皆様、三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか
大分県は5月4日、5日は行楽日和に恵まれたものの、
こどもの日は爽やかな五月晴れは朝のうちだけ。
お昼が近づく頃にはジリジリとした陽射しに変わり(恐怖の紫外線)、
立夏イヴに相応しく、アイスクリームの美味しい一日になりました
今年のGW、久しぶりに訪れた福岡県久留米市は、
フランスにお住まいのブロ友さん、Lilyさんのダンナさまの
ご出身地でもあるそうで、前回ご紹介したJR久留米駅の記事を
懐かしくご覧下さったとの事。 いつも当ブログにお付き合い下さる皆様、
本当にありがとうございます。 励みになります
前回に引き続き、今回も久留米からお届けさせて頂きますヨ
その前に、お家で留守番中のマンジ君達はどうしてるかしら?
「 いつかは “ 寝台特急トワイライトエクスプレスの罠 ” 号ニャ 」
「 それは火曜サスペンス劇場のタイトルだよ、マンジ君 」
「 まーりたんが見に行ったN700系は時速300キロニャのだゾ 」
㈱リーバン発行 JRオールレールシールブック
「 これは遊びながら学べるJR車両図鑑だね、マンジ君 」
「 キャラメルコーンも旨いがこればかりでは飽きるのだニャ~ 」
こだぬき君とマンジ君、いつも通り噛みあってない様だけど
仲良くお留守番できてるみたいね
それでは久留米旅行記、パート2を始めたいと思います
ここは九州新幹線の停車駅、JR久留米駅から歩いて10分程の
久留米市 荘島 ( そうじま ) 町。 通り沿いには日本を代表する
シューズメーカー “ 株式会社ムーンスター ” の本社や工場があり、
敷地内には迎賓館を移改築した、つきほし歴史館も ( 見学無料 )。
通りを渡り一歩路地へ入ると閑静な住宅街。
趣ある懐かしい風景が広がっていました。
JR久留米駅のステンドグラスにも描かれているクルメツツジ。
“ クルメツツジ ” は、キリシマツツジ、サタツツジをもとに
九州、久留米で育成された園芸品種だそうです。
小さいながら多くの花をつけ、その色彩は鮮烈です。
クルメツツジの竹垣越しに見えている住宅は夭折の画家
青木繁の旧居。 17歳までの少年時代をここで過ごしたといいます。
明治時代の匂いがする、しっとり落ち着いた佇まい。
入口左側にはモニュメントがありました。
青木繁は明治15年にここ久留米市荘島に生まれ、重要文化財
『 海の幸 』 、古事記の神話をもとに描いた 『 わだつみのいろこの宮 』
など鮮烈で印象的な作品を発表し、28歳の若さでその生涯を閉じた
明治洋画 浪漫派の鬼才と呼ばれた画家で、特に文人達に深く支持
されたと言います。 今回は外からの見学だけですが、旧居の中には
青木繁に関する写真パネルや作品の複製などが展示されています。
青木繁 ( 1882~1911 )
青木繁と聞いてピンと来ない方も、きっとこの絵なら
美術の教科書等でご覧になった事があるのではないかと思います。
下の画像はJR久留米駅前広場に飾られている 『 海の幸 』 。
獲物を誇らしげに担いだ海洋国の漁師たちが、パレードのように
目の前を横切って行きます。 パワーを感じる作品でありながら
どこか幻想的でもあり、人物の表情も一度見たら忘れられません。
これは青木の想像の中で描いた作品と言いますから更に驚きです。
まーりたんは学生の頃、教科書や絵画展で見たこの絵の方が
印象に残っていて、青木繁の作品と知ったのは随分あとでした。
今年は没後100年なんだそうです。 JR久留米駅構内には
青木繁展 ( 今月15日まで石橋美術館にて開催中 ) の
ポスターが貼られていました。
で、その近くには丸永製菓のパネル そういえば、
九州名物しろくまアイスを製造販売されている丸永製菓さんは
久留米なんですよね 久留米市東櫛原町に本社があります。
ミルクカキ氷に餡とフルーツがてんこ盛りになった 『 白熊 』 。
発祥は鹿児島で、セイカ食品の南国白熊アイスもイケますが
こちらマルナガの白熊も美味しいんです。 パッケージも可愛い
白熊はウチのマンジ君の大好物スイーツでもありまして、
白熊を目の前にすると、身もふたもない行動に出ます
お時間がありましたら、以下のカテゴリでお楽しみ下さいませ
・映画鑑賞
・九州名物白熊かき氷
その頃、お家では・・・
「 マンジ君、どこへ行くんだい? 」
「 あっ、マンジ君が勝手にフリーザーを開けてる! 」
「 まーりたんはやっぱり買っていたのだニャ 」
「 まーりたんさんは白熊を食べて良いとは言ってなかったよ 」
「 キャラメルコーンばかりでは飽きるのだニャ~ 」
「 何ニャのだ、これは? 」
「 容器の中身、からっぽだね、マンジ君 」
「 留守中にマンジ君が冷蔵庫を開ける事は、きっと想定内だったんだよ 」
「 まーりたんを甘く見ていたのだニャ~。 チカラが出ニャい 」
「 マンジ君が甘過ぎたんだと思うよ・・・ 」
次回、久留米旅行記 最終回では個人的に大ファンの
酒場ライター、吉田類さんが訪ねた久留米の歴史ある
とんこつラーメンのお店レポをお届けする予定です
(BS-TBS 吉田類の酒場放浪記 )
久留米は、とんこつラーメン発祥の地だそうですヨ
どうぞお楽しみに