寒の戻りで日本列島、またまた冷え込んでますね

こんな時は温泉記事など如何でしょう

濃霧の日曜日は大分県別府市の温泉で



チャーミィ善助さん追っかけレポ



で、向かった別府市の温泉郷はというと・・・




「 スギノイホテルが写ってるから、観海寺( かんかいじ )温泉郷でしょ

って、どなたかおっしゃいました


拙ブログへ遊びに来て下さる方の中には、お生まれも育ちも在住も九州外にして
別府博士





でも違うんですよ~


スギノイホテル前の幅広緩やかな坂道を暫く上って行くと、左手民家の石垣に
慶長5年・石垣原合戦史跡のひとつ 『 大友義統( よしむね )本陣跡 』 の標柱。
更に走ると、大分自動車道上の高架橋を過ぎた右手に、これまた石垣原合戦
史跡のひとつ


昨年の暮れ以来ですね、宗像鎮続さん


大河・軍師官兵衛の第五話では、石垣原合戦で大友軍の将と馬上一騎打ちする
黒田二十四騎の井上九郎右衛門さんが、ついに登場しましたよ


とまぁ史跡に語りかける何時もながらアヤシイまーりたんの背後は


今回おじゃまする温泉は、別府八湯のひとつ

夢幻( むげん )の里 家族湯・春夏秋冬です

大分県の別府市には色や泉質、入浴スタイルがそれぞれ異なる8つの温泉郷
( 浜脇温泉、別府温泉、明礬温泉、観海寺温泉、堀田温泉、鉄輪温泉、亀川温泉、
柴石温泉 )が在り、総じて別府八湯( べっぷはっとう )と呼んでます

おんせん県と呼ばれる理由は、別府八湯のほか有名なところでは、
由布市の湯布院温泉、日田市の天ヶ瀬温泉、ラムネみたいな炭酸泉も愉しめる
竹田市の長湯温泉

湧出量や源泉の数が日本最多だからなんですが、狭い別府市内に泉質の異なる
8つの温泉郷が集中している事だけでも、凄く珍しいケースなんだそうですね

生まれも育ちも大分県だと、別に普通じゃないの


齢四十を過ぎて知る、地元のびっくり、有難み、そして己のばかごぶり


春夏秋冬の立て看板を矢印の方へ下って行くと、左手に割と広い駐車場があり、
朝見川上流に架けられた小さな橋を渡った正面は、夢幻の里の受付棟です。
この日は駐車場に車を停めると直ぐに、とても感じが良く、ふんわりと可愛らしい
雰囲気の若女将さんが笑顔で出迎えて下さって、親切に案内して下さいました


待ち時間なしで、月の湯へ

旅館の離れみたいな感じで点在していて、夏はホタルが飛んでくる事もあるとか。
前回来たのは10年ほど前の冬の夜で、受付は初老の男性だったんですよね。
可愛らしい若女将さんは、娘さんかしら、それともお孫さんかな


その時は少し待ち時間があったので、畳敷きの普通のお宅だった受付棟に
あげて下さって、「 自然生物保護のために石けん、シャンプーの持ち込みは
お断りしているんですよ


廻らせた温泉暖房装置を珍しがりながら、聞いた覚えがあります

建物は前よりシックで少々高級な感じに変わってはいたけど、自然の趣は昔の
ままで、利用される皆さんは、きちんとルールを守られているんだなぁと

月の湯



お風呂に入るまえに、家族露天風呂内を暫し偵察



木立の間から見える朝見川の清流、綺麗です


振り返るとこんな感じ


受付棟のほうから 「 電気、つきましたか~


ついでに、モズかな? ヂィーッ、ヂィーッと鳴く鳥の声も降ってきた


堀田温泉は、冷えた体で入浴するお客さんがアッチッチ


配慮してか、少しぬるめに保たれている様子。 この日も最初、若女将さんが
「 ちょっと温度を確かめてきますので

駆け回られて、その後で「 月の湯なら適温です


熱くしたい時にはレバーをひねると、轟音



また、こういうモノを見つけると


手に取って、勇ましくお湯を掻き混ぜたくなるのが、まーりたんの性分


ハイ。 遊ぶのはこれぐらいにして、カメラを仕舞い、マジメにお湯につかります


湯の花が混じる堀田温泉の白濁のお湯は、明礬温泉よりもやや軽めの硫黄臭。
ぬるめなのに、10分ほど浸かれば身体が芯から温まって ポカポカ感が驚くほど
長く続きます。 強烈ではないけれど、身体についた硫黄の匂いも3日は持続

まーりたんは嗅ぎ慣れているのでむしろ好きなんですけど、苦手な方はご注意

秘湯気分に浸れる夢幻の里、家族湯のお値段は 2100円~2500円でした。
ちょっぴり贅沢気分で骨休めしたいときにお奨めです

は? 秘湯といえば、うっとり湯舟につかる若い女性が付き物だろうと?
あ~、そうでした、これはうっかりしておりました~

○らざや、○ぐもぐみたいに気が利かず、申し訳ありません

(


ならば、こちらを


おもいで寫眞館で庫出し済みですが、大目に・・・。

「 まーりたんさんの小さい頃は何だかマンジ君みたいだね。 特に体型が・・・ 」

「 もしかして親子か姉弟じゃないのかい


「 こだぬき君、これでひとつ内密に頼むのだニャ・・・ 」

「 ええっ、認めちゃうのかい


堀田温泉から大分市へ帰宅途中の午後3時過ぎ、ゆめタウン屋上から眺めた
波打つ霧に包まれていく高崎山



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