朝方は寒いぐらいに涼しくなり、オータムは突然に

さて、秋と言えば食欲の秋

豊後府内生まれ豊前中津育ちの生粋の大分県人で、なんかなし中年主婦
まーりたんが綴る この からあげブログ


まーりたんの暮らし探訪記を日頃からチェックして下さっている皆さま、
お待たせしました


この時期恒例のアノイベントが、7月の北部九州豪雨もなんのその
先週の土日( 9月22、23日 )、今年も元気に開催されましたので

稚拙ながら、こちらも恒例でレポートをお届けさせて頂きます



日本唐揚げ協会より、からあげの聖地

唐揚げ店が軒を連ね 唐揚げの激戦区

東部エリアの唐揚げ店が集結。 圏外からも協会推薦店を招き、自慢の味を
披露する 年に一度の祭典 中津からあげフェスティバル


からあげ巡礼の旅( マイカーや徒歩で唐揚げ店を巡る事 )に出なくても
ここで一度に好きなだけ味比べが出来るのですから、人に優しい企画でも
あるわけですネ


決まっていて、女性や年配の方々にとっても何かと便利で助かります

それも手伝ってか、5回目を迎えた今年もご覧の通りの大盛況ぶり


まーりたんは昨日( 23日 )、お邪魔して来ました


ではバルーンアーチのゲートを潜り、いざ からフェス会場へ



ゲートで貰ったパンフレットの右下には、マスコットキャラも勢揃い


右端は、からあげ専門店発祥の地シンボルキャラの 『 うさからくん 』

中央の子

左端は、中津からフェス公式キャラクターの 『 からあげ侍 』 ですネ

ゲート正面奥にはレギュラー陣営 = 地元の名店33店舗が犇めいてます


からあげ にょんじ、まる、とよからあげ、からあげ専門店とりあん、
からあげ大吉、豊国畜産ぶんごや、からあげ聖林( ハリウッド )、
からあげの鳥しん、川部精肉店、からあげコッコ家、間地からあげ店、
からあげ すずや等々・・・。 家庭的な優しい味付けが気に入ったのか、
ウチのダンナさんは今年も にょんじさんのブースに並んでます

左手には既に、他のブースで購入した唐揚げの袋も提げてますけどね

ふと見れば、お子たちを従えて歩く からあげ侍が登場



お侍さんだけに、やはり おのこに人気なのかしら


まさに あのマンガさながらの光景だわ~

「 からあげ、飛べよ 」 なんて言われてたりして

しかし、着ぐるみの からあげ侍くんにお会いしたのは今日が初めて。
ちょっと感激です


あっ、振り向いて半ベソかいてた小さい子をあやしてる



お兄ちゃん


そんな心優しき からあげ侍くん、
この一年の間に、お名前とプロフィールが決まっていた様なのです

22日の夜、からフェス公式サイトを予習がてらチェックしたところ


その名も からあげ侍の 『 から兵衛 』 くん、ですって~


( 画像は、からあげフェスティバル公式サイトよりお借りしました )
う~ん、豊前国ゆかりの名軍師を意識したとしか思えないネーミング

青い羽織物は、やはり桔梗の花を好んだ小寺氏筆頭家老時代に由来

しかも満4歳にして好みの女性のタイプは 美保純

もしかしてまーりたん、から兵衛くんの守備範囲だったりするかしら


から兵衛く~ん

着ぐるみタッチさせて~


そんな白昼夢を見たのもつかの間、
から兵衛くんは、若いお嬢さんと頬を寄せ合い記念撮影中でした



さすが稀代の策士だわ


だけど、いいんです。 まーりたんは今後、から兵衛くんの成長とご活躍を
明子姉ちゃんみたいに、物陰からそっと見守り続けますからー

おっと、こうしてはおれん

今年の日本唐揚げ協会推薦 圏外招待枠をチェックしなくては

因みに昨年( 2011年 )の招待店は、愛知県は名古屋から鳥開さん、
東京からは らんまん食堂、岐阜県からは 関からあげ学会、
福岡からは とめ手羽、個性豊かで味わい深い名店4店でした

今年は、埼玉県より2店舗、北海道より1店舗、
関西より1店舗がいらっしゃってましたヨ

まずはこちら


第三回 からあげグランプリ 味バラエティ部門2年連続金賞

実績をお持ちの 『 インどり屋 』 さん


埼玉県は草加市より、揚げ粉の中に草加せんべいを混ぜ込んだ
“ そうからあげ ” を ひっさげての豊前国入りです。
仕上げには数十種類のスパイスをブレンド。 お煎餅の衣の香ばしさと
柔らかな鶏肉の絶妙な食感を愉しむ唐揚げ。 遊び心を感じます



http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00128449/index.html
続いては、埼玉県春日部市より 『 中国料理 光苑 』 さん。

光苑さんも、からあげグランプリ 塩ダレ部門で二度にわたり金賞

獲得されている名店です。 さすが中国料理屋さん!ホタテやイカなど
海鮮の旨みを滲み込ませたリッチな “ 元祖!海鮮唐揚げ ” 。
鶏肉


ピースも大きめで、中華のお惣菜って感じ





北海道は小樽市より 『 若鶏時代なると 』 さん。

第三回 からあげグランプリ 素揚げ・半身揚げ部門で三年連続金賞を受賞

昭和40年以来、小樽っ子に愛され続けているという これまた名店中の名店。
“ 元祖 若鶏の半身揚げ ” は、ブースのポップによれば、
バラエティ番組で大泉洋さんが推奨された唐揚げなんだとか




まーりたんは若鶏時代なるとさんで、 “ ざんぎ ”という骨なし唐揚げを
味見しました。 生姜がこれでもか


圏外招待枠、最後のご紹介は、大分県豊後大野市三重町に
総本店があり、大阪、兵庫、奈良の関西エリアに現在17店舗を構える
正当派大分唐揚げの店 『 ジョニーのからあげ 』。

第三回 からあげグランプリ 中日本しょうゆダレ部門 最高金賞受賞

名店で、関西エリアに一大ブームを生んだ正統派大分からあげのお店。
まーりたんは、大分県北エリアの唐揚げばかり食べ歩いていたせいか、
それほどまでとは知りませんでした


凱旋参加になるのでしょうか、おめでとうございます


ブースの販売担当の方が、とても感じが良かったのが印象的でした。
そのうえ俳優の塚本高史さんに ちょい似でした~





パック売りだったため部位は指定できなかったんですけど、ハーブ鶏の
生肉に拘っているそうで、脂身の少ない胸部分も驚くほど柔らかでしたよ


醤油ベースの濃厚な下味は、関西では珍しいんだそうですね

大分県北では、ニンニク醤油味がスタンダートなので、それほど濃いとは
感じなかったんですが、塩味はやや強めだったかなと思います

バルーンゲートを入って左側には、北部九州豪雨復興支援ブースが
設けられていました

大きな被害を受けました。 中でも甚大だったのが中津の耶馬渓地区。

この日は、からフェス会場へ来る前に耶馬渓に立ち寄りました。
豪雨の爪痕はまだ残っていて、道路もあちらこちらで復旧工事のための
片側通行が多かったものの、観光する分には全く問題はなく

青の洞門周辺は、観光客の方々で大変賑わってました

まーりたんは朝9時に自宅を出発。 宇佐市の龍岩寺と岳切渓谷の間を奔る
県道27号を通り2時間かけて裏耶馬渓へ入り、黒田如水が我が息子同然に
育てた後藤又兵衛さんのお墓




その後で立ち寄った 光円寺では、ラッキーな事に住職さんから声をかけられ
本堂へ招き入れて貰い、耶馬渓でお奨めの唐揚げ屋さんを教えて頂いたり
色々と耳寄りなお話を拝聴。 美味しいお饅頭まで御馳走になったりして

なので、中津からフェス会場へ着いた頃には、まーりたん一味のお腹は程良く
満たされてまして


そういうワケで、唐揚げ本体



次回以降は、そんな ささやかだけど沢山の素敵な出来事に恵まれた
お彼岸の耶馬渓探訪レポートをお届けしたいと思います


※本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。
記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

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