これから外湯めぐりでしょうかねぇ


旅館に到着して着替えたばかりかしら? ぱりっとノリの効いた浴衣に
大きな旅行鞄を提げた社員旅行風の人たちが、芹川沿いに点在する
ガニ湯やラムネ温泉館の方へ、談笑しながらそぞろ歩いて行きます



ここは大分県竹田市 直入町の 長湯( ながゆ )温泉

岡城址が在る竹田市中心部から 県道47号線を由布市方面へ北上した、
日本有数の炭酸温泉


炭酸温泉は、高血圧や糖尿病、動脈硬化、冷え症に効くと云われてます

ところでウチのダンナさんが手にしてる、ちょっと見フツーのバニラソフト

よーく見ると


食感は、コリッとしてぷるん。
塩味がやや強めで、噛みしめて飲み込むとお魚みたいなナマモノフレーバー

ちょっぴり不思議なソフトクリームの名は、美肌スポネソフト

そう


九重連山の火山活動によって温泉も湧き出す大分川上流域
竹田市 長湯温泉郷を流れる・・・

目の前の芹川に棲む・・・
天然のスッポン君なのです~



ココ

育った天然のスッポンを贅沢に使ったスッポンソフトクリームです。
( 10月~5月は、養殖のスッポンを使用 ) ” と書かれてます

良質なタンパク質やミネラルが豊富に含まれている事から薬膳にも使われ、
美容効果も高い


ブレンドされた美肌スポネソフト。 なかなか味わい深いものがありました

長湯温泉郷を訪れたのは先月半ば。
制覇したソフトの数によって大使に認定されたり

『 ソフト王国たけた 三っ星ソフト スタンプラリー 』 の最中

スタンプラリーは毎年7月~9月末まで開催されていて、今年の夏は
竹田、久住、荻( おぎ )、そして長湯温泉の4ブロックから20種類の
個性豊かなご当地ソフトクリームがエントリーしてました



ラリーは夏季の三か月間だけですが、ご当地ソフトはいつでも頂けます

三っ星ソフトスタンプラリーの詳細は、竹田市観光ツーリズム協会のHP
コチラでどうぞ

まーりたんはこの日、岡藩城下町の友修さん( 上

玄米ソフト、長湯温泉の万象の湯( I )でラムネソフトを既に平らげており


正直屋さん( J )の美肌スポネソフトで3つめなのぢゃ~

来年はパーフェクト賞を目指すぞ

ちょっと無理かも・・・

ひと月4個




ソフト専用の販売窓はありません。 勇気を出して入り口をガラガラと開け、
誰も居なけりゃ大きな声で 「 スポネソフト下さ~い

小柄で気風の良い女将さんが土間奥から笑顔で飛び出してきてくれます

竹田市観光ツーリズム協会の三っ星ソフトスタンプラリーパンフレットに
掲載されているイラストマップで、長湯温泉郷をちょっぴりご案内


美肌スポネソフトを販売しているお食事処・正直屋さんの右手

湯乃原天満社( 丸山公園

湧いてるんです。 竹田では古来より飲泉文化が根付いているらしく、

こちらは岡藩主6代目・中川久通公の時代から胃腸病に効くとして
飲用されてきた飲泉場・陽光院薬泉堂



竹田市発行の観光パンフレットには “ 昭和初期から長湯温泉は特に
飲んで効き、長湯して効く、心臓胃腸に血の薬と謳われてきた ”
とあります。 薬泉堂の隣には



天満湧水・神の水は、九州の尾根に降った雨水が長い年月をかけ伏流水と
なり、阿蘇溶岩の裂け目から流出したもので、発見は100年前だとか


丸みのある大きな岩からチョロチョロ出てくる神さまの水。
それでは、ありがた~く頂いてみたいと思います



備え付けの心ときめくコチラのカップで


あと100年ぐらい生きたらどうしよう

マンジ君たちも今日は体に良い美肌スポネソフトを
食べて、神様の湧水を飲んだ気分になった



安心院葡萄酒工房のスッポンジュレみたいに
お土産としては持ち帰れなかったけど、
美肌も健康も、まずは “ 気 ” からよね

「 わっ、マンジ君の縮れた古い化繊に太陽の光が集まった上に
クロススクリーン効果



「 美肌になったのは誰?のリベンジニャのだ

※本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。
記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

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