「 僕のとなりに居るのはジェイソンではありません


「 大分県は姫島の郷土みやげ、竹製のきつね面を持つマンジ君です

「 まーりたんはお盆の14日、国東半島沖の姫島へ行ってきた様子ニャのだ 」

「 それにしても超暑いお盆でしたニャ~


「 ニュースでは炎暑なんて言葉も登場してたし

マンジ君。 処でこれをまーりたんさんのバッグに戻しておいてくれないかい


「 まーりたんさんが買っていたサマージャンボ宝くじ10枚に、頭の葉っぱで
おまじないをかけておいたんだ


「 こだぬき君、この当選券は木の葉に化けたりはしニャいだろうニャ


「 僕が狸だからって先入観を持たないでおくれ。 これまで一度として
そんなことがあったかい? 失礼だなあ、マンジ君は全く・・・

「 元通り袋に入れて、こっそりバッグ


まーりたんは少額当選でもビックリするので、傍目には結構面白いのだニャ 」

「 良いイタズラも、なかなか楽しいだろう?マンジ君

今日あたり宝くじを買ってたことを思い出すハズだから、それじゃ頼んだよ

「 しかし・・・、マンジ君はどう見てもコソドロ風だ

まーりたんさんにもし見つかったら誤解されるだろうなぁ、大丈夫だろうか


「 まーりたんに気づかれニャい様にコッソリ戻すのもまた楽し、ニャ~のだ

さて、今年のお盆は特に旅行の予定はなかった我が家ですが、ふと思い立って、
14日は国東の伊美港より村営フェリーに乗り、姫島村へ出かけてきました


旅の目的は、盆坪( ぼんつぼ )と呼ばれる島の盆踊り会場で開催される
きつね踊りなど、国選択無形民俗文化財の姫島盆踊り見物

そして、日が落ちるまでは大友宗麟に代表される豊後守護大友氏初代・能直
( よしなお )の宰臣が祖という庄屋さんのお屋敷など、大好きな郷土史跡巡り


第一姫島丸の甲板にて。 10時の方向

14時半に国東( くにさき )の伊美( いみ )港を出港し、姫島までは約20分

人口2700人程の小さな島ながら、古事記の国生みや日本書紀にも登場する
歴史ロマン溢れる姫島

とりあえずはお盆ムードの冷めないうちに、こちらをどうぞ



日没後、姫島港最寄りの盆坪( ぼんつぼ )で、まさに最高潮を迎えている
姫島盆踊り

おしろいに食紅でキツネのメイクを施した子ども達が、提灯のついた傘を持って
手招きするような仕草で可愛らしく、ユーモラスに踊ります

しかし、予想はしてたけど見物客のまぁ多い事

まーりたん一味は早めに着いたのでベンチ席最前列を確保できましたが、
櫓太鼓が響き始めると 背後にみるみる人垣が出来、一度座ったら気軽に
移動出来ない状況に・・・


まーりたんは盆坪ベンチ席から櫓のあるステージを撮影(

そしてキツネ踊りに入たく興味ありげなウチのダンナさんは、入場ゲートや
隣の盆坪まで出張し、子ぎつね君たちを撮影(


こぎつね君だけでなく、出番待ちのこだぬき君たちも撮ってたー



そうして汗だくになり、まーりたん陣取る盆坪席へ戻ってきたウチのダンナさん

よほど感銘を受けたのか、今度はムービーに切り替えキツネ踊りを撮影



映像を昨夜FC2動画にアップしましたので、ご興味ある方はどうぞ御覧下さい

大分県・姫島のキツネ踊り(2013年8月14日)
阿弥陀三尊の姿に似た牡蠣が群棲するという洞窟や、高潮の時でも決して
海水に浸からない浮州(うきす)等、“ 七不思議の島 ” としても知られる姫島

石器材料として古代、大変貴重だった黒曜石が露天する珍しい岬もあるんです。

サマージャンボが3300円分当たってたのも、もしや姫島七不思議つながり

当選&金額がコンスタントなのは我が家のミステリー


もはや誰かの目論み・・・だったり

ふしぎ島・宝島・姫島探訪記、次回へ続きます


※本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。
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