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まーりたん

Author:まーりたん
大分県で暮らす四十路主婦
“ まーりたん ” の
ブログへようこそ(*^^*)♪

日々を彩る ちょっと素敵な
出来事を我が家の笑導犬?
マンジ君と楽しくお届けして
ます。目下、郷土史に夢中♪
心躍る探訪をご一緒に。

臼杵の富士甚醤油マスコット
キャラ・とっくりこだぬき君が
仲間入りしてからは、嬉しさ
余ってマンジ君の“ 悪がね ”
ぶりもますますエスカレート。

そんなふたり(2匹)の様子も
併せてお楽しみ下さい(*^^*)

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ホンジツは、メリークリスマスニャ~のだ

ちくちく村からやってきたクリスマスの妖精ピピちゃんニャのだ♪

ちくちく村のAyaニャさん、エルジェさん、トンガリ帽子の

ピピちゃん
は、ツリーで元気に暮らしておりますニャ



ちくちく村からやってきたクリスマスの妖精ピピちゃん

ちくちく村からやってきた クリスマスの妖精ピピちゃん

ニャんと、ツリーのオーニャメントでもあったのですニャ


実にツーウェイ&ハイブリッド妖精さんニャのだ




今日はクリスマスだね、マンジ君♪

メリークリスマス、マンジ君  今夜は旧き南蛮に想いを馳せ、

クリスマスのムジカを集めたCDを聴かないかい


クリスマスのムジカを聴かないかい?

ムジニャを集めたCDニャのか クリスマスの夕べに

こだぬき君の小言をまとめて聴くのは御免こうむるニャ


ムジナじゃなくてムジカだよ、マンジ君!

ムジナじゃなくて、ムジカだよ、マンジ君










さて、国東半島のんびりドライブ 大分空港に続いて訪れたのは

国東町 富来( とみく )地区の ねがいばしかないばし

ねがいばしかないばし

善男善女が願いを込めてこの橋を渡ると、その願いは叶えられるんだとか



富来地区には、石垣原の戦いの際に黒田如水が攻略、開城した富来城跡

宝くじの高額当選神社としても知られる富来神社( 八坂社 )もあります



そして、ねがいばしかないばしより ひとつ海側の富来港に架かる

3D宝船橋・富来開運橋と・・・

とみく開運橋ふたたび!


マネーき猫公園も ここへは昨年10月以来の再訪問です

マネーき猫公園

なぜかと言いますと、昨年ここ富来地区を訪れて以来、少額ながら3度ほど

ジャンボ宝くじに当たりまして、今回はそのお礼に立ち寄ったという訳です



当選金額は一回につき3000円程でしたが、購入枚数はその都度バラで

10枚ぽっきりと決めているので、これはかなりの確率だと思ってよいかと



( これまでの宝くじ当選記録は、カテゴリ・宝くじログにてご紹介してます


お賽銭、ちょっとはずみました♪

今回はお賽銭も前回の倍額に マネーき猫くんたち、ありがとう 

えっ、もうちょっとはずんでくれニャ~ ですって






その昔、足利尊氏が京都で戦に敗れ、九州へ落ちた際に富来へ到着。

そして上洛の折、この富来港から出陣 室町幕府を開いた事により、

尊氏縁の古刹も残る国東・富来は知る人ぞ知る開運スポットなのです

あなたのお願いも叶いますように♪ありがとう叶い橋

叶い橋、まーりたんは日頃の感謝の気持ちを込め、渡ってきました

いつも貴重なお時間を割いて、拙ブログへ足を運んで下さる皆さまの

お願いもどうぞ、叶いますように それでは、素敵なクリスマスを 







本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

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2012/12/25(火) 18:04 | コメント:6 | トラックバック:0 |


“ 九州は、お坊さんが瀬戸内海に手を合わせている形  ” だと

小学生の頃、先生だったか、実父だったかちょっと思い出せませんが

教えて貰った記憶があります その お坊さんの頭に当たる部分 が

仏の里とも呼ばれる大分県の国東半島。  八坂社・富来神社 参拝後、

遅いランチで立ち寄った 『 道の駅くにみ 』 は、お坊さんの

ちょうど 頭のてっぺん に位置します。 どうりで眩しい・・・って、

道の駅くにみ・願いタコくん

お坊さんの神々しい頭頂部と見紛うほどの ( ハイ、私だけです... ) 

この円満な石像は国東の特産品、 “ くにさき姫たこ ” をモチーフに

「 国東を訪れた皆様に一層の幸せが訪れますように 」 との祈りを込め

製作されたモニュメントで、その名も 『 幸せ願いタコ 』 くん 





つぶらな瞳が愛らしくて思わず駆け寄ったところ、モニュメント横のノボリに

「 願いタコくんに登らないでください 」 との注意書きが

さすがによじ登るつもりは無かったんですけど、幸せ願いタコくん の

あまりの愛くるしさに、きっと我を忘れる方もいらっしゃるのでしょう・・・










道の駅くにみ内にある 『 レストラン美浜 』 のメニューには

国東の 地ダコ や、周防灘に浮かぶ姫島特産 車えび を

ふんだんに使ったメニューがずらり。 しかも比較的リーズナブルです

レストラン美浜のメニュー

地元漁師さんから直接仕入れた地魚のみ使用の 地魚日替わり定食 も

気になります 都会の料亭や大分郷土料理店で食べたら、お値段は

このウン倍かしら などと、いらんことまで巡らせつつ迷った挙句、

国東半島の地物タコをたっぷり使った 『 たこめし膳 』 をオーダー











地ダコの炊き込みご飯に小鉢、塩をつけていただく地ダコのあぶり焼き

吸い物、漬物、それに季節のフルーツがついて 1050円 です

道の駅くにみのたこめし膳

たこめし膳に使用する地ダコは勿論、国東半島で水揚げされる特産品の 

“ くにさき姫だこ ” 100% 。  贅沢にもそれをふんだんに

使い炊き上げたタコ飯。 ご飯の上には煮だこの薄切りまで載ってます





くにさき姫だこ はしっとりと柔らかく、噛みしめるとうまみがじんわり 

タコには疲れを取るタウリンも豊富に含まれていると聞きます。

レストラン美浜の窓越しには遠浅の真っ青な周防灘も広がり

サンダル履きで名所巡りをした足の疲れがすーっと引いて行きます。

周防灘・姫島が見えます

まーりたん、たこめし膳の味風光明媚な景色にウットリしていたら

椅子の背に掛けていた帽子が落ちてた事にも気付かなかった様で、

お店の方が両手でつばを持ち、笑顔でそっと差し出して下さいました

国東で出会う方は良い人ばかりだ~







 
道の駅くにみ裏の砂浜は、くにみ海浜公園 になっていて、

くにみ海浜公園


舟形の遊具をはじめ、ビーチバレーコートや多目的広場など

広々と美しく整備されてます。 食後に散歩してみました 

芝生広場・姫島

防波堤の先に見えるのは 姫島 。 キツネの化粧をした子ども達が

鳥追笠に羽織姿の庄屋ギツネの後ろに続き踊る 『 姫島盆踊り 』 、

阿弥陀牡蠣、浮洲、拍子水、千人堂、かねつけ石、浮田、逆柳など

姫島七不思議 の言い伝えも残る、ちょっとミステリアスな島で、

沢村一樹さん主演のミステリードラマのロケ地にも使われました










あら、ツマグロヒョウモンチョウの女の子も海を見に来ていた様子

ツマグロヒョウモンチョウの女の子

日光が直射する海べりの岩にとまって、熱くないのかしら









で、何やら視線を感じ、レストランの方を振り返ると・・・

視線を感じ振り返ると・・・


あら~、なんてりっぱなゴールデンレトリバーのワンちゃん

レストラン裏のワンちゃん

犬好きの皆様、このワンちゃんはレストラン美浜の裏にいま~す。

お利口で、人懐っこくて、どこかのぬいぐるみ犬とは大違い・・・






そうだ そろそろ家へ帰らなきゃ




国東半島の北東端まで来たから、このまま周防灘沿岸を

ボンネットバスが走る豊後高田市まで北上し、

安心院葡萄酒工房のある宇佐市から大分市まで

一気に南下です 真玉海岸の夕陽、見れるかなぁ・・・

















「 マンジ君、僕のお土産は 福くる実 だったよ 」

僕のお土産は福くる実だよ、マンジ君


「 富来神社へ毎年やってくるアオバズク は、このクルミのなる木が

お気に入りなんだって。 福を呼ぶクルミの実だね 」

渡り鳥のアオバズクが巣作りするクルミだよ


「 マンジ君へのお土産は何かな 」

マンジ君へのお土産は何かな


「 富来神社のラッキーレディ、運玉唐獅子ちゃんのストラップだ 」

運玉唐獅子の運玉ちゃんだね!


「 きっと素敵な事が沢山起きるよ、良かったね マンジ君 」

良かったね、マンジ君♪

「 白熊ハラいっぱい食えるかニャ~ 」













こだぬき君、マンジ君

オータムジャンボ、当たると思う?

オータムジャンボ も買ってみたんだけど、当たると思う













「 まーりたんさん、本気で運だめしをする気だ・・・ 」

まーりたんさんは運だめしする気だ・・・

「 まーりたんは他力本願で困りますニャ~ 」









本文中の下線付き青色文字は、当ブログ内関連記事へのリンクです。


記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

2011/10/09(日) 13:32 | コメント:9 | トラックバック:0 |

奈良時代、宇佐八幡信仰と仏教とが融合。

更に在来の修験道も加わり、九州は大分県の国東半島では

独特の仏教文化 『 六郷満山文化 』 が形成されました

塀越しに社殿を眺め、右方向へ
( 八坂社・富来神社の西側参道より社殿を臨む )




六郷満山文化が最も栄えたのは鎌倉時代で、当時は百を超える寺

八百三十あまりの院や、寺の運営を行う “   ” があったと

伝えられています 寺院やその遺跡の周辺には多くの 仏教建築

仏教文化石造美術品 が今も残されており、さながら半島全体が

神仏習合文化の宝庫と言っても良く、国東半島が 『 仏の里 』 と

呼ばれるのも、これに由来しています( 現地解説板より抜粋 )










富来城址、 とみく開運橋&マネーき猫公園 に続いて訪れたのは、

一千二百年の歴史を有する由緒深い 富来郷の総社 。

959年建立の 『 八坂社( 富来神社 ) 』 です

八坂(富来神)社

国東町富来にある八坂社( 富来神社 )は、開運ロード富来路 の

ちょうど中間地点に位置し、開運や厄除け祈願はもちろんのこと、

宝くじ運アップ の願掛けにも大いにご利益があるとされてます









この記事をご覧下さっているそこのアナタ、折角ですし細かい事はこの際

抜きにして、より一層の厄除け開運、宝くじ運アップ

駄洒落好きな( だと推測される )富来の神様に祈願してみませんか 





まーりたんがご案内役で恐縮ですが、八坂社参拝ルールに極力のっとり

進めて参りますので、どうぞバーチャル参拝気分をお楽しみ下さいませ









オータムジャンボ当選を目論み、鼻息荒く神門へ向かうまーりたんに

ウチのダンナさんがボソッと 「 まずは手水舎からやろ 」 。 

手水舎で手を清めます

「 おまえ(※)目がチバシンイチになっちょるぞ、みそげ  」 

と、更なる追い打ち






(※)目がチバシンイチ = 我が家では 「 目が血走っている 」 の意。

雨が降れば 「 雨がフリオイグレシアス 」 などとフツーに言い放ちます。

夏の電力節減には役立ちましたが、冬場は危険なので控えたいと思います。







さて、俗世生活で付着した諸々を可能な限り手水舎で清め、山門へ







松下村塾をひらき、明治維新前後に活躍した志士らを育てた

山口県出身の教育者、吉田松陰先生の名言が掲げられていました。

八坂社神門(左)松陰先生の言葉



手彫りの美術彫刻を鑑賞することも八坂社参拝のキマリです

神門(山門)の美術彫刻を拝見

天井円の中央は方位図になってます それにしても見事な彫刻

方位図になってます



狛犬くんにご挨拶したらいよいよ本殿へ。 なんかバッチリ見られてる

狛犬くんと目が合った!?



靴を脱ぎ神前へ進み、二度深々と頭を下げます ( 二拝 ) 。

神前で二拝二拍手一拝の拝礼。

胸の高さで両手を二度打ち合わせ ( 二拍手 )、 願い事をしたり

お礼を言ったら、もう一度深々とおじぎ ( 一拝 ) をします










続いては記帳簿、絵馬、使用済みのお札やお守り等の保管所を拝見。

これも八坂社の参拝手順ですので、しっかりとご覧下さいネ

富来神社(八坂社)の宝くじ当選祈願絵馬



八坂社( 富来神社 )は、宝くじ運アップに多大なご利益がある、と

全国から寄せられた祈願札の奉納祭が始まったのは平成14年

平成14年に主婦の友に掲載されたのが発端?



どうやら主婦の友に掲載されたのが発端の様ですが、それから10年

経った今も、こうして願掛け絵馬が毎年沢山寄せられています 

祈願絵馬奉納は今年で何と10年目に

社殿横には当選のお礼参りに訪れた方々の供物も積まれてました










全国から寄せられた願掛け絵馬に描かれているのは、富来神社

( 八坂社 )のアイドル 『 開運運玉唐獅子 』 。

願掛け絵馬には運玉唐獅子

ちょっと見、いかつい風貌ですがレディですよ

中空を仰ぎ、微笑みを浮かべているようにも見える開運運玉唐獅子

彼女が持つ玉に触れると、祈願成就のご利益があるとされています

こんなに大きな運の玉を持った唐獅子は、全国的にも稀なんだそうです








神殿での参拝を終えたら再び順路に従い、お次は噂のラッキーレディ

開運運玉唐獅子ちゃんにお会いするため、本殿の東側へと廻ります 

運玉唐獅子は女の子です



・・・と、その前に本殿の窓ガラスに映っている

V字型をしたノッポな木 をご覧ください 

本殿のガラスに映っている木は


富来神社( 八坂社 )には6月頃になると、渡り鳥のアオバズク

つがいでやってくるそうです。 毎年3羽の子どもが育ち、子育て中は

雄のアオバズクがこのクルミの木にとまり、見張りをするのだとか

神殿のガラスに映っているクルミの木

木の根元には可愛らしい手描きのポップが

渡り鳥のアオバズクが毎夏訪れ巣作りするそうです

境内で暮らすアオバズク一家の写真は、本殿に飾られてます 










本殿東側参道の鳥居です。 鳥居の向こうには黄金色の田園風景   

富来神社東参道の鳥居


鳥居に影を落としているのは、こちらの御神木

樹齢千五十年の御神木(樫の木)

樹齢千五十年の樫の木です。






 


本殿東側の門をくぐり、正面の唐獅子に御挨拶

東の門を潜ります


雄の唐獅子くんです。 お腹の下には三匹の子どももいます

もしかして イクメン ? 頭が下がります

三匹の子供を抱いた雄唐獅子

たぶん開運運玉唐獅子ちゃんのダンナ様でしょうね。

唐獅子の子どもは、毎年富来神社へ飛来して巣作りする

アオバズクのヒナの数と奇しくも同じ
かぁ、フーンなるほど








奥様唐獅子は、玉砂利の上を歩いて突き当りを左です

突き当りを左折し、更に左折


脇宮を見上げてみました。

脇宮の彫刻も素晴らしいです

境内の随所にみられる見事な彫刻は、すべて有形文化財ですヨ









更に突き当りを左に曲がって ようやくお目にかかれました







こちらが雌の唐獅子、 開運運玉唐獅子像 です

雌の運玉唐獅子

雄の唐獅子の丁度反対側、本殿の西に鎮座。 

境内の北側をぐるり半周して息を切らし、やっとお会いできました








まさに深窓の奥様?的な 開運運玉唐獅子レディです

ウチのダンナさんが運玉にタッチ

早速ウチのダンナさんが 『 運の玉 』 にタッチしております

この記事をご覧の皆様もどうぞ、画面の運玉に触れてみて下さい

ご利益があるかもしれませんよ









開運運玉唐獅子ちゃんが見上げる先に何があるのか気になって、

シャッターを切ったら、お日さまの丸い虹色プリズムが写り込みました

運玉唐獅子が見つめる方角

なんだかまたもや素敵な出来事が起きそうな予感です






富来神社 ( 八坂社 ) 参拝、ご一緒頂きありがとうございました

皆様の宝くじ運がアップし、素敵な出来事がもっと起きますように










参拝後に立ち寄った、八坂社近くの 『 とみくじみやげ店 』 。

「 お疲れ様でした。 文殊仙寺へも参られるんですか? 」 

笑顔の素敵なマダムがお茶をいれて下さいました

開運とみくじ土産店

ウチのマンジ君たちへ、小さなお土産をふたつ買いました

お土産の中身は次回、マンジ君たちがお披露目するんだとか・・・












そうそう明日 ( 10月8日・土 ) から3日間、宇佐市安心院町の

安心院葡萄酒工房 で 2011年新酒祭 が開催されます 

中津からフェス同様、大分県民まーりたん超オススメのイベントです

安心院葡萄酒工房新酒祭

イベントの内容は過去記事 杜のワイナリー新酒祭2010 をご覧下さい。

来月のボジョレーヌーヴォーより ひと足早く解禁の 安心院ヌーヴォー 、

そして 地元食材を使った秋の味覚フェア 等、心行くまで楽しめます









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2011/10/07(金) 14:55 | コメント:13 | トラックバック:0 |

七福神や縁起物をわんさと積んだ宝船が・・・

開運橋の宝船

なんと橋の一部になってます









富来城址 に続いて訪れたのは、かつて海運業で栄えた 富来港

今も、くにさき銀たちくにさき姫だこは、この港で水揚げされるそう

富来港
富来かいうん橋

さきほどの宝船はこの橋 『 とみくかいうんばし 』 の一部。

上の画像左、丁度バルコニー状になったところが宝船の船首部分。 

広くはありませんけど、乗り込んで七福神気分を楽しむ事も可です










ところで何故、この とみくかいうんばしが 宝船 とジョイントする程に

おめでたい かといいますと、室町幕府を開いた 足利尊氏 が

この富来港 から出陣し、天下を取った故事に由来しているようです

足利尊氏公天下取りへ出陣の港

足利尊氏が富来の地を訪れた経緯は前記事、 【 黒田官兵衛が開城 

『 富来城 』 を訪ねて
 】 の 現地解説板をご覧下さいませ










 で、この富来港にかかる橋の名も漢字に直すと 『 開運橋 』 。 

宝船・開運橋

『 海運 』 と 『 開運 』 をかけているんでしょうネ

それぞれに栄華を成した歴史が掛け合わされて、縁起良さそう










周防灘を臨む富来港( 富来浦 )は関ヶ原の年、黒田如水( 官兵衛孝高 ) に

よリ富来城が開城されるまでの340年間、富来氏の城下でした

開運橋・解説板

現在の富来港は1844年( 天保15年 )に移築されたもので、

以前はここから北西300メートルの位置にあったそうです









富来港は足利尊氏公天下取出陣の港として、また

戦国時代には浦辺水軍の拠点でもあったようですね ここで獲れた魚は

『 富が来る縁起物 』 として扱われたんですって

かつて富来氏が治めていた港町

縁起の良いエピソードにあやかってか、現在はここ 富来港を起点に、

県道652号線を西へ10キロ、日本三文殊のひとつ 文殊仙寺までの

道のりは、『 開運ロードとみくじ 』 と呼ばれているようです








とみく開運橋のひとつ先には 『 願い橋叶い橋 』 もあり、

善男善女が願いを込めて橋を渡ると、その願いは叶うんだそうですヨ

天保15年(1844年)築造の富来港

何やら2匹の招き猫くんが手招きしてますね

なになに? 『 開運はこちら 』 











ここは、とみく開運橋の傍にある これまた縁起のよさそうな

その名も 『 マネーき猫公園 』  

マネーき猫公園


鳥居をくぐった先には・・・あら ニコニコ顔の猫くん

にこにこ顔の三毛猫ジロウ君

この猫くんは三毛猫で、名前は 次郎。 お仕事は気象予報士です


マネーき猫について

海運は開運に通じる事から、富来開運丸の守り本尊として、更に地名の

富来に准え、宝船でお金や福を運んで来る七福神の水先案内猫として

三毛猫の次郎くんは、お兄さんの太郎くんと一緒に祀られている様です

気象予報猫、太郎と次郎

ナルホド、まず運だめし!か・・・









遥々国東まで無事に来れた事ですし、お天気も上々 とりあえずは

お礼を兼ね、富来( マネーき )猫くんにお賽銭 50円 を

とりあえずはお賽銭

決して大盤振る舞いしたワケではありません 

小銭入れの中を覗いたら 5円も 10円も無く、1円も来る途中の

コンビニでキッカリ使った為、50円玉しかなかったのです










さて、それでは 運だめし! を

お兄さん猫、太郎くんのお腹には小さな穴が開いてます。

白い玉砂利を太郎君のお腹の穴へ

この穴に足元の玉砂利を入れると、運勢が占えるのだそうです










結果はいかに? ジャカジャン!

結果はいかに?ジャカジャン!

さて、まーりたんが投入した玉砂利は、どの溝に入ったでしょうか

ご想像にお任せ♪

凶に入り難いよう施されているところに愛を感じます

ただ、どの溝にも入らず微妙な位置に到達した場合って・・・











とみく開運橋、そしてマネーき猫公園で楽しいひと時を

過ごさせて頂いた後は、開運ロードを巡ってみたいと思います

とみくじ10千参り地図

とみく開運橋から文殊仙寺まで、約10キロの開運ロード巡りは、

『 とみくじ三尊とうせんまいり 』 とも呼ばれていて、

途中の 萬弘寺富来神社( 八坂社 )文殊仙寺の三尊に参拝すれば

な~んと、宝くじの当選確率がアップするという噂






ちょうど オータムジャンボ の時期だし、

これはひとつ、あやかってみようかしらと下心がムクムク・・・モホホ






それでも生憎、今回は時間の都合で三尊のうちのひとつ、

富来神社( 八坂社 )のみの参拝となりました 










こちらが宝くじ当選にご利益があるという富来神社( 八坂社 )です。

八坂(富来)神社


社殿近くには、宝くじ高額当選を祈願する絵馬がいっぱい

富来(八坂)神社の宝くじ当選祈願絵馬


婦人誌などでも国東半島のここ、富来神社( 八坂社 )は度々

紹介されているモヨウ ここ数年のパワースポットブームの煽りかしら

と思いきや、三尊の一つ この八坂社( 富来の神 )に祈願したところ

宝くじに高額当選した!という噂は、かなり以前からある様で... 

祈願絵馬奉納は今年で何と10年目に

全国から寄せられた当選祈願絵馬の奉納祭が始まって

今年で 10回目( 10年目 )を迎えるのだそうです



高額当選の噂が噂を呼び、第一回め( 10年前 )の祈願絵馬奉納行事を

執り行うまでの時間を入れると、ご利益キャリアはもっと遡る






次回はそんな、ちょっと不思議な 大分県は国東半島にある

富来神社( 八坂社 ) レポートを

下心タップリで? お届けしたいと思いま~す 







ウチの招き狸&招き犬






「 まーりたんはオータムジャンボ、買う気満々だニャ~ 」

招き狸と招き犬?

「 マンジ君、僕は右腕が疲れたよ。もう下げてもいいかな? 」










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2011/10/05(水) 17:21 | コメント:6 | トラックバック:0 |

高い空と金木犀の甘い香りに誘われて、先週末は国東半島の東端、

大分県 国東 ( くにさき ) 市へ出かけてきました

金木犀の甘い香り♪


718年に宇佐八幡神の化身 “ 仁聞 ” が六郷満山を開き、

現在も60か所以上の寺院、仏教文化が深く息づく国東半島。 

最近は写経など宿坊体験ができるスポットとしても人気です





国東橋を渡りま~す

国東橋・二体の仁王様

国東橋の右側には、口を開けた阿形( あぎょう )像。 左側には

口を結んだ吽形( うんぎょう )像、二体の仁王様が迎えてくれます。





写真が小さいのでちょっと拡大

仁王様(右・阿)
仁王様(左・吽)

国東を巡っていると橋だけでなく、国道脇にも大きな仁王様が

身震いするほどの形相で、まさに 仁王立ち しています

両子寺には国東最大の仁王像があり、所謂仏の里のシンボルですネ 










豊後高田市方面へ続く国道213号線を走り、富来( とみく )川を

渡ったところで左折すると、 富来城址 に到着します 

富来城址

竹田の岡城址に比べると石垣も残っておらず、街路樹に覆われていて

富来城跡と書かれた標がなければ、うっかり通り過ぎるトコでした








木々に埋もれた、この小さな城跡を訪ねた理由はといいますと、

下の画像、富来城沿革が記された現地解説板に書かれている通り

富来城沿革1

かつてここに築かれていた富来城は、豊臣秀吉の名軍師として知られる

黒田官兵衛孝高( 黒田如水 )が九州における関ヶ原、

石垣原の戦いの際に攻略・開城したお城だからなんです







弘長元( 1261 )年に築城された富来城。 富来氏は十二代から豊後守護

キリシタン大名 大友宗麟で広く知られる大友氏に仕えていました。 

大友氏は21代目・宗麟の頃に九州6カ国を統治する栄華を極めるのと同時に

衰退への道を急速に辿ります。 豊臣秀吉の傘下になるものの宗麟の嫡男

大友義統の時、朝鮮出兵での失態を理由に改易させられ富来氏も離散・・・。 

富来城沿革2


そして時は関ヶ原の頃。 

当時の城主、垣見一直は美濃大垣で西軍・石田三成の軍に参加。

城代の筧利右衛門が留守を守っている時に、黒田如水軍に攻め込まれます



黒田如水は東軍の幟を掲げ中津城を出発後、九州内で西軍旗を揚げる城を

次々と開城させていきます。 が、その勢いから中央で東軍( 家康軍 )と

西軍( 毛利輝元・石田三成軍 )が争っている隙に、九州を平定する構図を

描いていた、とも考えられており、それが通説になっている様です。








黒田如水軍の攻撃に、籠城軍は全員討ち死にを覚悟しますが

富来城沿革3

黒田如水( 官兵衛孝高 )は、「 あなた方には何の恨みもない。 

黒田に仕える希望があれば召し抱えよう。 なければ帰農するがよい
 」 

と寛大な扱いをし、家臣の上原新左衛門を城番として配置。 

富来城の将士の多くは如水に従い、開城したと言います。

( ●参考 : 日本城郭大系 )






まーりたん、ますます官兵衛くんのファンになってしまいました

あ~、できるモンならタイムスリップして一目お顔を・・・


現在は城山子供公園

それでは、現在は城山子供公園として親しまれている富来城址

( 画像上・左手の坂を登った小高い丘の上 )へとご案内させて頂きます 






ささ、これが富来城址( 城山部分 )全景です

写真には写ってませんけど、手前には赤いブランコが2基。

城山全景

熊本城の壮大なスケールに比べれば本当に小さく、ささやかなお城で

あった事が窺えますが、あの足利尊氏も訪れたという要城です





それに何と、あの宮本武蔵が黒田軍として参戦していたと言いますから

びっくり 宮本武蔵が富来城の塀を乗り越える際、

籠城軍に足を槍で突かれ負傷した、というエピソードも残っていて、

毎年8月には、宮本武蔵九州チャンバラ大会も開催されます








江戸時代中期に生きた大分出身の医師であり自然哲学者、思想家の 

三浦梅園が、この富来城址を訪れた際に詠んだ歌の歌碑です。 

三浦梅園の歌碑


まーりたんは昔、地元の天文チームにちょっとだけ在籍してたことが

ありまして、三浦梅園先生縁の安岐町 『 梅園の里 』 での

星空観察ツアーを企画させて頂きました その際、梅園先生について

少しだけお勉強しました 梅園先生は天球儀を作るなど、優れた知識

才能を持っていながら、地位や名誉を欲しなかった方だと聞いてます







梅園先生の詩、拡大してみても何て書いてあるのかサッパリ

読めた方、是非教えてくださいませ

三浦梅園歌碑・拡大


生きた時代は違えど、三浦梅園先生と黒田如水( 官兵衛孝高 )には、

相通じるものがあるような気がしてなりません

 




もしや梅園先生が富来城址を訪れた理由は、黒田如水( 官兵衛孝高 )の

人物像にかなり興味というか、共鳴を感じたからじゃあなかろうか

などと、この歌碑を眺めつつ勝手な空想も楽しみました









歌碑の右側に建てられていた小さな祠、本丸の一部かしら

富来城跡

しっかり手を合わせて、お参りしてきましたヨ









続いては現地解説板・富来城沿革に描かれていた俯瞰図をご覧下さい

俯瞰図

この後は、黒田如水が富来城を開城するまで富来氏が治めていた城下町、

かつて海運業で栄えていた富来港界隈をを訪ねてみたいと思います

現在地( 城山 )から東( 画像上・左 )へ再び車を走らせます









あら、なにやら宝船らしきものが見えてきましたヨ

開運ロード

しかも橋の一部になってます。 実は今や富来地区は知る人ぞ知る

開運スポットとして、全国的にも注目されているんです。

ホントですよ 詳細は次回以降でご紹介させて頂きます


どうぞお楽しみに









本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

2011/10/03(月) 18:46 | コメント:10 | トラックバック:0 |
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