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まーりたん

Author:まーりたん
大分県で暮らす四十路主婦
“ まーりたん ” の
ブログへようこそ(*^^*)♪

日々を彩る ちょっと素敵な
出来事を我が家の笑導犬?
マンジ君と楽しくお届けして
ます。目下、郷土史に夢中♪
心躍る探訪をご一緒に。

臼杵の富士甚醤油マスコット
キャラ・とっくりこだぬき君が
仲間入りしてからは、嬉しさ
余ってマンジ君の“ 悪がね ”
ぶりもますますエスカレート。

そんなふたり(2匹)の様子も
併せてお楽しみ下さい(*^^*)

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大分県北西部に被害をもたらした大雨の範囲が

中国、近畿地方へも拡がっているようですね。

皆さま、どうぞお気を付け下さい

今夜は七夕 大分市は豪雨の晴れ間となりそうです







さてさて、火山局にお勤めのグスコーブドリ 

じゃなかった 昨年の京大地球熱学研究施設一般公開レポに

温かなコメントを下さった 同研究施設 研究員の方から

先日素敵なご案内を頂いたので、ご紹介したいと思います









大分県内の皆様なら良くご存知かとは思いますが、

こちらの格調高い赤レンガ造りの建物が 京大地球熱学研究施設

斜向かいにはグローバルタワーが建つ 別府市 野口原に在ります

京都大学地球熱学研究施設・建物は国の有形文化財です

火山や温泉など地熱関連の研究や教育を行う施設で、正式名称は

『 京都大学大学院 理学研究科附属 地球熱学研究施設 』

3回唱えてみたところ、まーりたんベロと脳がつりそうになりました










「 京大地球熱学研究施設では、大学資本の社会還元の一環および

地域の方々との親睦を目的として年1回、重要文化財でもある

建物のライトアップと、一般公開イベントを実施しています 」

京大地球熱学研究施設・昨年(2011年)の一般向けイベントは

「 去年7月の一般公開イベントで貰ったパンフレットですニャ 

イベントの目玉は七輪マグマ2011だったのだニャ~ 」









コチラがその 『 七輪マグマ2011 』 。

ちょっぴり向井理さん似の研究生の方による七輪マグマ実験

講師は、ちょっぴり向井理さん似の ぢおれんじゃー こと

研究生のお兄さん 群がるサイエンス少年達に混じり、まーりたんも

熱心に お兄さん 七輪でマグマを作る実験を見学



「 まあっ 私も京大地球熱学研究施設を見学したいワ 」 と

いま密かに思われたそこのお嬢さん( あたしゃみのも○たか )、

ちょっぴり向井理さん似の研究生さんは、残念ながら別府を離れ、

現在は福井県のコレジオにて、研究にまい進されているそうです

( ※コレジオとは、中世大友時代の大分方言で、学校の事です )










屋外では、体の表面温度を測り画像化するサーモグラフィーを使って

『 赤外線と可視光線の違いを体験 』 コーナーも

赤外線と可視光線の違いを体験コーナー

モニターに映し出されている生命体は、熱赤外線映像装置により7色に

色分けされ、虹色おいさんと化したウチのダンナさまです










ギリシア神殿風建築様式( イオニア式 )の建物内へ入ると

重要文化財にも指定されているイオニア式の建物内では

入り口左手の展示ケースの中には、ケイ華、石灰華、鉄華などの

温泉沈殿物や、佐賀関半島の高圧変成岩、雲仙普賢岳噴火の際

飛び散ったマグマ=火山弾ほか、貴重で珍しい資料がぎっしり







吹き抜け部分には、46億年の地球の歴史が描かれた垂れ幕状の

地球史カレンダー 2階へ上がる階段の壁は、温泉や火山

別府の地形についてまとめた研究資料で埋め尽くされていました。 









そして2階奥の部屋では、X線作業主任者と放射線取扱主任者の

方による自然放射線と計測方法についての講座

自然に存在する放射線を学ぶコーナー

テーブルの上にある機械はサーベイメータ( 放射線測定器 )です。

土壌中の放射線量の測り方から、ポケット線量計の取り扱いまで、

凄く勉強になりました 東日本大震災を受け、地震や災害関連の

資料も所狭しと掲示されていて、訪れた皆さんは真剣な表情で熟読





霜箱を使い、自然放射線を肉眼で観察する実験も面白かったです

霜箱を用いての自然放射線可視化実験

とまあ、こんな具合に2011年7月の一般公開イベントでは、猛暑にも

関わらず、研究施設の方々は親切丁寧かつ熱心に実演して下さり、

大変楽しく有意義な時間が過ごせたワケなんです 本当に感謝デス。








今年は施設の耐震工事中のため、ライトアップと建物内の見学は

出来ないそうですが、講師の方の貴重なお話を聴きながら

別府を代表する温泉地帯を歩き、地形のなりたちや地熱について

直に学ぶ 『 地獄ハイク  』 を企画されているとの事で、

今年( 2012年 )の一般向けイベントのメインになるみたいです

これが記事の冒頭でお話した “ 素敵なお知らせ ” です






開催日時は、2012年7月28日( 土 )13時30分~16時30分

堀田温泉地帯を散策するため、集合場所は、市営堀田温泉前。

往復はがきか電子メールで7月20日までに申し込みが必要です。



〒874-0903 大分県別府市 野口原3088-176

京都大学地球熱学研究施設 事務室

電話 : 0977-22-0713 

FAX : 0977-22-0965

E-mail :
 koukai2012@bep.vgs.kyoto-u.ac.jp


血の池地獄

昨年の地獄ハイクでは亀川温泉地帯を歩き、血の池地獄

解散だった様です。 聴くところによれば、地獄にホトケ

サプライズも用意して下さっているとか。 楽しみですね 

参加費用は保険代のみ、1名につき300円です。





なお、対象は小学校高学年以上、上限は特に定めてない様子

まーりたんも都合がつき次第、申し込む予定でおります

先着30名とのことですから、参加希望の方はどうぞお早めに。





地獄ハイクの他には2012年7月27日( 金 )に、ビーコンプラザ向かいの

ニューライフプラザ 視聴覚室で 『 鍾乳洞の不思議をさぐる 』

『 別府周辺の自然災害 』 を題目に講演会も開催されるそうです

詳しくは、京大地球熱学研究施設ホームページをご覧下さい









本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます
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2012/07/07(土) 16:28 | コメント:17 | トラックバック:0 |

今日は長崎に原爆が投下された日です。 

恥ずかしながらまーりたん、子供時代は遠い昔の出来事みたいな

感覚で平和授業を受けてましたが、ほんの66年前なんですよね。



今朝のNHKニュースでは、僅か26歳で特攻隊員として戦地沖縄へ

飛び発った男性が、その前日に両親へ宛て書き残したという手紙が

偶然熊本のご実家で見つかったとの事で、紹介されていました



大分県の宇佐市にも戦争中、海軍航空隊基地が置かれており

古墳にみせかけた特攻機格納庫 “ 掩体壕( えんたいごう ) ” や

滑走路跡が、今も広大な宇佐平野に戦争遺跡として残されています

平和への願いモニュメント

今年の2月、宇佐の掩体壕や平和モニュメントを巡ってきました

どれ程の犠牲の上に今の暮らしがあり、自分は生かされているのか、

今日は長崎に向かって手を合わせ、考えたいと思います










さて、七輪でマグマを作る実験 “ 七輪マグマ2011 ” に始まり、

サーモグラフィーで、ウチのダンナさん&火山の熱分布を観察したり

放射線測定器について学んだり、大変貴重な体験をさせて頂いた

別府市野口原 『 京都大学地球熱学研修施設 』 の一般公開イベント。








続きましては、放射線取扱主任者による自然放射線や計測方法に

ついての講座
と同室内で行われていた、X線作業主任者の方による

放射線を可視化する実験をご紹介させて頂きます

放射線を可視化するデモンシトレーション


“ 霜箱 ” と呼ばれる装置を用いて、飛行機雲が出来る原理を

利用し、放射線の飛跡を肉眼で観察する実験です。

手順1

トレーにドライアイスを敷き詰め、内側にエチルアルコールを

滲み込ませた黒い洗面器みたいな観察槽を載せ、中央に鉱物を。

ガラスで蓋をして懐中電灯( LEDライト )を当てます

手順2

暫くすると線香の煙にも似た 極細の放射線が、霜箱の中で

その名の通り放射状に拡散する様子が見え始めます。 まーりたん含む

見学者の方々は食い入るように黒い洗面器?の中を見つめてます。 

が・・・

皆さん真剣です

X線作業主任者の方、 「 今日は見えにくいなあ 」 と

呟きつつ、再度ドライアイスで容器を冷やしたりと奮闘して下さってます





「 これがそうかな? 」 と思える飛跡がなんとなく確認できた様な

気はしたものの、実験が大成功すれば ※コチラ のように真っすぐな

アルファ線と、うねったベータ線の違いまで確認できるのだそうです。

※YouTube 『 放射線を見る簡単観察装置をつくる 』 にリンクしてます。




また、観察用の霜箱を作る段階からの動画は ※コチラ です。

※YouTube 『 実験レシピ 放射線の飛跡を霜箱で観察しよう 』 。











 ええ~っ、 “ 放射能温泉 ” ? 

放射能温泉と北投石

何やら物騒なタイトルです・・・ 





このコーナーでは、台湾と秋田県の玉川温泉でしか採れないという

北投石の放射線量を、サーベイメータを用い実際に測定中・・・ 

台湾産の北投石を測定中


これがその 北投石 です。 ラジウムを含んでいるそうです↓

台湾産の北投石


測定器の横に北投石を置いているだけでも、針は反応してます↓

針は僅かに振れてます


ラジウムは化学性質がバリウムと似ているため、温泉水から析出

する際に、バリウムに代わって北投石に取り込まれるのだそうです

で、※半減期を経て壊変。アルファ線を出す事で線量計に反応します。

図1


※半減期とは、初期の放射能元素の量が半分の量になる迄の時間と

されていますが、下の図を見ると ラジウムの半減期は

1600年
、 ウランはなんと45億年 なんて書かれて

ます! 地球が誕生して確か、45億年ぐらいじゃなかったっけ? 

壊変系列図

ラジウムより放出される ラドンの半減期は、3.8日 



自然治癒力と免疫を高める効能がある と言われる

ラドンを含む放射能温泉、及び濃度は以下の通りです

位置(図)
ラドン濃度

人体にプラスになる放射能もあるなんて、ちょっとオドロキですが

ラドン温泉 の効能については コチラ のサイト 『 リハビリ

テーションとラドン療法 医学の温泉効果実証事例
 』 をどうぞ










こちらは大分県由布市 挾間町産の 石灰華 。

石灰華

“ 海洋プレートに乗って マントルまで沈み込んだ生物

起源の炭酸塩
 に由来する炭素を含む ” と表記されてます










別府の 真っ赤な血の池地獄 の底から採れた 珪華

ケイ華

酸化鉄、珪酸、酸化アルミニウムで出来ています。

血の池地獄は、過去記事 コチラ でご紹介しています










錆色をした温泉沈殿物 鉄華 は、“ 柴石より亀川国立病院に送る 

木管に3年4ヶ月で沈殿 したもの ” と記されています。

鉄華

別府の 柴石温泉 はその昔、醍醐天皇が湯治に

訪れた温泉
 としても知られているんです








研究施設1階 入口横のガラスケースの中にも様々な地下系?標本が

ガラスケースの中

ガビガビのもの凄い物体は、1961年に採取されたケイ華 。

九州電力の配管に、くっついてたみたいです

あっ、九電


その隣にはそれぞれ、アラレ石( 左 )、方解石( 右 )と

呼ばれる石灰華 。 まーりたん、全く見分けがつきません

色々な温泉沈殿物

それもそのはず、原子の配列が異なるだけなんだとかオツムから煙が!


ケイ華石灰華鉄華 などの温泉沈殿物は、

まとめて 湯華 と呼んでOKみたいです。
 








湯華の上段には、大分県の佐賀関半島に分布する鉱物。

石英脈と呼ばれ、大変貴重なんだそうです。

泥質片岩・佐賀関


更には雲仙普賢岳噴火の際に噴出した 火砕流堆積物や、 

火山弾( マグマの破片が火口から吹き飛ばされたもの )も 

普賢岳


ここで突然ですが・・・











皆さんこんにちは わたしの名前は、ちねつちゃん 

ちねつちゃん

京大地球熱学研究施設のマスコットキャラクターなの たぶんネ

お耳みたいな火山が付いた地球の被り物、そして額には温泉マーク





ワンピースを着て空を飛んだり、下駄ばきの大学生スタイルになったりと

ちねつちゃんの性別、身体能力等には謎が多く ミステリアスです







次回は謎キュートな?ちねつちゃんのご案内で、貴重な研究資料などを

資料のご案内をします

拝見&ご紹介したいと思いま・・・











「 次回は、ざぼん漬けのご紹介ですニャ~ 」

次回は別府銘菓をご紹介しますニャ

「 いきなり何だい? びっくりするじゃないか、マンジ君 

まーりたんさんは、まだブログ記事を全部書き終えてないんだよ 」












「 まーりたんはだニャ、先日の亀川夏祭りの記事で、あろうことか

大分銘菓ざぼん漬け砂糖まみれのドライフルーツ

ニャんともテキトーなご紹介をしたのだニャ 

ざぼん漬け屋さんに合わせる顔がニャい 」

亀川夏祭りの記事で紹介したんじゃ・・・?

「 マンジ君は、ざぼん漬け屋さんに会いに行くつもりなのかい? 」








ごめんごめん マンジ君の言う通りに

次回、ちゃんとしたご紹介をするから

ざぼん漬けはドライフルーツではニャいのだ!

ざぼん漬けって、ドライフルーツじゃなかったのかなぁ?










ところでマンジ君、パーカーのお腹が随分ふくれてるみたいだけど...?

お腹が随分ふくれてるみたいだけど

「 ニャ、ニャにをするのだ これは非常にヤバイ展開ニャのだ  」












「 ああっ、マンジ君! いつのまに

あっ、めじろんクッキーだ!

こんなに沢山の めじろんクッキー 」










いのちのクッキー ( めじろんは2008大分国体のマスコットキャラです )
大分のゆるキャラめじろん
製造・販売:特定非営利活動法人 チャレンジおおいた福祉共同事業協議会






手描きのめじろんが載った可愛い防災クッキー、

非常持ち出し袋に入れておいたのに!!











「 まーりたんさん、また ツノを生やしちゃったよ、マンジ君... 」

いつのまに・・・

まったく油断も隙もないんだから、マンジ君は・・・









本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

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2011/08/09(火) 16:23 | コメント:2 | トラックバック:0 |

広島に原子爆弾が投下されて、今年で66年になるそうですね。


大分では明日、2011年8月6日( 土曜日 )15時30分より

いいちこアトリウムプラザ( オアシス )にて、1945年に起きた

B29による大分空襲をテーマにした朗読劇 『 蝉なきやまず 』 が

公演されます。 主催は おおいた演劇の会。 観覧は無料です。

詳しくは “ 演劇情報のページ in おおいた ” をご覧下さい 

 









「 みニャさま、有意義な毎日をお過ごしですかニャ? 」

有意義にお過ごしですかニャ?


「 なんと、マンジ君はビン底メガネをかけて歴史の本を読んでいます 」

信じがたい光景です

「 信じがたい光景です! また良い子アレルギーを・・・













・・・発症しなければいいけど。 あっ、歴史の本を枕にして眠ってる 」

有意義に昼寝するためだったのか・・・

「 難しい本を読んでいたのは有意義に昼寝するためだったのか・・・ 」









あら、マンジ君 寝ちゃったの? 

せっかく今日は、みんなで楽しみながら

お勉強できるクイズを用意してたのに・・・。












お酒を貯蔵する樫樽みたいな手すりの装飾がユニークで素敵な

ここは、大分県別府市にある京大地球熱学研究施設の建物内

樫樽みたいな手すりの装飾が素敵

入り口で受付を済ませ、これから施設内を見学です










階段の壁には、130万分の1の地球断面図や、地球史カレンダー、

大分の火山、由布岳や鶴見岳についての研究、別府温泉の化学など

研究生の方々による手作り感いっぱいの大変興味深い展示資料が

所狭しと掲示されていました 後程ご紹介できればと思います

研究施設2階

研究施設の2階では、別府の地形地質模型の展示、天然に存在する

放射性元素や自然放射線計測について学ぶコーナー、マグマの速さや

超臨界流体、高圧の氷や虹の世界、高校生による研究発表コーナー等、

これまた興味をそそられる項目が目白押しです






廊下には、放射能と放射線、放射性物質の違いを楽しく学べる

クイズコーナーもありました。 さっそくチャレンジです

放射能、放射線、放射性物質の違いは?

『 放射能とは、物質から放射線が自発的に放出される性質、

またはその強さ。 放射線とは、一般的に電離放射線( α線、

β線、γ線、X線など )を指す。 放射性物質とは、放射能を

持つ物質の総称 』 とパネルには書かれています










ウチのダンナさん、そばからサッサと答えをめくっているようですが...

全7問あります

クイズ! 正しい文章はどれ?

制限時間は、お時間の許す限り。


では全7問、ノーヒントでどうぞ
 

ノーヒントでどうぞ

答えは下にあります 














1問目、2問目の答えは、ともに2番と3番。 

 1問目、2問目こたえ200


3問目の答えは2番。 4問目の答えは3番。

 3問目、4問目こたえ200


5問目は2番と3番。 6問目は1、2、3番。

 5問目、6問目こたえ200


ラスト7問目の答えは、2番と3番でした

 7問目こたえ200

質問がありましたら、まーりたんではなく


担当者の方へどんどんお訊き下さいませ

   ↑
( ・・・と書かれておりました )


放射線取扱主任者の方は、のちほど登場されます











廊下で放射線クイズに熱中していたら、右手の部屋から

汗だくの男の子 が飛び出してきて 危うく衝突事故に

汗だくの男の子が飛び出してきました

建物内は窓を開け放しており、冷房は入っていません。

各部屋には扇風機のみ。 かなり過酷な環境です






ところで、ブルーのビニール暖簾で入口が覆われた

このお部屋の中で行われているのは・・・?










X線作業主任者と放射線取扱主任者の方による

自然放射線と計測方法についての講座です。


これは是非とも学んで帰らなくては

土壌の放射線計測

まーりたんが入室した時は、ちょうど 土壌中の

放射線計測方法 についてのお話をされていました。




机の上にあるのは、今となっては皆様ご存じの通り 放射線の

測定器、 サーベイメータ
 と呼ばれるものです。

放射線測定器

放射線とは、電磁波や粒子線のうち直接または間接に空気を

電離することが出来る 以下のもののことを指すそうです


・アルファ( α )線、重陽子線、陽子線およびベータ( β )線

・中性子線 ・ガンマ( γ )線およびエックス( X )線










日本全国の自然放射線による被ばく線量の分布図です

自然放射線被ばく量
[出典]阿部史郎:わが国における自然放射線被ばく、放射線化学、32(4),112(1989)



ベージュ色は0.99ミリシーベルト以下、オレンジ色は1.00~1.09以下、

赤は1.10ミリシーベルト以上の都道府県。 大分県はオレンジ色でした。





放射線線量計を空気中で作動させると放射線が検出されます。

放射線は地中から、建物から、我々の体から、宇宙から来ていて

「 “ 自然界で放射線を出さないものはない ” 

という事を憶えて帰って下さい 」 と、おっしゃっていました

ヒトでは、男性の方が放射線を出す量が多いというお話も・・・







放射線被ばくは合理的に達成しうる限り低く保つ事が大切ですが、

職業被ばくや医療被ばく( 放射線取扱に携わる人や医療利用に

伴う患者の被ばく )については、5年で100mSv、

ただし1年で50mSvを超えない範囲。 公衆被ばく( 職業被ばく、

医療被ばくを除く被ばく )については1年で1mSv。

日本人が浴びる環境放射線量は3.75mSv/年と報告されてます。









放射線計測については、

線種ごとに適した測定器があるそうです 




“ ぢおれんじゃー>” こと、放射線取り扱い主任者さん越しに

撮影したパネルを拡大したため、かなりピンボケしてますが 

アルファ線に適した計測器

α線 は、電離箱( 放射線によって電離した気体中のイオンを

検出 )、比例計数管、半導体検出器( 表面障壁型 )。
 



β線 は、電離箱、GM計数管( 電離作用による※イオン対

一定のパルス波高で示す )、比例計数管、半導体検出器。

※イオン対・・・正反対の電気量を持つ2個の粒子のこと。

ベータ線GM計測器


γ線 は、電離箱、GM計数管、シンチレーション計測器 

( 蛍光物質が放射線のエネルギーに比例して蛍光を検出し、

それを光電子増倍管で検出 )、半導体検出器。

γ線に適したシンチレーション計測器


放射線の線種ごとの特徴と、計測機器の原理と利点とを

上手に組み合わせる事で、放射線量とエネルギーの

より正確な測定が可能になるのだそうです。









こちらは小型携帯型の ポケット線量計

サーベイメータ

シンチエーション式サーベイメータか、GM式か聞き漏らしてしまいました

ポケット線量計

最も小型タイプの線量計は、男性は胸のあたりに、女性は

お腹のあたりに着けることを推奨されていました





訪れた皆さんは、放射線取扱主任者さんのお話を真剣に

聞いていらっしゃいました。 なぜ専門家でない方々までが、

この様な知識を得る事態へ進展してしまったのかを考えると、

本当にやりきれない思いがします






モニタリングポストや線量計について、さらに詳しく紹介しているサイト

“ 都内の放射線測定結果 > 空間放射線量の測定について ” を

見つけました ご参考までにどうぞ






次回は、同じ部屋で行われていた放射線を可視化する実験、

そして研究施設所蔵の地震や断層、地熱に関する貴重な資料、

ラジウムなどの自然放射線を出す鉱物、血の池地獄や

大分の地下の配管に堆積していたケイ華、様々な温泉沈殿物を

ご紹介させて頂きたいと思います。 どうぞお楽しみに

配管に堆積していたケイ華








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2011/08/05(金) 14:27 | コメント:4 | トラックバック:0 |

2011年7月30日 ( 土曜日 ) に開催された、

『 京都大学地球熱学研究施設 一般公開 』 の様子を

引き続きお届けしています 七輪を用いてマグマを作る実験

『 七輪マグマ2011 』 に続いて見学したのは

『 赤外線と可視光線の違いを体験してみよう 』 コーナー 







こちらは 熱赤外線映像装置 ( サーモグラフィー ) 。

サーモグラフィー

絶対零度( マイナス273.15℃ )以上の全ての物質 から

放出されるというヒトの目に見えない赤外線を、目に見える波長

( 光 )に変換し、熱分布図として可視化してくれる装置です 


体表面の温度を測定、画像化できる事で医療にも用いられてますね






モニターに映し出されている 物質 は、ウチのダンナさんです

ウチのダンナさんです

最も波長が短いのは紫色。 上へ青紫、青、青緑、緑、黄緑、黄、

黄赤( 橙 )と続いて、赤色に近づくほど長くなります。

気分は 虹色スペクトル 

自分のグラデーションにすっかりご満悦の様子です








ウチのダンナさんを笑顔で可視光線化?して下さった研究生さんです

光りで温度を測ってみよう

暑い中、有意義で楽しいひとときをありがとうございました










サーモグラフィー体験コーナーのパネルをちょっと拝見

熱赤外線映像装置(サーモグラフィー)で遊びま~す♪

熱赤外映像装置( サーモグラフィー )による

火山観測レポート のようです



“ 8~12μmという特殊な波長の電磁波( 赤外線 )を

検知する装置、熱赤外線映像装置( サーモグラフィー )を使い、

火山体地表面の温度やその分布の様子などを遠隔観測 ” とあります。 








下の画像は熊本、阿蘇山の観測画像。

阿蘇山映像

“ 火山活動度の変化をいち早く捉えるため、地震や地盤変動などの

観測と併せて、中岳第一火口の湯だまり温度や高温噴気地帯

( 赤熱地帯 )の温度などを観測しています。 2011年5月に

第一火口底に開口した火孔からは、一時期500~600度を超える

マグマ物質や硫黄ガスが放出されていましたが( 左下2枚と中央の

画像 )開口からおよそ1ヶ月後の6月10日には( 右下2枚の

画像 )、大雨によって全てが水没してしまいました ” ( パネルより )。








続いては鹿児島の桜島、霧島( 新燃岳 )。

新燃岳映像

“ 活発な噴火活動が繰り返されている桜島や新燃岳では、熱赤外映像

観測を通じて、火山爆発機構や噴煙運動のダイナミクスについての研究

活動も行っています。 また、2006年の桜島昭和火口の噴火再開に、

山体地表熱活動の活発化が前駆的に捉えられた事は、熱赤外映像観測が

噴火予知、予測にある一定の貢献を果たせる可能性を示しています ”

( パネルより )。 最も新しい画像は右下、今年の4月のものでした。









最後の画像は 離島火山( 薩摩硫黄島、口永良部島 )。

離島火山映像

京都大学防災研究所( 桜島火山観測所 )の研究者とタッグを組み、

離島火山の活動状況の把握にも 取り組まれているとのこと









おや? 不思議な写真がレイアウトされたパネルを発見

BSIM

何やらアートの匂いすら漂う、こだわりありげなモノクロ写真の数々・・・




中央には、BSIM 別府地熱学消化器美術館 と

書かれてます。 写真はどうやら地下道みたいだけど、消化器って?

別府の地下道

解説によれば、別府中心街の西側に位置する別府公園を中心に

別府の地中には 縦横無尽に地下道が張り巡らされているそうです。



記述によれば、この地下空間は米軍進駐時代の遺産で、

60年もの間、別府の地熱と共に大地の中で眠り続けているとの事。

まーりたん、大分に30年以上も暮らしていながら初耳です



で、別府の胎内とも言えるこの地下空間をミュージアムとして

探索、公開し、別府の地熱活動と美術とのコラボレーションを

別府内外に発信していくプロジェクトが目下、進行中なんだとか




えっ?足湯が流れる美術館

パネルより


別府出身の芸術家、藤田洋三氏のお名前発見
  ↓
パネルより

藤田洋三氏は遺産ブームの中、あえて庶民の手や風土が産み、

育んできた実用的美風景、 “ 世界遺産 ” ならぬ “ 世間遺産 ” を

探究されているのだとか。 温ったかでユニークで、なんて素敵なんでしょう

世間遺産

まーりたん、藤田洋三氏については殆ど無知なので、

本屋さんでこの本を見つけて、是非購入したいと思ってます






研究生の方々による、重力計を用いた地下探査のレポートも掲げられて

ました。 地下に空洞がある場合は重力値が小さいのかぁ、ふむふむ

調査の様子


隣には、重力測定について学ぶコーナーも

重力について


建物の右側、グリーンのテントでは地震計のデモンストレーション

地震計のしくみ

担当の方がリズミカルに地面を蹴ると、グラフもその通りに反応します

地震計モニター

また、ここではグランド隅にある Eco地震観測点からのデータを

受信し表示しているのだそうです。  Eco地震観測点では、

ソーラーパネルで発電した電気をバッテリーに充電しながら

観測機器を動かす仕組みで、火口傍の観測点では普通なんだとか。

エコな観測してます


お隣は水の電気伝導度を測るコーナー

水の電気伝導度


七輪でマグマを作る実験の際、斜向かいで見学されていたお二人が

楽しそうに体験されてます さて、まーりたん一行はいよいよ・・・

電気で水を見てみよう


研究施設内部を 探険 見学したいと思います

いよいよ建物の中へ

次回は、災害や放射線について学ぶコーナーや研究施設所蔵の

貴重な展示物の数々をご紹介したいと思います

どうぞお楽しみに







本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

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2011/08/04(木) 13:27 | コメント:2 | トラックバック:0 |

2011年7月30日 ( 土曜日 ) 、大分県別府市 野口原にある

京大地球熱学研究施設 の一般公開が行われました

京都地球熱学研究施設パンフレット

七輪でマグマを作る実験や 鉱物など自然に存在する放射線量の計測。

地震計のしくみ、研究施設所蔵の地球熱、地震に関する資料の展示など

全24項目を、一般の方々へご紹介して下さる大変貴重なイベントです。


まーりたん、今回は 中年サイエンス女子? として頑張ります











左前方に グローバルタワー が迫ってきました。

京都大学地球熱研究施設は、道路を挟んだタワーの北側です。

亀の井バスとグローバルタワー

あら、左の車線には今年 4度目の甲子園出場を決めた

明豊高校 の文字を掲げた亀の井バスが♪ なかなかのタイミング











まーりたん一行はここで右折し、京大地球熱研究施設の敷地内へ

京大地球熱研究施設

建物前の青いテントは屋外実験コーナーかしら?

既に見学に来た方々で賑わっているようです





見学へと移る前に、見るからにアカデミックなこの建物、

施設の概要を少しばかりご紹介させて頂きたいと思います





過去記事、仮想球体へようこそ♪グローバルタワー・後編 にも登場した

京大地球熱研究施設。  正式名称は、『 京都大学大学院

理学研究科附属地球熱学研究施設 』 なっ、長イィ~ 

研究所敷地内から見たグローバルタワー

その名の通り火山や温泉など地熱に関連した研究や教育を行う施設で、

大分県と熊本県に観測所、阿蘇には火山研究センターもあります。

ここ、大分県別府市 野口原にある 赤レンガ造りの建物 は

大正12年( 1923年 )竣工の 別府本館 です。









正面から見ると中央に玄関があって、左右対称の造りですが

建物の形は、向かって右側の奥行が長い Lの字型 です。

バルコニーが3つ

赤煉瓦の太い柱と細い柱が交互に並び、間に3つのバルコニーが

配されたこの壁は、正面から向かって右側。 奥行が長い方の壁です









でもって、生シイタケの断面みたいな柱頭の装飾は白い石貼り。

柱の装飾はイオニア式

これは イオニア式という建築様式で、紀元前6世紀頃誕生したと

言われ、主にギリシアの神殿などに用いられていたそうです。

別府本館は平成9年(1997年 )国の有形文化財に登録されてます











建物右側の壁から、石段を数段降りた場所に不思議なものを発見

メタリックグリーンの同じ車ばかりが3台  しかもその内の

一台はフロント部分が損傷しています  これはもしや!

同じ車が何台も。何かの実験?

地球熱学により開発された

クルマ型タイムマシンの実験!?



寝言はこれぐらいにして、謎のクルマがある場所を上空から見ると・・・

ここです

ココ( マルの中 )です。 ちなみにこの画像は別府ビーコンプラザ

グローバルタワーの展望室、地上100mの位置から撮影したものです










大変お待たせしました ささ、それではいよいよ実験コーナーの方へ

国の有形文化財です

まずは屋外の実験コーナーから見学したいと思います

解説パネルでぐるりと囲まれている奥の青いテントから♪











今回の一般公開 最大の目玉でもある七輪でマグマを作る実験

『 七輪マグマ2011 』 行ってみよう!

地学教育に掲載されました

それでは実験の内容と手順を♪

誤りがないよう、ここからは解説パネルを元にご紹介させて頂きます





マグマを作って流してみよう ( 解説パネルより )


地球内部から火山を通り地表へ湧き出すマグマはまるで地球の血液のよう。

マグマは我々人間に災害と恵みをもたらす偉大な存在です。

でも流れているマグマを直接自分の目で観察できる機会なんて

なかなかありません。 じゃあ実際にマグマを作ってみましょう。




どうやってマグマを作るのか?

マグマが冷え固まったら岩石になります。ではその逆で、岩石を

思いっきり熱したら溶けてマグマが出来るのではないでしょうか?

マグマと岩石


溶けやすいように 岩石を粉にして加熱してみましょう。





・マグマの冷える早さが鍵


岩石中には結晶が入ってます。 その結晶たちは、マグマが冷える時に

マグマから晶出したものです。 マグマがゆっくり冷えると結晶は

成長できますが、急激に冷えると成長できません。

火山の断面図(パネルより)

例えばマグマ溜まり内で長く滞在したマグマは大きな結晶を含みます。 

結晶が成長できないままマグマが固化するとガラスになります。

マグマの顕微鏡写真


・マグマは水に入った後どうなる?


高温のマグマは冷たい水の中に流れ込むと急冷されます。

急冷されるとガラスになるだけでなく、マグマの体積は急激に

収縮します。 収縮することによって破砕されます。

ブラックサンドビーチ

ハワイ島のブラック・サンド・ビーチの砂は、マグマの

急冷によって出来たガラスが破砕して粉々になったものです。

( 現地解説パネルからの引用はここまで )






それでは、ぢおれんじゃー( 研究生の方々 )に

よる
『 七輪マグマ2011 』 実験開始です

粉砕した岩石

軍手をした研究生のお兄さんが持っているのは粉砕した岩石。





これを、めらめら炎が上がっている七輪の中へ容器ごと投入!

ブルーの羽織物には 『 ぢおれんじゃー 』 と書かれています 

七輪の火の中へ投入



ぢおれんじゃーのお兄さん、やや向井理さん似の男前な方ですムフフ

ちょっと科学少年たち!

ちょっと、そこの 科学少年たち! そんなに身を乗り出したら

お兄さん、じゃなかった 七輪 が見えませんからっ










なんとアルミはくを巻いたドライヤーで七輪を加熱してます。

危険度100%! 良い子は絶対に真似してはいけませんよ

仕方ないのでボクたちの足の間から・・・情けない

仕方ないので、ボクたちの足の間から必死に撮影中の

哀しき中年サイエンス女子、まーりたん・・・








ぢおれんじゃーのお兄さんが七輪に近づくタイミングを窺っている様子!

こうなったら背伸びして上から撮影ぢゃ~

今度は思いっきり背伸びして、腕もいっぱいに伸ばし上から撮影ぢゃ!





すごいすごい! 炎の中でマグマが出来てます。

マグマができました


ぢおれんじゃーのお兄さんは、マグマの入った容器を

素早く火ばさみで掴んで取り出し、一気に冷却容器へと流します

タイミングを見計らいマグマをすくって・・・


濃いオレンジ色のマグマが、みるみる鈍色に変化。

一気に冷却


あっというまに冷え固まりました

やや緑がかった岩石に変化


やや緑がかって見えるのは、より早く固まるよう

薬品を混ぜているからだとか・・・フムフム、なるほどぉ

早く固まるように薬品をまぜてあるそうです

ぢおれんじゃーのお兄さん、私たちのために危険を冒してまで

こんなにワクワクするひと時をプレゼントして下さり感激ですっ


LOVE ぢおれんじゃー

ホントにありがとうございました






建物の入り口を携帯で撮影している女性を見かけ・・・

こちらは入り口

この女性はたぶん シンケンジャー です。



まーりたんも真似して撮影してみました♪

まーりたんもマネして撮ってみました

建物の中も興味深い実験や展示が盛りだくさんですが、

もう少しだけ屋外の実験コーナーを見学してから♪


次は熱赤外線映像装置(サーモグラフィー)で遊びま~す♪

次は 熱赤外線映像装置( サーモグラフィー )

使っての 遊び 実験を楽しんでみたいと思いま~す 

次回もどうぞお楽しみに




本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます


2011/08/02(火) 18:49 | コメント:11 | トラックバック:0 |
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