「 ややっ、これは具さえあれば誰でも簡単に作れる
名城食品の小倉焼うどんではニャいか


「 まーりたんは恐らく、だるま堂さんで食べた味が
忘れられニャいのであろう。 ニャらば発祥店のレシピ通り
乾麺を湯がいて作れば良いものを

嗅覚に限っては、もはや尊敬に値するニャ~


「 あっ、あれは週末のランチ用に まーりたんさんが
イオンで買ってきた小倉焼うどん二人前298円だ

マンジ君は、何をする気だろう・・・

「 ややっ、袋の裏にはニャんと小倉焼うどんの由来に、
B-1グランプリの説明まで記されているのだニャ


「 名城食品さんは余りに親切ニャのだ。 ズボラ主婦

まーりたんを甘やかさニャいためにも、小倉焼うどんは
ひとまず、マンジ君が預かっておく事にしますかニャ


「 マンジ君


フードの中に入れて持ち運ぶのは無理だと思うよ


「 ほら、やっぱり・・・ 」
「 マンジ君はトレーの縁に頭をぶつけて気絶しましたが、
オツムの中身はパンヤなので、心配いりません


「 そしてマンジの言う通り、まーりたんさんは名城食品さんの
ご厚意に、おんぶにだっこで元祖・小倉焼うどんを作ろうと
していますが、発祥店の味に本気でトライしてみたい方は、
下の新聞記事


今日のこだぬき君、なんだか厳しいナ


鳥町食堂街の だるま堂さん( 福岡県北九州市小倉北区魚町1丁目4-17 )が
紹介された時の記事です。 それによれば、終戦直後の食糧難の時代、
米飯の代用食に焼きそばを作ろうとしたものの、ソバが手に入らず、
乾麺のうどんを湯がいて焼いたのが小倉名物・焼うどんの始まりなんだとか。
だるま堂さんでは、縦50センチ横80センチの鉄板に、
1~3センチほどの大きさに切り分けた豚バラ肉と玉ねぎ( それぞれ一掴み )、
それにキャベツ( ふた掴みほど )を投入。 鉄板を大きく使って、
まんべんなく火を通します。 具に火が通ったら、今度は うどんの出番。
芯が少し残る程度に湯がき

水は使わずに、ウスターソースを少しずつ加えながら、ほぐします。
野菜にもソースが絡むように、うどんと具を7~8分ほど焼き、
焦げたソースの良い香りが漂い、うどんがもっちりとした歯ごたえになったら
削り節をまぶして出来上がり

強い火力

ご家庭でフライパンを使って作るときは、一人前ずつ作ればOKとのこと

また、具材としてモヤシは小倉焼うどんには使わないのが正統らしいです。
大分名物の日田焼きそばには必須なんですけどね、ナルホド~



だるま堂さんの人気定番メニュー “ 天まど( 510円 ) ” の作り方は、
水で溶いた小麦粉を鉄板の上で薄く、丸く焼き、その上に焼うどんを載せ
真ん中に卵を落とします

ネーミング通り、天窓から見える月の様な仕上がりに


小倉焼うどん発祥の店 だるま堂さんのメニューは、
焼うどん、天まど、ごはん、それにビール、お酒だけ。 カウンターは6席で
混んできたら奥へ詰めます。 店の入り口でテイクアウトして行く常連さんも。
先日、天まどを頂いたあとで 「 ごちそうさま、お勘定お願いします 」 と言うと、
「 そこにおいといてね~


だるま堂の女将さん、いつまでもお元気でいてください

下の画像は小倉焼うどんではなく、はやとうりさんに教えて頂いた
おもちピザです。 お正月休みが終わる頃、食べきれなかった御餅を
一気に9個



ご報告までに画像を載せてみました


ホットプレートに並べた御餅にピザソースをたっぷりかけて、
具材はキャベツにネギにウインナー、その上に溶けるチーズをてんこ盛り。
最初は蓋をして、あとはジュージューカリカリになるまで焼いて。
おもちピザ、はやとうりさんのダンナさまのお気に入りだそうですネ

ウチの相方にも大好評でした。 はやとうりさん、ありがとうございます


※本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。
記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

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