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まーりたん

Author:まーりたん
大分県で暮らす四十路主婦
“ まーりたん ” の
ブログへようこそ(*^^*)♪

日々を彩る ちょっと素敵な
出来事を我が家の笑導犬?
マンジ君と楽しくお届けして
ます。目下、郷土史に夢中♪
心躍る探訪をご一緒に。

臼杵の富士甚醤油マスコット
キャラ・とっくりこだぬき君が
仲間入りしてからは、嬉しさ
余ってマンジ君の“ 悪がね ”
ぶりもますますエスカレート。

そんなふたり(2匹)の様子も
併せてお楽しみ下さい(*^^*)

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太陽光、風力、地熱など再生可能エネルギーで発電した電力を

一定の価格で買い取ることを電力会社に義務付ける

『 再生可能エネルギー固定価格買い取り制度 』

いよいよ今日からスタートですね





買い取り価格は発電コストよりも高く設定されていて、脱原発依存と

再生可能エネルギーによる電力普及を後押しするのが狙いとの事。

おはよう日本より・再生可能エネルギー電力買取義務付け、今日からスタート

自然エネルギー発電事業への新規参入や開発に取り組む企業、

団体の動きも更に活発化している様子で、さきほどNHKニュース

おはよう日本の中で紹介されました






不動産大手 『 森トラスト 』 は、

震災後休止している福島県のゴルフ場に太陽光発電所を設け、

電子部品メーカー 『 京セラ 』 と、機械メーカー 『 IHI 』 は

国内最大規模の太陽光発電所を建設。 

メーカーや販売店が加盟する団体では、経済効果

期待されている様です





また、自然エネルギー発電所の誘致に力を入れる自治体も紹介。

日照時間の長さが全国トップクラスの徳島県( まーりたん、これは

初めて知りました ) では、誘致の専門部署を新設し、

太陽光発電を設置する土地探しのほか、

県独自に太陽光発電施設の建設にも取り組んでおり、

これについては徳島県のHPで閲覧が出来るそうです





一方で、再生可能エネルギー電力の買い取り費用は、

来月( 2012年8月 )より、電気料金に上乗せされ、

標準的な家庭で、1ヶ月あたり75円~111円とか。






一昨日( 6月29日 ) 23:50より放送された NHK時論公論

『 エネルギー基本計画 国民の選択は? 』 では、

エネルギーの送電網構築にかかる費用等についてもとりあげ、

2030年に向け政府が発表した、原発の比率を下げた上での

再生可能エネルギー、火力の エネルギー共存をグラフ化した

3つの選択肢を提案していました。 課題はまだまだ残ります






ただ、今回の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度が、

自然エネルギー発電の本格的な普及のきっかけとなり、

これまで地道に頑張ってこられた方々の想いが少しでも

報われるのと同時に、エネルギーに対する価値観の大きな

ターニングポイントになれば良いなあと思います








「 みんなで育てていく事が大切だと思うの。

エネルギーも、しあわせも
 」

京大地球熱学研究所のマスコットキャラ・ちねつちゃん
( 京大地球熱学研究施設マスコットキャラ・ちねつちゃん )







本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

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2012/07/01(日) 08:33 | コメント:18 | トラックバック:0 |


マンジ君、今日は録画しておいたししまるTV

八丁原地熱発電所のバーチャル見学をしよう


ししまるTV(2011.6.17放送)



真山仁さん原作のドラマ “ マグマ ” では、

八丁原発電所が日本地熱開発 地熱発電研究所

として登場するんだよ、マンジ君


今日は自然エネルギーの勉強をしよう、マンジ君

長塚京三さんが働く地熱発電研究所だニャ












九州電力八丁原( はっちょうばる )発電所は、

大分県玖珠郡 九重( ここのえ )町にあるんだ


大分県玖珠郡九重町(ししまるTV)


ほら、もう見えてきたよ、マンジ君

九州電力・八丁原地熱発電所

所長は、長塚京三さん扮する御室耕治郎ニャ














マンジ君、これから施設内を案内して下さる

八丁原発電所の所長池田篤さんだよ


長塚京三さんではニャいのか!(ししまるTV)

ニャんと 長塚京三さんではニャく残念だが

優しそうなオジジだニャ~ 良い人ニャのだ















マンジ君は意外と人を見る目があるからね。

ただ、オジジは失礼だよ、本当に


オジジは失礼だよ、マンジ君

池田所長さん、申し訳ニャいのだ。

全部まーりたんのせいですニャ~















マンジ君、発電所の心臓部・タービン室だよ

八丁原地熱発電所タービン室・機械は2セット(ししまるTV)

右側の大きな機械の中に、電気を生む30トン

タービン( 羽根車 )が入ってるそうだよ



30トンあるタービンで11万Kw・37000戸分の電気を生産(ししまるTV)


この設備で九重町、玖珠町、竹田市、由布市

4市町( 37000戸分 )の電力を賄える

11万kwもの発電が出来るんだって


九重町を始め、玖珠町、竹田市、由布市の市町の電力を賄う実力!


重さ30トンのタービンを回すパワーの源は、

マグマに熱せられた高温の地下水が溜まる場所

地熱貯留槽 )から汲み上げられ、地上で

熱水と分離させた6気圧160℃の蒸気だよ


タービンを回す6気圧160度の蒸気(ししまるTV)


天然の地熱貯留槽から蒸気と熱水を汲み上げ

る井戸( 生産井 )の深さは、地下2500m


蒸気の井戸・地下2500mまで掘られています

蒸気と分離させた熱水は、別の井戸( 還元井

から地熱貯留槽へ戻すんだよ













九州電力さんのHPよりお借りした地熱発電の

仕組み図 シンプルで明解だよね、マンジ君


地熱発電のしくみ(九州電力HPより)

ドラマW “ マグマ ” で、長塚京三さん演じる

御室耕治郎所長が研究中の高温岩体発電は、

地下深くの高温の岩盤に亀裂を入れ、水を注入。 

人工的に地熱貯留槽を作り、蒸気を取り出す

ダイレクトで、更にパワフルな地熱発電だよ

現在、八丁原発電所では行われてないけどね














ややっ、所長さんは新兵器を保有している

様子ニャのだ これは、ただニャらニャい


新兵器とは何ニャ!(ししまるTV)

所長さんが仰る新兵器とは、低温で沸騰する

液体から蒸気を作り発電するバイナリー発電

ことだよ。 温泉熱や工場の排熱も使えるため、

エネルギーの有効活用が期待されてるんだ


日本を救う?バイナリー発電(ししまるTV)
( 九州電力・八丁原発電所のバイナリー発電装置 )










こちらはNHKニュースおはよう日本からの

映像だけど、神戸製鋼のマイクロバイナリー

発電システム
を導入した由布市 湯布院町の

温泉旅館が、今月初めに紹介されたよ


自然エネルギーで生んだ電気を全て電力会社に売却できる制度を受けマイクロバイナリーシステムを導入した旅館

温泉など自然エネルギーで生んだ電気を全て

電力会社へ売却できる制度が、来月から施行

されるのを見越してのことで、導入にかかった

費用は早くて5年で回収できるそうなんだ


設備の導入には6千万かかるが早ければ5年で回収が可能「神戸製鋼・マイクロバイナリー発電設備」
( 神戸製鋼・マイクロバイナリー発電装置 )







実は凄い!大分の自然エネルギー(ししまるTV)

地熱発電のほかにも、ししまるTVでは

県内で取り組んでいる自然エネルギー発電が

いろいろ紹介されたんだよ、マンジ君


日本の地熱資源量は2347万kw世界第3位

それでも、やっぱり地熱発電は火山国日本に

ピッタリだと思わないかい 国内で資源調達が

出来、安定供給が望めるクリーンエネルギーで、

設置費用も確実に回収可となれば今後、温泉地

でのマイクロ( 小型 )バイナリー発電システムの

導入は格段に増えそうだし、エコ発電業界への

新規参入だって期待できるよね...マンジ君








タービン装着ですニャ

早速、タービンを装着してみましたニャ














それはタービンじゃなくて

ターバンだよねマンジ君。

それでなくても雨模様で肌寒いのに・・・


私語は謹んでくれたまえニャのだ、こだぬき君

地熱発電のしくみをおさらい中ニャのだ

こだぬき君、悪いが私語は慎んでくれニャいか














●参考 :  ししまるTV 『 実はスゴイ!大分の自然エネルギー 』

       ( 2011年 6月17日放送 NHK総合・大分 )


        NHKニュース おはよう日本 『 温泉でエコ発電 』

       ( 2012年 6月3日放送 NHK総合・大分 )


        九州電力 大分支社HP 『 地熱発電のしくみ 』






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2012/06/28(木) 14:17 | コメント:16 | トラックバック:0 |

政治やスポーツについて大変お詳しく、いつも勉強をさせて頂いている

ブロガーの直感馬券師さんが、先日 「 今度のドラマWは、

大分県の地熱開発が舞台ですよ!
 」 と教えて下さり、

慌てて番組表をチェック 夫婦揃って目下かじりついて観ている

有料放送WOWOWの連続ドラマ 真山仁原作 『 マグマ 』 。

ゆうべ第3話が放送されました( 全5回 )。

ドラマW・マグマ

素晴らしい技術を持ちながらも、経営難に直面している企業を救う仕事が

ファンドである。
 高い志と夢を抱き、外資系ファンドに就職した野上妙子

( 尾野真千子さん )でしたが、容赦ない手段で企業を買収し利益追求を

図る社長の待田( 津田寛治さん )の下で職務をこなす内に、資本主義の

現実を受け入れ、人を人とも思わない冷徹な女性エリート社員に成長。







そんな妙子が送り込まれたのが、九州は大分県にある日本地熱開発

地熱発電研究所
。 東日本大震災以降、注目され、追い風も吹き始めた

地熱発電に目を付けての事でした。 ドラマでは外観のみ( 恐らく )ですが、

実際に大分県の西部、九重町にある八丁原地熱発電所が登場します。   

九州電力・八丁原地熱発電所
( 写真 : 大分県九重町 九州電力・八丁原1、2号、八丁原バイナリー発電設備 )





友好的に妙子を迎え入れ、地熱エネルギーの素晴らしさについて真摯に

語り、説明する日本地熱開発社長 安藤幸二( 谷原章介さん )に対し、

「 地熱発電はエネルギー界の負け組 」 と、

バッサリ切り捨て、人員の大幅削減及び、( 待田の命令に従い )

半年で結果を出せなければ地熱研究を打ち切る、と言い放つ妙子。






「 いつかエネルギー開発に利益だ何だと言って

いられない時代が必ず来る!
 」 という固い信念のもと、

数々の困難にも屈する事なく画期的な “ 高温岩体発電 ” の研究に

魂を注ぐ地熱発電研究所 所長 御室耕治郎( 長塚京三さん )は、

妙子と激しくぶつかります。






一方、中央では御室耕治郎とかつて同じ大学で学んだ日本科学

技術大学 大学院教授 宇田川光彦( 大杉連さん )が、政治家の

後ろ盾の上に、原発推進派リーダーとしての権威を得ていました。 

興味深いのは、宇田川教授は 「 原発はリスクも伴うが、日本の

未来のためにも絶対に必要だ
 」 と純粋に信じ、活動している事。 

この点では、地熱発電推進派の御室耕治郎と全く同じなわけです。






また、御室耕治郎の研究があと一歩のところまで到達していると

知った与党議員の龍崎大輔( 石黒賢さん )は、自分の愛人で

妙子の親友でもある週刊誌記者 桑田洋子( 釈由美子さん )を

使い、票獲得とクリーンなイメージ戦略の駒として自分が擁護する

別の地熱開発会社に、高温岩体発電の利権を奪取させるべく画策。

龍崎大輔は、政界黒幕の疑惑をかけられた大物政治家を父に持つ

安藤幸二( 谷原章介さん )にも怨みを抱いている様子・・・。







確固たる信念を胸に、日本の未来の為に純粋に突き進む二人の

研究者、それに群がる政治家たち、理想と現実、地熱開発をめぐり 

様々な思惑や人間模様が、正にマグマの様に根深く滾る物語です






まーりたんの拙い解説だけではきっとアレでしょうから人物相関図や

あらすじなど、ご興味ある方はマグマのオフィシャルサイトをどうぞ

真山仁『 マグマ 』角川書店

なお、この物語は、東日本大震災前の2006年に出版されており、

原作者 真山仁さんの先見の明にも驚かされます








東日本大震災以降、九州では自然エネルギー開発に関連する

特番が幾つか組まれました。 その中で、まーりたんが録画していた

昨年6月17日に放送された 『 ししまるTV 』 によれば、

地熱発電は純国産で安定供給が望め、二酸化炭素の排出も少ない

クリーンエネルギーである一方、開発コストがかかること、

地熱資源の多くが国立、国定公園内に眠っている事、

温泉への万が一の影響を懸念する方々もいらっしゃり、

なかなか思うように研究、開発が進まないのが現状のようです







ですが、温泉の蒸気だけで温水を作り、バイナリー発電( 30℃程で

沸騰する液体を温め気化させた蒸気でタービンを回す発電方式 )に

供給できるシステムも既に開発され、これを湯布院の旅館が導入

今月3日、NHKニュース おはよう日本の中でも紹介されました。 

初期投資には6千万かかるそうですが、来月( 2012年7月 )より、

自然エネルギーで生じた電力を電力会社が買い取る制度もスタート

するとのことで、まさに地熱発電に追い風が吹いている状態です。






大分県は自然エネルギー自給率が25%( 全国1位 )なんだとか。

既存の温泉を利用できるこの方法が、湧出量も全国1位の大分県で

更に拡まっていけば、日本の未来にもきっと希望が持てるはずです

風向きは上々 フォローよ、もっと吹け






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2012/06/25(月) 13:10 | コメント:14 | トラックバック:0 |

「 原発さえなければ・・・ 」 小屋の壁にそう書き残し、

福島県相馬市の酪農家の男性が自ら命を絶たれたそうです。

まーりたんは昨日の大分合同新聞の夕刊で知りましたが、

昨夜の報道ステーションでも大きく取り上げられました。





男性が小屋の壁に白いチョークで書き残した直筆の遺書も、テレビの

画面に映されました。 失意の言葉や実姉への感謝の言葉、そして

「 どうか原発に負けないで頑張って下さい 」 という酪農家仲間へ

宛てたとみられる言葉が、箇条書きのように綴られていました。





亡くなられた男性のお姉さんは 「  毎日 “ 辞めろ、辞めない ” で

言い争いなどしている場合ではないでしょう! これは誰に向けて

申し上げているか解りますか?
 」 と 怒りを露わにされ、

酪農家仲間の方々は 「 皆、必死で頑張ってはいるが、いつかこういう事が

起きるのではないかと感じていた
 」 とインタビューに応じていました。





亡くなられた酪農家の男性は、3月に出荷制限を受けた原乳を

毎日搾っては棄てていたと言います。 

どんな想いでその作業を繰り返して来られたことでしょう。





先月だったでしょうか。 福島県で避難を余儀なくされ、家畜たちを

置き去りにしなくてはならなくなった酪農業の男性を取材した

報道番組を観た時は、胸が張り裂けそうになりました。

まーりたんは田舎育ちなもので、動物大好きですから...。





放射能は恐しいもの。 そして原発普及の裏には様々な思惑も

渦巻いていると薄々気づいていながら、今回の東日本大震災に伴う

手の施しようのない大事故が発生するまで、原発を疑う事もせず

生きてきた私。 そして必要な時に必要なだけの電気が使える快適な

生活、原子力発電の恩恵に預かり、それにすっかり慣れ切っていた私





そんなまーりたんには、誰かを責める資格なんてありません。 ただ、

こうしている間にも東日本大震災や原発事故で被害を被った方々、その

フォローに奔走している方々に悲しい出来事が起きているのは確かです。





東日本大震災から三か月目の今月11日には、各地で大規模な

反原発デモが起きたようですね。 福岡県でも若い方々が路上で

ギターを弾くなどして反原発を訴えている様子が報道されました










「 東京電力福島第一原発の事故によって、エネルギーについて

根本的に考え直さなければならない時期に来ている
 」 と

お話されたのは大分高専 ( 大分工業高等専門学校 ) 校長

大城桂作氏。 今朝の大分合同新聞の記事によれば昨日 ( 14日 )

4度目の自然エネルギーフォーラムが大分高専で開催されたそうです。



● 大分工業高等専門学校HP : http://www.oita-ct.ac.jp/




“ 水力・風力・海洋エネルギーと私たちの暮らし ” と題した

その自然エネルギーフォーラムで、 ソフィアエンジニアリング 

( 北九州市 ) の社長、江口英範氏は 「 自然エネルギーは

地域の資源。 地域で導入し、地域で共有するもの。 実用面だけでは

なく、シンボル的な要素も大きい。 安全性を優先し、メンテナンスの

方法や予算を確保して導入すべき
 」 と、述べられたとの事でした。







また、先週から朝のNHKニュース 『 おはよう日本 』 の番組内では、

日本有数の温泉地、鹿児島県霧島市で、小型の地熱発電機を導入し

温泉を利用した安定的な発電で 使用電力の25%を賄い、

年間電気代を1千万ほど削減したホテル
が度々紹介されています





畳6畳ほどの小型発電機ながら、発電能力は最大100キロワット

一般家庭50世帯分の電気を賄えるそうです。 タービンの羽根を

回す動力は、地下300mの温泉井戸から吹き出す天然の温泉蒸気





天然の温泉蒸気とは、たとえばこんな・・・

湯煙のモト
カマド地獄

上の2枚の画像は大分県別府市、鉄輪地獄地帯の温泉蒸気。 

別府名物、湯けむり風景のモトです












温泉地熱発電の仕組みは、番組内で使用されたフリップをご覧下さい

テレビ画面を撮影しました

おはよう日本番組内フリップ

蒸発器と呼ばれる部分に温泉を流します。

温泉の熱で沸点の低いアンモニア水を熱し、その蒸気でタービンを

まわし発電 発電は温泉の温度が80度以上あれば可能です。








ただ、初期費用が7千万ほどかかることから、全国で導入している

ホテルや旅館はまだわずかとのこと それでも東日本大震災以降、

注目が高まり、全国の温泉地や研究者の視察が相次いでいるそうです






視察に訪れていた九州大学の糸井龍一教授は、 「 自然エネルギーを

利用すると規模としては小規模になってくるが、小さなものを集めて

我々が必要とするエネルギーを作っていく。 そうした小規模分散型の

利用を今から進めていくべきだと思います
 」 と話されていました





また、佐賀県伊万里市の会社では、蒸気が出なくても、温泉さえ出れば

発電が可能になるシステムの研究も進んでいるそうです。 温度の低い

温泉で発電するシステムを開発し、すでに試作機も完成
していました





実用化できれば、大規模な開発なしに既存の温泉井戸や余った温泉の

お湯でも発電できるようになる
とか 普及のカギとなるタービンの

小型化にもようやく成功。 更に全体のシステムをコンパクト化し、

年内にも実際に温泉地に設置して、実証試験に入る予定だそうです。





こうしたシステムが設置可能な温泉は、専門家の試算では全国で

少なくとも2千か所以上
あり、普及すれば 原発8基分に

相当する大きなエネルギー
 になると期待されています

なにより 安定した電力が得られる ことが大きな利点です





再生可能なエネルギーによる電気を電力会社がすべて買い取る

制度を、国は早ければ来年にも導入する予定
だそうです。

普及にはずみがつけば近い将来、全国の温泉地が クリーン

エネルギー発電基地
 になるのも夢ではない気がします




きっと、大分県別府市も

鉄輪(かんなわ)地区

( 別府市鉄輪 “ 湯けむり展望台 ” からの眺め )
















「 あっ、マンジ君。 また武装してキッチンに侵入しようとしてる 」

あっ、マンジ君

「 今日は蒸し暑いし、こっそり白くまアイスでも食べる気かな? 」















「 まーりたんさんから何度撃沈させられようと諦めないマンジ君・・・ 」

またキッチンへ向かってる

「 イタズラに賭けるその根気と熱意だけは尊敬に値するかもなぁ 」















「 マンジ君、ぼくはここで黙って見守ることにするよ 」

イタズラにかけてはたくましいなあ

「 マンジ君、わんぱくでもいい。 どうかたくましく育ってほしい 」






 ( 注 ) マンジ君は性質上、劣化はしても育つことはありません













そろそろ3時、マンジ君とこだぬき君におやつをあげようかな

マンジ君たちにおやつをあげよう

マンジ君、先日は頑張ってTシャツをお披露目してくれたことだし、

今日のおやつはマンジ君の大好物でもあるマルナガ白くまアイス












あらマンジ君、いらっしゃい  兜を被って遊んでいたの?

あら、マンジ君いらっしゃい


はい。 今日のおやつはマンジ君の大好きな白くまアイスよ

はい。シロクマアイスよ


「 良かったね、マンジ君 」

よかったね、マンジ君

「 素直なマンジ君でいれば、欲しいおやつはちゃんと貰えるんだよ 」











長い記事にお付き合い頂き、ありがとうございます

2011/06/15(水) 14:23 | コメント:16 | トラックバック:0 |

少数派である事に不安を感じたり、権威ある人の言葉を無条件に信じたり、

“ まわりの人と同じであること=正しい、安心 ” と思い込みやすく、

自分自身をなかなか信じてあげられない日本人の純粋で優しい特性。




いつの時代も誰かの欲の駒にされ、また、駒として利用できない者を

疎外するための情報でさえ見抜けず、知らないうちに他人や自分を

追い込んでいたり。 日本人に限らずとも私を含め多くの人達は、

常に誰かの思惑の中で操られているんだなあと、つくづく感じます。




私は 『 原発 』 についてもそうでした。

放射能の怖さは知っていたつもりだったのに、原子力発電は

安全で便利だから普及したのだと、これまで疑いもしませんでした。
 
むしろ憑りつかれたように原発を反対する人たちを、便利で安全と

偉い方が言ってるのに何故だろう?と不思議にさえ感じていました。 




既にご存知の方も多いかと思いますが、原発擁護派の方からは

“ 殆どが嘘で素人同然の知識だ ” と叩かれながらも生涯

原発の真実について訴え続けた、平井憲夫さんのサイトです。



『 原発がどんなものか知ってほしい ( 全 ) 』

URL : http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html



20年間原発の現場で働き続ける中で目の当たりにしてきたこと、

仮に原発の廃止や閉鎖はできても、その後の管理の難しさなど、

分かりやすい言葉で切々と綴られています。



このサイトは先日、『 50女の脳回路 』 を運営されている

サファィアさんから教えて頂きました。 ありがとうございます



私は平井さんの言葉の殆どが嘘だとはとても思えないし、

原発についてはこれからも考えて行きたいと思っています。






また、今朝は “ NEWポストセブン ” に下記の様な

記事をみつけましたので転載させて頂きました



2011.04.25 07:00 NEWポストセブン

http://www.news-postseven.com/archives/20110425_18482.html



『 雑誌の 「 夏の電力充分 」 報道で政府の電力供給見通し方向転換 』



週刊ポスト前号 「 “ 原発完全停止 ” でも “ 停電 ” なし 」 が、

政府と東電を大慌てさせた ( 4月29日号 ) 。 

震災対応そっちのけの大騒ぎは呆れるしかないが、彼らにはそれほど 

「 痛いところを突かれた報道 」 だったのだろう。



本誌がスクープしたのは、資源エネルギー庁作成の 「 東京電力の

設備出力の復旧動向一覧表 」 という極秘資料だ。 これには

7月末の東京電力の供給能力が 「 4650万kW 」 と記され、これが

「 真夏の大停電が起きる 」 という政府の “ 脅し ” の根拠にされた。



ところが資料を子細に検証すると、ここには東電管内全体で

1050万kWの発電力を持つ揚水発電 ( ※1 ) が全く含まれず、

停止中の火力発電所も加えられていなかった。 これらを含めれば、

企業や一般家庭に使用制限を設けずとも 「 真夏の大停電 」 は

回避できる。 それをしない背景には、与野党政治家の

「 原発利権死守 」 の思惑があったというのが前号の概要である。



その締め切り日だった4月14日、揚水発電について

エネ庁を直撃すると、狼狽した様子で極秘資料の存在を認め、
 
「 確実に発電できるものしか供給力には含めない 」 

( 電力基盤整備課 ) と苦しい回答に終始した。



が、同庁は本誌取材の直後、舌の根も乾かぬ内に

「 全く別の指示 」 を東電に出した。 翌15日夕方、東電は

「 揚水発電の400万kW、震災で停止中の共同火力発電所 ( ※2 ) の

再稼働110万kWなどで550万kWの上乗せが可能になった為、

7月末の供給力は5200万kWになった 」 と発表したのである。 

経緯を知る経産省幹部が明かす。



「 “ ポスト ” が取材をかけたあと、エネ庁から東電に

揚水の一部を供給力に含めろと指示が下った。記事が指摘していた通り、

これまでエネ庁は東電に “ 原発の必要性がわかる資料 ” を

要求してきたから、彼らも突然の方向転換に面食らったようだ 」



要は 「 電力隠し 」 を見抜かれたエネ庁と東電が、

本誌スクープで国民裏切りの大嘘がバレるのを恐れ、発売前に

大慌てで供給力の水増し調整を行なったというわけである。



それでも枝野幸男・官房長官は4月15日の会見で、

「 これで需給ギャップが埋められるものではない 」 と強調した。 

まだ “ 原発は必要 ” という嘘にしがみつく醜いあがきだったが、

弥縫策 ( びぼうさく ) はまた綻ぶものだ。



( ※1 ) 揚水発電/水力発電所を挟んで上貯水池と

下貯水池を作り、夜間などの余剰電力を利用してポンプで水を

汲み上げ ( この作業を「 揚水 」 と呼ぶ ) 、

昼間の電力使用ピークの時間帯に水を流下させて発電する仕組み。



( ※2 ) 共同火力発電所/東電が他社と共同で出資・運営し、

電力供給を受ける火力発電所のこと。4月15日に発表された見通しでは、

鹿島共同火力 ( 出資は東電50%、住友金属工業50% ) の

1、3、4号機と、常磐共同火力 ( 出資は東電49%、東北電力

49%など )の8、9号機が今夏までに再稼働するとされた。

※週刊ポスト2011年5月6日・13日号

( 以上 )









2011年3月11日に発生した東日本大震災。

あまりに多くの犠牲をはらい、ようやく剥がれはじめた嘘。

“ 知ろうとしないことの罪深さ ” を思い知らされました。



けれど氾濫する情報の中には風評を煽るようなデマもあり、

何を信じ、どう行動していくかは、私達それぞれの判断次第です。 








大分市では、ツツジが咲き始めました。

ツツジ

ツツジは宮城県岩沼市の市の花でもあります。



宮城県岩沼市は仙台の南18キロ、東北地方の中東部に位置し、

北は名取市に接しています。 阿武隈川の河口にあり、春には

岩沼市の花でもあるツツジが咲き誇り、夏にはホタルが飛び交い、

東北でありながら冬は殆ど雪が降らないという温暖で美しい街です。



市街地は奥州街道に沿って形成され、古くから交通要衝の地として

栄えていた事もあり、自然豊かな岩沼市に暮らす方々の気質は

“ おもてなしの心 ” にあふれていると言います


●参考 : 岩沼市の情報 http://www.jplocal.com/ujiturn/04211.html





石巻市や気仙沼、陸前高田や宮古、釜石市など三陸沿岸部に

比べると、宮城県岩沼市は津波被害が比較的少なかったため、

メディアでは殆ど取り上げられていませんが、決して津波被害が

軽かった訳ではなく、多くの方が深く傷つき、また亡くなられました。



●東日本大震災 宮城県岩沼市被害状況 ( 一部 )

http://shi.na.coocan.jp/tohokukantodaijisin-2.html




そして宮城県岩沼市は、東日本大震災後 ( 電気の復旧後 ) より

ご自身のブログで近況及び、震災関連情報を随時発信されている

ブロ友さん “ yossi さん ” の暮らす街でもあります。 


yossi さん のブログ 『 オルゴールCDマニア♪ 』

URL : http://orgelbox.blog129.fc2.com/





復興や支援に関する明るいニュースに救いを感じる一方、

被災地ではまだ毛布さえ行き届いていない避難所もあると聞きます。

喪失感はそのままに、時間だけが過ぎていくような気もします。

私に直接できる事は何ひとつなく、気持ちばかりが空回りしています。

けれど被災地の皆様と同じ日本、同じこの時代に生きています。 



想いの全てを表現し、うまく伝える事は本当に難しいです。

器用にできないけど、無力だとは分かっているけど、

心だけは寄り添わせて頂きたいと、いつも想っています。 

もちろんそれは私だけではありません。





私にとって、被災地に暮らす最も身近なお友達 yossi さん、

あなたのお陰で色んな事に気付く事が出来、心から感謝しています。

以前にも伝えましたが、yossi さんご夫妻のご無事を知ったとき、

まだ行方の判らない方には申し訳ないと思いつつも涙が溢れました。



東日本大震災を生き抜いた方々は、希望の灯そのものです。

いつか心の底から踏み出す日の為に、どうか健やかでいて下さい。

無力でも、ご迷惑でも、私はしつこく応援させて頂きますヨ


 


長い記事にお付き合い頂き、ありがとうございました

2011/04/25(月) 13:27 | コメント:15 | トラックバック:0 |

大分県にとって最も身近な原子力発電所、四国の 『 伊方原発 』 。

皆様もご存知の通り伊方 ( いかた ) 原発は、関サバや関アジで

全国的にも有名な大分市 佐賀関 ( さがのせき ) と豊予海峡を

挟んだ愛媛県の佐多岬半島にある、四国電力の原子力発電所です

ビジターセンターより望む伊方原発

ビジターセンターから望む 『 伊方 ( いかた ) 原発 』

( 画像は福山オート観光さんのツアーページよりお借りしました )





伊方原発は、佐賀関の高島からはおよそ40キロ、大分市 中心部からは

80キロの位置にあります。 2011年3月11日に起きた東日本大震災。 

福島第一原発では、これに伴う大津波を受けた事で 非常用ディーゼル

発電機が稼動せず爆発事故が起き、放射性物質が外部に漏出しました。




この事態を受け、伊方原発では震災から3日後、3月14日に非常用

ディーゼル発電機の緊急点検が行われました。 同日これを伝えた

テレビ大分のローカルニュースによれば、緊急点検の結果 問題は

見られず、今後より一層の安全確保に努めていくとのことでした。




それから3週間余り経った昨日 ( 4月6日 ) 、 NHK総合テレビで

放送された 『 ろーかる直送便 四国羅針盤 ( 15:15~16:00 ) 』 

番組内で “ 巨大地震 四国はどう備えるか ” と題し、伊方原発の

安全性、多重防護への取り組み等の取材報告がなされました 




番組内容をメモした範囲内でご紹介させて頂きたいと思います





連日の福島第一原発に関する報道は今、愛媛県の伊方原発から

半径20キロ圏内で暮らす住民の方々に動揺をもたらしています。




「 同じ原子力発電所を運転している事業者としては、極めて深刻な

事態だと考えている。 今とり得るべき施策をひとつひとつ着実にとり、

少しでも安全レベルを上げたい 」 と四国電力社長 千葉昭氏。




福島第一原発では、非常用発電機が全て海沿いにあったため、

大津波を受け使えなくなりました。 四国電力では発電機が

浸水しないよう扉の隙間を埋める、新たに3台の電源車を配備する等、

様々な対策を実施、検討中
との事。 しかし、これだけでは非常用

発電機が被害を受けた場合の応急処置にしかならず、大震災に

対応していくためには、より抜本的な対策が必要とされます。




 
現時点での ( 敷地前面海域の断層群による ) 伊方原発の想定は 



地震の大きさ マグニチュード 7.8 
 
揺れの強さ  570ガル

津波の高さ 最大4.25メートル



 570ガルの揺れとは、東日本大震災の震源に近い

女川原子力発電所の岩盤でとれた記録と、ほぼ同レベルだそうです。

( 内閣府の原子力安全委員会専門委員・入倉次郎氏の話 )




女川原子力発電所では、この570ガルの揺れについて原子炉は

安全に止まり、冷却装置も正常に働き、放射能を安全に閉じ込める

事ができました。 福島第一、第二原発に関しても揺れに対しては

安全に原子炉が停止し冷却装置も正常に機能。 ところが想定外の

大津波により福島第一原発、第二原発は共に被災してしまいました。




福島第二原発は津波で停電になったものの、自家発電装置が

地上と地下の両方にあったため、地上の自家発電装置は生き残り

事なきを得ました。 しかし福島第一原発の方は自家発電装置が

全て地下にあり全滅。 それが今回の大事故に繋がりました









四国では、30年以内に南海地震が起きる確率は60%と言われている

そうです。 伊方原発の目の前では活断層が頻繁に動いている事も確認

されています。 明治38年、昭和21年には、瀬戸内海の西部や豊後水道

付近で、マグニチュード8クラスの地震も実際に発生しています。


参照 : 過去の被害地震 松山地方気象台





「 明治時代に起きた地震では130キロぐらいの断層が動いたが、

兆候路線は全長600キロにも及ぶ長大な断層。 40キロ程度の

短い断層がバラバラに、あるいは連動して動くといった想定では

なく、最低でも130キロぐらいは一気に動いてしまう事も

考えておく必要があり、それを踏まえれば現時点での想定は

少し小さいと思う ( 高知大学理学部教授・岡村眞氏の話 ) 」





これらを教訓に今、伊方原発に対しては揺れの強さや津波の

想定をできる限り最新の知見でやり直す事は勿論、想定以上の

災害が来ても大丈夫な多重防護システムが求められています





「 三陸は津波常襲地帯で、非常に防災意識が高い地域であるにも

関わらず、東日本大震災で多くの被害者が出たのはとても残念。

我々は災害から命を守ることの難しさを認識する必要がある。 そして

我々が今までやってきた南海地震対策というものを再点検する事が重要。

その中で行政と住民、大学が連携して対策を進めていく事が大切だ。

( 愛媛大学防災情報研究センター長・鳥居謙一氏の話 ) 」






番組の最後では以下の通り、視聴者からの意見も紹介されました





・原発は、地震国日本にはやはり相応しくないと改めて感じる。

自分は伊方原発から30キロ圏に住んでいて、福島原発事故から

学んだのは、自然は人間の想定を超えた力を見せつけるものだという事。

想定を超える災害が起きた時、原発はそれで終わりではなく

放射能汚染という新たな災害が始まる ( 愛媛県 60代男性 ) 





・伊方原発、絶対安全は無いと改めて感じた。 自分には小さい子供が

いる。 妊娠する可能性もある。 放射能の心配の無いエネルギーを

子供達の未来の社会には残してあげたい、と強く感じるようになった。

ドイツのようにエネルギー政策を早急に見直すべきではないか?

持続可能な自然エネルギーでの電力自給が現実的になりつつあるのが

世界の情勢だと思う。 事故が起きてからでは遅い。 絶対の安全が無い

まま進められた結果が今回の事故ではないか? ( 愛媛県 30代女性 )





・必ずいつかは起きる東南海、南海地震。 想定範囲を設置する事で

その範囲内の対策さえしておけば大丈夫と安住していてはいけない事も

教えて貰った。 地域の実情に応じて見直すべき箇所は見直して

いくべきだと思う ( 香川県 30代女性 ) 








番組内容については以上です。  読んで下さり、ありがとうございました

東日本大震災は甚大な被害と、それに匹敵する課題を私たちに

投げかけている様です。    ・・・で、突然ですが









まーりたんは ちょっとだけ 見た!

おおいたのエコな発電所
 








昨年夏、日田鮎やな場へ向かう途中の大分自動車道より撮影した、

“ 阿蘇くじゅう国立公園 ” 内に設けられている風力発電所の風車群。 

久住・風力発電

阿蘇、久住山一帯は、水力、地熱資源の宝庫とされ、エコな発電所が

点在しています。 近年では地球に優しいエネルギーとして、風力発電の

開発も進められており、風景に違和感を生まないようにと風車の色も

ご覧の通り、雲の色に溶け込むホワイトグレーが採用されています










コチラは竹田市の棚田を利用した小水力発電 『 城原井路発電所 』  

国道442号沿い道の駅 『 竹田 』 のうらにあります。

竹田・棚田発電

農業用水路の落差、約8mの高低差を活用して発電する仕組みです。

発生電力は農業用ハウスの暖房や発電施設の保安灯に使用され、

余剰電力は九州電力に売電するという九州でも初の試みで、

二酸化炭素の削減、農業生産コストの軽減、クリーンエネルギーの

利活用PRや、地域の活性化等にも繋がる事が期待されています




ウチのダンナさんの会社もちょっぴり関わっているため、昨年春

緒方町のチューリップ祭りへ出かけた帰り、見学に立ち寄りました  

小さな小さな水力発電所です。 最大出力は36世帯分の電力量に

相当する25kw。 試しに水路に葉っぱを落とし、追いかけていたら

足がもつれて転びかけました 『 豊かな生活を支える力強い産業づくり

ふれあいトーク~低コスト発電設備実証事業 』 より説明文一部引用。










おやおや? ここにも小さな小さな発電所?が・・・ 









「 ややっ、不覚にもまーりたんのチェブ菓子を完食してしまったニャ 」

ややっ、これは大変ニャ


「 少し残してコッソリ戻しておくつもりが、うかつだったのだニャ~ 」

うかつだったのだニャ


「 ひとまずダミーのビックリボールでも詰めておくとするかニャ 」

とりあえずはダミーを詰めるのだニャ

「 マンジ君のイタズラのエネルギーも発電に使えるといいのになぁ 」












●宮城県岩沼市在住のブロ友さん “ yossi さん ” が

東日本大震災後より、ご自身のブログを急きょ震災掲示板として

自らの近況と東日本大震災関連情報を随時、発信されています


yossi さんのブログ名 『 オルゴールCDマニア♪ 』

URL : http://orgelbox.blog129.fc2.com/


2011/04/07(木) 10:06 | コメント:8 | トラックバック:0 |

東日本大震災による原発事故を受け、大分県立看護科学大では

放射線の人体への影響について、災害支援に従事する看護職の方や

一般の皆様からの質問にお応えするメール相談を受付けています


●放射線に関する相談受付先 : rad-soudan@oita-nhs.ac.jp



また、大分県立看護科学大ホームページ上でも Q&A方式で、

放射線に関する情報提供をして下さっています


●大分県立看護科大ホームページ : http://www.oita-nhs.ac.jp/













大分地方は昨日、桜の開花宣言が出されました

夕べのTOSローカルニュースによれば、

平年より4日早く、昨年に比べると6日遅い開花とのこと。

今週末からは寒の戻りで、満開はもう暫く先になりそうです。






 
下の画像は昨年4月初め、県立芸術会館そばの

桜の名所で撮影した、ソメイヨシノのトンネルです

桜のトンネル

ソメイヨシノは接ぎ木などでしか増やす事が出来ないといいます。

最初はたった一本きりだった桜の木が、江戸時代末期より

人の手によって増やされ、人の手を介し広まって行ったそうです



 










先日、当ブログ記事 コチラ でもご紹介させて頂いた、

被災者県内疎開支援団体 『 疎開ネットおおいた 』 。 

●公式ブログ : http://blog.livedoor.jp/sokainetooita/

●問い合わせ先 : 0977-72-7857 ( 船尾さん迄 )





『 疎開ネットおおいた 』 は、東日本大震災を受け、今後

行政機関との連携も視野に入れた上で、大分県日出町の

写真家ら有志の方々が立ち上げた民間の被災者支援団体です。



原発の放射能漏れにより健康被害も危ぶまれる中、妊婦さんや

小さなお子さんを持つ被災者を優先的に受け入れています。



先日地元紙で 『 疎開ネットおおいた 』 の立ち上げを知り、

少しでも協力ができればと、当ブログ上での掲載許可を頂きました

 



『 疎開ネットおおいた 』 では只今、被災された方々の

受け入れを希望される皆様に無理がいかないよう、以下の

条件をお伺いしています。 被災者受け入れ申し出の際は、

下記の問いについての回答をご準備の上、ご連絡頂ければ幸いです





< 受け入れ側の方へ >

・受け入れ期間はどれ位までなら良いですか?

・部屋、または家の様子を教えて下さい。

 ( 例 : 8畳の1部屋をお貸しできます等 )

・お風呂の有無、トイレの状況など。

・買物ができる場所までの距離を教えて下さい。

・病院までの距離や交通機関を教えて下さい。

・電気・ガス・水道代はどうしたら良いですか?

・食費は週に、または月にいくら払えば良いですか?

・お手伝いできることはありますか?

・その他条件 ( 自活希望、病院への送り迎え等は不可等 )

・あなたのお名前、連絡先、年齢性別・勤務状況

・その他...地域のボランティアの方をご存知ないですか? 
 
 余った野菜をご提供頂ける方が近所にいましたら声かけを

 お願い致します。カーシェアについても考えています。

 車屋さんでお知り合いの方はいませんか?






『 疎開ネットおおいた 』 へ依頼される被災者の方へも

質問項目を用意させて頂いています。 以下の質問への回答を

あらかじめご準備の上、お問い合わせ下さいませ





< 依頼者の方 ( 東日本大震災で被災された方 ) へ >

・予想し難いとは思いますが、期間はどれ位まで希望されますか?

・電気・ガス・水道代など発生する場合お支払い可能ですか?

・食費は週に、または月にいくらか払うことは可能ですか?

・お手伝いの依頼がある場合できることはありますか?

・その他 ( 例 : 通学を希望。 病院への送迎が必要等 )

・依頼者の身元確認の有無 ( 詳細含む ) 連絡先

 年齢性別、旦那さんや両親の勤務状況、身分証明書、

 金銭面の状況、被災者か否か、出身地と居住地など。





以上、どうか宜しくお願い申し上げます

2011/03/24(木) 14:41 | コメント:2 | トラックバック:0 |

夕べは静岡県東部を中心に震度6強の地震が起きました。

今朝の地元紙によれば、東海地震とは無関係との事ですが、

東日本大震災 ( 東北関東大震災 ) とも関連性が無いとは思えません




混乱を避けるため昨夜は連絡を控えましたが、日頃からブログを通じ

仲良くして下さっている静岡県、愛知県、神奈川県の皆様ご無事でしょうか? 




また昨日は、福島原発で高濃度放射能漏れとのニュースも流れました。

夕刻のTOSローカルニュース内では、大分県衛生環境研究センターの

施設で毎日1時間ごとに空気中の放射線量を測定し、測定結果を今後

県衛生環境研究センターホームページ上で公表して行くとの事でした。


県衛生環境研究センターHP:http://www.pref.oita.jp/soshiki/13002/








まーりたんも夕べは避難用品一式を部屋の隅にまとめました。









「 イオンのマイバスケットに詰め込まれてしまったのだニャ~ 」

マイバスケットに詰められてしまったニャ!

マンジ君、こだぬき君、当分の間 夜間はそのカゴの中で過ごしてね。

もしもの時、マンジ君は救助犬としての活躍はムリだけど、

避難所で皆さんから笑われる 笑導犬  としての

お役目ぐらいなら出来るかもしれないから。 マンジ君、

もしもの時は皆さんに笑って頂けるよう、精進しておきなさいよ









「 マンジ君、責任重大だよ 」

マンジ君、責任重大だよ

「 そうニャのか? 」











連日物々しい報道が飛び交う中、15日の大分合同新聞には

心温まる明るいニュースも 以下の通り転載させて頂きます

空き室を被災者に無償提供申し出

被災地の方々にとって、九州は遠いかもしれません。 

けれど、少しでも被災者の方々のお役に立ちたいと、大分県杵築、

国東 ( くにさき ) 両市では、アパートのオーナーさんや住吉浜

リゾートパークより、空室無償提供の申し出が出ているそうです








追記 : 大分県庁で救援物資の受付開始

本日16日、大分県庁で県民からの救援物資の受付が開始されました。

緊急に必要な生活必需品 ( 以下の物資 ) に限り受付けます。



緊急に必要な救援物資は、ペットボトル入りの水、飲料水。

生理用品、使いきりカイロ、子供用及び高齢者用紙おむつ。

尿失禁用パッド、ウエットティッシュ、紙コップ、紙皿、割箸。

新品かクリーニング済みの毛布 ( 布団は不可 ) 。



運送しやすいよう、物資はできるだけ箱単位での持ち込みを。

ある程度集まり次第、全国知事会を通じて東北地方の避難所へ

トラックにて搬送。 消費期限が1ヶ月以内のものや使用済みの

物品、生もの等の持ち込みは絶対に避けてください



受付場所は大分県庁別館1階ロビーで、時間は午前9時~

午後5時まで ( 3月25日まで受け付ける予定 )。

問い合わせ先 電話番号 : 097-506-3081
 
( 3月16日 大分合同新聞夕刊より )

2011/03/16(水) 08:46 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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