「 まーりたんは早起きしてニャんと弁当を作って
いたのだニャ



「 まーりたんさんは、今日は火縄銃の雨

喜んでたけど、槍も降りそうだよね、マンジ君

そういうわけで、昨日は眠い目を擦りながら どうにかこうにか作りあげた
微妙なクオリティの花見弁当持参で、国道10号線を犬飼方面へ南下。
大分県臼杵市で開催の臼杵城址さくら祭りへ行ってきました




聖徳太子縁の龍原寺を過ぎ、フンドーキン醤油を過ぎ到着した臼杵城の
築城主は、府内( 大分県大分市 )出身の戦国大名で、豊後国守護職
大友宗麟公。 1556年、26歳の時に築城し、府内の大友館を出て、
ここを居城とします

廃城となり、三方位が海に囲まれていたお城の周囲も埋め立てられ、
現在は市民の方々の憩いの場


では、5か月ぶりにいざ再登城。 宗麟公、お邪魔します

美しい白土塀と緩やかな石畳みの鎧坂( あぶみざか )を登り

畳櫓を左折すると、右手には二の丸への入り口、大門櫓が


いざ入城・・・と、その前に


城郭北西端の時鐘櫓( ときかねやぐら )跡へ


優雅な曲線を描く鎧坂( あぶみざか )を一望する絶景ポイントです

特にうすき竹宵まつりの際は、時鐘櫓からの眺めは必見ですヨ


大門櫓を潜り、続いては臼杵城二の丸 儀太夫前櫓跡

臼杵城南側の景色を一望

も、この石垣沿いにあります




画像右上


公開中の映画 『 種まく旅人 』 にも登場します

この日はロケ地めぐりもしましたので、おいおいにご紹介を


大友宗麟がポルトガルより輸入。 島津軍との籠城戦いの際に
領民を城へ避難させ、臼杵城の石垣の上から城下へブッ放したという
佛狼機( フランキ )砲のレプリカ


隣は日名子實三氏作大友宗麟公ブロンズレリーフ

アップの画像は過去記事 コチラ でどうぞ



大友宗麟公ブロンズレリーフの背面には、同じく日名子實三氏の
作品 廃墟の像

もたれている姿ですが、どうやら宗麟公とは無関係な人物のモヨウ



平清盛に島流しにされた僧俊寛をイメージして制作されたとか

これより臼杵城 本丸です


すっかりお花見会場と化し賑わってます


臼杵のソメイヨシノは満開を過ぎ、すでに散り初めていましたが、
桜が舞う中でのお花見も風流です



微妙な完成度の我が家のお花見弁当です


もうちょっと可愛さや色気が欲しいところだけど、これが限界か

臼杵城本丸最東端から食後に臨む臼杵湾



眼下にはクルマを置いた中央公民館が見えてます。
混雑する桜まつりや、うすき竹宵の際、お城からは少し歩きますが、
駐車場は中央公民館がオススメです( 駐車料金はもちろん無料 )。
大手門公園側( 町八町地区 )の駐車場はどこも満車状態で

グルグル回った挙句、中央公民館に落ち着きました


お腹をいっぱいにした後は、城下を散策ぞよ


辻の大井戸からすぐの総合観光案内所、サーラ・デ・うすきに
入ってみたいと思います

あったとされるノビシャド( 修練院 )を模した造りです

次回はサーラ・デ・うすきの中

そして

胸にクルスを提げた甲冑姿の


こんな人たちの・・・


こんな様子をお届けしたいと思いまーす


宜しければ、引き続きお付き合い下さいませ

※本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。
記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

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