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まーりたん

Author:まーりたん
大分県で暮らす四十路主婦
“ まーりたん ” の
ブログへようこそ(*^^*)♪

日々を彩る ちょっと素敵な
出来事を我が家の笑導犬?
マンジ君と楽しくお届けして
ます。目下、郷土史に夢中♪
心躍る探訪をご一緒に。

臼杵の富士甚醤油マスコット
キャラ・とっくりこだぬき君が
仲間入りしてからは、嬉しさ
余ってマンジ君の“ 悪がね ”
ぶりもますますエスカレート。

そんなふたり(2匹)の様子も
併せてお楽しみ下さい(*^^*)

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イルカくんのスプラッシュで

海の日うみたまご1


少しは清涼感

海の日うみたまご2


感じて頂けたでしょうか

海の日うみたまご3

昨日の海の日は、大分市高崎山下海岸の マリーンパレス水族館

うみたまご避難 お出かけしてきました 梅雨明け後の一週間は

全国的に灼熱日和が続きましたが、今週は猛暑も少し和らぐそうですネ







今回は撮れたて新鮮な水族館の画像と一緒に、昨朝は出かける支度に追われ

書き足りなかったことを、ゆらりゆらり、なんかなし綴ってみたいと思います

海の日うみたまご4

来年放送予定の大河ドラマ 『 軍師 官兵衛 』 の話題にご興味ある方は、

拙いながらも本文を、そうでない方は涼しげで愛らしいお魚たちの画像を、

どうぞお時間の許す限り、ごゆっくりとお楽しみ下さいませ



海の日うみたまご5

14日に福岡県築上町で開催された小和田哲男先生によるシンポジウム

これに参加なさった猛獣遣いさんのお話によれば、大河ドラマの脚本担当は

前川洋一さんと早くに決まっていましたが、史実面でのアドバイスは、なんと

小和田哲男先生がなさるそうです 小和田先生の歴史考証の素晴らしさは

昨日の記事で暑苦しいほどに語らせて頂いたので、割愛させて頂きますが

小和田先生は、これまでのドラマでは簡略化され充分に描かれる事の無かった

九州平定後、豊前中津時代の黒田如水を、かなり重要視して下さっています



海の日うみたまご6

母親を亡くした淋しさから、父・職隆が主君小寺氏に会わせるのを躊躇するほど

和歌にのめりこんだ少年時代の黒田孝高( 官兵衛 )。 もともと感性にも恵まれて

いたのでしょう まるで原稿用紙に脚本を描くかの如く天下構想に興味を持ち、

織田信長さんに自分を売り込みに行っちゃうんです それで気に入られるからまた凄い。






先見の明と弁舌にも長けていた為か、やや自信過剰気味で、スタンドプレーも

目立つ青年・官兵衛は、同僚・竹中半兵衛重治によって垢抜けし、磨かれます。 

そして九州平定後は、ゆかりもない豊前に配され、秀吉さんの泥をかぶる事で

老成を遂げる如水 まーりたんは勝手ながら、このように考えているんです


海の日うみたまご7

しかし、これは官兵衛を主人公にしたドラマや小説の基本的、ベタな流れです。

来年の大河 『 軍師官兵衛 』 は、前川洋一さんのオリジナル作品とのこと。

従来の “ 黒田如水物語 ” とは、少し違った切り口になりそうで楽しみです





前川洋一さんと言えば、骨太で質実な作品をお描きになる事で知られてます

ドラマWの 『 空飛ぶタイヤ 』 や 『 レディ・ジョーカー 』 、 『 マークスの山 』 など

世を生きる悲哀、虚飾の無いダンディズムは見る者の心を掴み、揺さぶります。

また、昨年放送された市原隼人さん主演のBS時代劇 『 陽だまりの樹 』 では、

カラリ小気味良さも忘れず、清々しい後味を残す前川さんのバランス感覚に脱帽。


海の日うみたまご8

早いもので、大河ロケがスタートする2013年の秋は、もうすぐです。

中津をはじめ、大分県内の官兵衛ゆかりの地でのロケ情報が気になるところでは

ありますが、まーりたん的には、中津城の模擬天守が何回大河ドラマの画面に

登場するかよりも、豊前の地が如水公にとっての重要なターニングポイントの一つ

だった事が、きちんと描かれる方が、長い目で見て意味がある様な気がします



海の日うみたまご9

・・・ということで、福岡から今月12日に、やってきたスナメリくん

まーりたんは下関の海響館で初めてスナメリを見て、その可愛さに一目ぼれ 

ヌイグルミを購入する始末だったんですが  うみたまごでは初めての飼育に

なるんでしょうか。 見る限り元気いっぱいのスナメリくん、すくすくと育ってね

海の日うみたまご10
 

本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

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2013/07/16(火) 14:17 | コメント:18 | トラックバック:0 |


今朝は晴れてるのに、お日さまが霞んでいるね。

昨日飛来した黄砂の影響だろうか、マンジ君


今朝は晴れているのにお日様が霞んでいるね、マンジ君


黄砂の時期は、微小粒子状物質PM2.5の濃度が

一時的に上昇するそうだから、気を付けなくてはね


黄砂の時期はPM2.5の濃度が一時的に増すそうだから気をつけなくてはね

大分では今のところ、注意喚起基準値は越えてない

ようだけど、僕はマスクを装着して対策をしたよ。 




だからマンジ君も・・・


とても粒子が細かいそうだから対策をして用心しないとね


わぁーっ

どうせニャら、ファッショニャブルに行きたいですニャ

どうせニャら、ファッショニャブルに行きたいですニャ












大分県では昨日8日、今年初の黄砂が観測されました。

そして目下、巷を騒がせている微小粒子状物質PM2.5。

これが黄砂に乗っかると、大気中の濃度が一時的に増すんだとか




夕べ3月8日( 金 )19時からのNHK総合・NHKニュースによれば

“ 環境省では、大気汚染物質PM2.5の 1日の平均濃度

1立方メートルあたり70マイクログラムを超えると予想される場合に、

都道府県が 外出などを控えるよう呼びかける指針をまとめる ” とのこと。





日田市の西部振興局では本日( 3月9日 )午前9時の時点

61マイクログラムを観測しています 宜しければご参考に。

現在の大気の状況( 大分県ホームページ )

http://www.pref.oita.jp/13350/oxidant/hour/hourindex.htm





47都道府県の大気常時監視速報値を掲載しているホームページは

コチラ PM2.5についての詳しい説明もあります。

環境省・微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報ページ

http://www.env.go.jp/air/osen/pm/info.html





人体への影響の程度など、依然はっきりしたことが解らないだけに、

正確と思われる情報を収集して、しっかり対策をとっておきたいですね












ややっ、こだぬき君が気を失っているのだニャ。

しっかりするのだニャ、こだぬき君


ややっ、こだぬき君が気を失ニャっているのだ!


記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます


2013/03/09(土) 09:57 | コメント:14 | トラックバック:0 |


「 そうか、おいさん犬は、岡蒲鉾店のてんぷらを貰い損ねた時に

大分弁で “ あいたよ ” って喋るんだね 面食らった事を

自己確認する “ しまった ” みたいな言葉かなマンジ君 」

えっ、おいさん犬だって?

「 県政の中心地、大手町犬のフリをしニャがら

大分弁の “ あいたよ ” が口を突いて出てくる

紛れもニャいおいさん犬ニャ。 まーりたんは、

このおいさん犬に弟子入りすべきニャのだ
 」















「 マンジ君、おいさん犬が喋る大分弁の “ あいたよ ” は、

“ わうわぉ ” にしか聴こえない場合もある

吉田寛さんの本 『 すもつくれん 』 には書かれてるけど・・・ 」

すもつくれん話は今日も続くのですニャ~

「 まーりたんのすもつくれん記は、今日も続くのですニャ~ 」













大分県臼杵市ご出身の コピーライター 吉田寛さん

3年間に亘り、若者向け地元情報紙に連載を続けられたエッセイをまとめた

大分人しか笑えん本 『 すもつくれん 』 ( 1995年発行 )。





先日そこから17年ぶりに発掘した貴重な ねじめ石やロザリオ

じゃなかった、大分弁の真髄を 今回もしちくじく研究、そして

なんかなし発表して参ります 因みに、おだてられて一旦調子に乗ると

飽きられようが、半ば怒りを買おうが、とことんまでやってしまう 

まるでこのブログを書いてるどっかのシみたいなパブロフ的お調子者

大分では愛を込めてちゅーかんはり( 中間張り )と呼ぶのです。

 





そんな他人の尺度で見た物事の値うち、分相応のの事を、これまた

大分弁でがなと言うんですが、まーりたんが自分のがなと向き合い、

あらゆる角度から品評して、これでも まっいいかと思えたのは

30歳を少し過ぎた頃。 決して諦めからでない事に100円賭け( 安っ )、 

私はちゃんがら( 大分弁で、すぐ壊れたり使えなくなる物、ポンコツ

 )だぞと認めた日から 人生の醍醐味収集率が急上昇 

あ、おおきいごみ収集率ではなく、だいごみ収集率です









エッセイ 『 すもつくれん 』 で、大分方言 “ ちゃんがら ” に

纏わる面白おかしい話の結びに、吉田寛さんは当時30代前半ならではの

瑞々しい言葉で次のように綴られています





『 人間の場合、心も体もすぐに ちゃんがらになってしまうぐらい

脆弱なものだから、人が人をそっと支えてあげなきゃダメなんだと、

最近トミにそう思っている。 自分だけは大丈夫なんて思ってても

やっぱりダメなんだから。 自分が ちゃんがらだと気づいた時に

初めて人は人に優しく出来る。 そして、ちゃんがらな自分が

可愛く思えるようにもなる。 かあちゃん、子供の頃乗りよった

あん ちゃんがら自転車、まだある? 』





そういえば大分弁に纏わる事だけでなく、ブログを始める際テーマにした

日常の素敵なこと集め=人生の醍醐味収集 も、

そうしよう!と決めるキッカケをくれたのは、吉田寛さんの本だったかも


ちゃんがらの本当の意味は、希望の種、始まりですネ、たぶん










本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

コメントのお返事、遅れています スミマセン


2012/03/09(金) 21:06 | コメント:8 | トラックバック:0 |


「 何かしらブログを書きよる そこん女んシよ、

俺の体は滅んでも、俺の魂は永遠に死なない。 

こうして 大分人しか笑えん本

『 すもつくれん 』 の心になって、

永遠に田ノ浦の海を彷徨うのだ。 

これも吉田くんのお陰だよ、フフフ・・・ 」








「 分かっているわ、ソーリン

あなたのグローバルな愛と郷土への想いは、

大分県ご出身のコピーライター

吉田寛っちいうシがなんかなし受け継いでいる。 

ご本人はそれについてどう思っているか

私は全く知らんけど、彼は鼻髭まで生やしてる 」











上記はアラフォー世代のバイブル的アニメ、銀河鉄道999劇場版より

トチローとクイーンエメラルダスの会話を引用、もじらせて頂いてます






親の言葉よりも松本零士先生の言葉を頑なに信じ、すくすくと成長

気が付けばこの有様の中年になっていた そんなまーりたんが

懲りずに今回も、吉田寛さん著 大分人しか笑えん本

『 すもつくれん 』 に因んだすもつくれん事を綴らせて頂きます

 










改めまして皆様こんにちは 

シュールで奥深く、そして愛すべきユーザーの

方々により継承される大分弁の世界へようこそ。
 





尚、カテゴライズ記事の性質上、大分県外の方々には難解な言葉も

飛び出すかと思いますが、重要な意味を持つものは全くございません。

なんかなし( 大分方言で、なんとなく ) ご観覧頂ければ幸いです。



どんくちがいーよんのか、どんくちが!














携える事=即ち大分人である事を意味する、大分市府内町に

本店を構える老舗デパート トキハの紙バッグ


携えること即ち大分人であることを意味するトキハデパートの紙バッグ

向日葵の花が大胆にあしらわれたこの紙バッグを提げ、大分バスから

颯爽と華麗に降り立つ事により、大分きってのお街へ行っち来た証

隣保班の人々へ暗黙の内に知らしめるステイタス的な役割を、かつては

担っていたんです また、同時に自分が大分ゆかりの人間であるという

シンボルにもなります。 戦に臨む際に掲げる家紋が描かれた馬印的な

役目も果たすため、戦の際、じゃないや 県外( おもに関東圏を指す )で

暮らす親戚や友人を久方ぶりに訪ねる際などには、待ち合わせの目印

としても活用できるスグレモノ あまつさえトキハの紙袋は、

近い将来 絶滅危惧大分んシに指定される( かもしれない )

おんなおいさんに遭遇、或いは近づける ( かもしれない )

ラッキーアイテムでもあるんです











吉田寛さん曰く、おんなおいさんは基本的に真っ正直で

綺麗ごとは言わず、余計なことは言う
のだそうです 




底が知れる 普通のおいさんなら、つい良いところを見せようと

背伸びをしたり、プライドが脅かされる焦燥感から武具で身を堅め

あてこすりに出たり、ちゅうかんを張りがちな場面においても、

おんなおいさん自己( 大分人であること )を曲げず、

言いたいことは言う。 さらに言わなくてもいいことまでしっかりと言い、

教えてくれる。 場の空気が読めず我が儘で身勝手なのかと思いきや、

その懐は底知れぬ深さだったりする。
  これには吉田寛さんの

大分の女性へ対するヨイショも大いに含まれているとは思いますが、

要するに、 おんなおいさんは男前なんです。 





吉田寛さんが著書 『 すもつくれん 』 の中で、

本物のおいさん に対する言葉を おばさん ではなく、

おんなおいさん にしたのも頷ける気がします








因みに、吉田寛さんが南大分辺りを走るバスの中で遭遇した

おんなおいさんは、使い込まれたトキハの紙袋を提げていたそうです。

吉田寛さんが後部座席から どーくって 「 おいさん 」 と

試しに呼んでみたところ、そのおんなおいさんは、他のおいさんに混じって

振り返ったそうです。 自分が呼ばれたのでは無かったんやな、と気付いた

おいさん達が再び前を向く中、トキハの紙袋を提げたおんなおいさんだけは

吉田寛さんを   「 あんな恐ろしい女は居ねぇ 」  と

震え上がらせるほどの訝しげな目で、暫くのあいだ睨みつけたそうです。




まーりたんが思うに、おんなおいさんが不審に感じた相手を

睨みつけるさまは、恐らく女海賊クイーンエメラルダスの眼力に

匹敵する迫力があるのではなかろうかと・・・

( 今月WOWOWで松本作品の特集をやってるものでつい、スミマセン

エメラルダスもああ見えて、オープニングでは結構余計な事言うんですよ )








トキハデパートの紙バッグは、そんな孤高のおんなおいさん

憧れや浪漫を抱き、探し求める者達にとっての重要なキーアイテムであり、

おんなおいさんを装い、追いかけられてみたい女性たちにとっては

必需アイテムと言えるでしょう  そして貴女がもし、

おんなおいさんを目指し、本格的に精進しようと思うのであれば

まず、トキハの紙袋を使い込むことからスタートすべきでしょう










 



「 マンジ君は、吉田寛さんの すもつくれん を

熟読してるなぁ。 面白いかい マンジ君
 」
 
面白かい?マンジ君

大分には、おいさん犬も生息しているのだニャ














「 ええっ、おいさん犬だって 

それは本当なのかい!?マンジ君
 」

大分には『おいさん犬』が生息しているのだニャ

「 ここにハッキリと記されているのだニャ 」









 


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2012/03/07(水) 19:08 | コメント:5 | トラックバック:0 |


しかるべき時に大分弁を自在に操れなかった己の ナンチャッテ

大分県人ぶり
 に頭の中が真っ白になり、妄想記者会見の席で

囁き女将の 「 そら見たことか。 吉田寛っち言うシが

むかーし書いた、大分んシによる、大分んシしか

笑えんっち言う、あン大分ん学門書を読み返しち

みよ
 」 というお告げにより ( これはすらです )

先日、十数年ぶりに心して読み返した 『 すもつくれん 』 







数ある九州の方言の中でもひときわ激しく、且つシュールでありながら、

一旦足を踏み入れると 追い求めずにはいられなくなるであろう一種の

魔力を持ち、ジモセン的な浪漫と温もりをも兼ね備えた大分弁。 

熟練の技( 例え無意識の産物であろうが )と、深い郷土愛なくしては

決して操る事の出来ない大分弁の奥深さをこのたび再認識し、そこから

学んだ事を今回も しちくじく( しつこく )文字に起こして参ります。







さて、宣教師・聖フランシスコ=ザビエルさん無くして中世大友時代の

大分に花開いた西洋文化を語れない様に、例え疎まれようが笑われようが

大分弁を一方通行の愛でもって伝承し続ける 聖おいさん或いは

おんなおいさん無しに、大分弁に纏わる大分文化を語る事はできません







・・・なんて言いながら、うら若き頃のまーりたんは 大分んおいさん

おんなおいさんの そこまで言わなくてもいいでしょ

的な言葉に対する免疫が無く、泣く目をみたクチです  吉田寛さんも

著書の中で 「 俺は年をとっても絶対においさんにはならんぞ!と思って

いたが、おいさんを止められないおいさん達と関わる内に、ここはひとつ

おいさんになっておいた方が得かもしれんと思い始めた。 あとは

いかに本物のおいさん、まおいさん( 真のおいさん )になるかだ 」 

と綴られています。 最近の吉田寛さんのエッセイやご出演の番組

チェックしていないので定かではありませんが、あれから十余年、今頃は

きっと 『 まおいさん 』 の域に達しておられる事と思います







吉田寛さんは 『 すもつくれん 』 を若者向けの地元情報誌に

連載されている頃から ご自身のことを ちゅーかんはり

( 大分方言で、お調子者 )、やや気の弱いちょい悪オヤジ

( 当時の流行語で、斜に構えた軟派中年を気取る男性をこう呼んでました )

風に印象付けていらっしゃったんですが、明解で他者への配慮が行き届いた

その文章からは、気骨と郷土枠を超えた博愛精神、さらにはその眼差しの

先にあるものを輝かせ、内なる魅力を引き出すパワーのようなものが

滲み出ています 大分弁と そのユーザーを、これ程までに愛情を持って

観察し、チャーミングなものとして若ぇ大分んシに伝え、

彼らの多くが郷土愛に目覚めるきっかけを作られた聖なる開拓者

稀代のパードレ とさえ思いますオーバー?







ただ、そこに いかにも和光同塵や啓蒙的な匂いを漂わせていたなら、

まーりたんを含めた殆どの読者は興ざめしてたと思うんですが 

さすがは吉田寛さん。 時に自分の中の正義や揺るぎない信念を

主張しつつも、決して読者を自身の思想に傾倒させる様なマネはせず、 

「 ただ笑って楽しんでくれたら充分です 」 

と言わんばかりにご自分を貶めてバランスを保つ。 さすがです 







影響力を持つ者の べからず と、絶妙なバランス感覚を30代半ばに

して既に心得た、完成形に限りなく近い 『 まおいさん 』 やわ

勝手に確信。 吉田寛さんの文章を読んでると、全く面識が無いにも関わらず

妙な安心感や心地良ささえ感じ、つるっと( 大分方言で、覚えずに )

最後まで読ませてしまうのは、そうしたノウハウの熟知は勿論

心ある技法を努力の上に確率、徹底
されているからこそ

プロですから、当然と言えば当然なのかもしれないけれど・・・

 






そういうワケで 今日は、おいさんの中のおいさん = 

『 まおいさん 』 絡みの、すもつくれん事を

しちくじく綴ってます。 ちゃーら! 










まーりたんが独断と偏見で選んだ歴史上のまおいさんは、

豊後大野ご出身の 吉四六( きっちょむ )さんです。

大分んシのソウルフード『吉四六漬け』

とんち名人、吉四六さんが描かれた 『 吉四六漬け 』 。

大分県民のソウルフードであり、DMCファンの間では神聖な食品らしい





 


大分人しか笑えん本 『 すもつくれん 』 のあとがきで、吉田寛さんは

タイトルを “ すもつくれん ( くだらない ) ” にした事について、


「  “ そんなことないよ、結構面白かったよ ” と

読者に思って貰いたい、というイヤラシイ気持ちの

現れです
 」 と白状されてました。 そんな吉田寛さんですが、ここでも

自分を一段落とす事で、大分ん読者に親近感や安堵を覚えさせるのと同時に

大分んシなら俺ン手管ぐらい直ぐ見抜けるわなぁ

という大分県人としての自負や、大分県人への期待を含んでいるようにも

思えたし、大分の若い人たちへも 影響力のあるものに惑わさ

れない確かな目を養ってほしい
という隠された熱いメッセージ、

吉田寛さんの切なる願いの表れの様にも感じました






 

更にそうした一連に気付いて貰うことで、エッセイ 『 すもつくれん 』 に

込めた郷土の人々への深い愛も汲み取って貰えたら幸せだみたいな想い

とか、恐らくここにも 吉田寛さんが執筆活動をする上で

基本理念にしているであろう愛と尊重の念が、

隠されているんですねえ~
 

( 歴史秘話ヒストリア風に )

 






次回は 大分弁の中でも、よりディープな50個を選りすぐってテーマとし、

それぞれにまつわるエピソードが綴られた 

吉田寛さん著 『 すもつくれん 』 の内容に迫ってみる予定です。

おんなおいさん症候群シリーズ、調子に乗って次回へ続きます 











本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

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2012/03/05(月) 17:26 | コメント:11 | トラックバック:0 |


大分市金池の産婦人科で生まれながら、小学校へ上がる頃には

父の転勤で山国川が隔てる福岡との県境の町、大分県中津市

引っ越し、蛤志る古と 週二回以上食卓にのぼる唐揚げを ぱくぱくと

食べ、今やめんどしい中年へと健やかなる成長を遂げたまーりたん




あ、めんどしいは大分方言ですが、この単語は特に意味を理解して

頂かなくても何ら差し支えありませんので・・・  で、今回なぜ、こんな

すもつくれん( これまた大分方言で、くだらない ) 話を つらつら

書き始めたかと言いますと、別大路面電車の記事で、大分弁を駆使した

文章書きが意外にも難しく、思う様に大分カラーを出せなかったからでして、

大分市へ戻りもう長い事経つのに身についてない、という事実に愕然 





語尾については、大分市や 別府市 あたりだと “ ~っちゃ ” とか

“ ~けん ” を付ける事が多いと思うんですが、まーりたんが育った

中津市など県北エリアでは、語尾に付くのは “ ~やら ” でした。 

で、中津の西隣 日田市は “ ~ばい ” 。  もちろん この限りでは

ありませんが、一口に大分弁と言えども実に微妙で様々です





更には、中津に居た頃一番の仲良しだった子が、長崎の壱岐出身

だったもので、その影響も大いに受け語尾を “ ~と ” で結んだり。 

小学校時代の夏休みには博多からフェリーで郷ノ浦港へ渡り、

その子の田舎に泊りがけで海水浴してたっけ なつかし~ 
 






今回の記事は、徒然鈍行ローカル路線に

なるかと思います( つまり、いつにも増して

すもつくれん内容になるかも、っち言う事です )

何卒ご了承下さい









そんな多国籍大分弁を、なんかなし( 大分方言で、なんとなく )

使いながら生きていた まーりたんが、王道的大分弁と、それを粋に

使いこなす大分んシの真髄を垣間見た( 様な気がした )本 

吉田寛さん著 『 すもつくれん 』 平成7( 1995 )年発行。

吉田寛さんのエッセイ『すもつくれん』

大分弁を通し、大分県人の生態と文化を 愛と尊重の念でもって分析。

吉田寛さんならではのユーモアとエスプリをふんだんに効かせつつ、

熱く語った読本、エッセイです。

地元を愛する心を育み、大分弁への探求心を掻き立ててくれました





因みに吉田寛さんは大分出身のコピーライターで、地元のラジオ番組や

イベントの司会者としてもご活躍中 やや別府三太郎さん似の風貌と

( まーりたんの記憶が正しければ、確かお歳も三太郎さんと同じかと... )

共に、大分んシなら殆どの方がその名をご存知なのではと思います 





吉田寛さんのコピー作品は、まーりたんなんかの世代ですと、

『 ナスカの地上絵 』 と、大分方言の 『 なしか ( 何故 ) 』 を

掛けた 某地元テレビ局のキャッチコピー 『 ナシカの地上波 』 

が、今でも鮮烈に残ってます 大分方言の 『 なしか 』 という言葉は

グローバルな知的探究心を一言で表現するにふさわしい単語で、

当時は稲妻に撃たれたような衝撃を受けました 







吉田寛さんが読み解く大分弁と、それに纏わる諸々については、

まだ書きたいことが山ほどあるんですが、すっかり長話になって

しまいましたので、続きはまたの機会にさせて頂きます 

『 おんなおいさん症候群 』 で、シリーズ化









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2012/03/02(金) 18:28 | コメント:10 | トラックバック:0 |

ご訪問ありがとうございます♪



ぴちょんくんグッズ獲得目当てで、

九州電力のオール電化フェアに行ってきました

・・・ホントはダンナさんの会社関係のお付き合いです。




フェア会場、九電イリス玄関前には、あら珍しい♪

『 ぴちょんくん号 』 が横づけされています!

九電イリス玄関前です

トンガリお屋根がとってもキュートな 『 ぴちょんくん号 』。


「 日本に3台しかないんですよ 」


ぴちょん君号をしげしげと眺めていたまーりたんに気づき、

支店長さんが微笑みながらやってきました。

ぴちょんくん号発見!


「 あら~、そうなんですね♪ 写真撮っても構いませんか? 」

すでに数枚撮ってたけど、そしらぬ顔で一応尋ねるまーりたん。




「 どうぞどうぞ。乗車されても結構ですよ 」

支店長さんのお言葉に甘えて撮影会開始です





ボディ部分に描かれている、ぴちょんくんのお顔。

瞳部分の、ひとつは小窓、ひとつはドアノブです。

ぴちょんくん号ボディ


「ブログで、ダイキンの宣伝してもいーぞ」

というウチのダンナさんの許可?依頼?を受け、

ホイル部分のアップです。

ホイルのアップです

リアウィンドウには

「 ぴちょんくん号エコ旅実施中 」 と書かれてます。

バルーンで上手いこと隠れていますが、

大阪ナンバー。

ぴちょんくん号うしろ

このあと新商品の展示等を見学してたら

ダンナさんの知り合いの、ちょっとエライ方に遭遇



「 家内です。 主人がいつもお世話になっています 」


‘ 家内 ’なんて、ヒサビサに口走ってしまった~(ハズイ






成約するともらえる おユぴちょんくんのバスグッズ。

かわゆいワ

ぴちょんくんグッズ


ぽちっ☆と応援クリック 宜しくお願いします♪


2010/02/08(月) 09:21 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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