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まーりたん

Author:まーりたん
大分県で暮らす四十路主婦
“ まーりたん ” の
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日々を彩る ちょっと素敵な
出来事を我が家の笑導犬?
マンジ君と楽しくお届けして
ます。目下、郷土史に夢中♪
心躍る探訪をご一緒に。

臼杵の富士甚醤油マスコット
キャラ・とっくりこだぬき君が
仲間入りしてからは、嬉しさ
余ってマンジ君の“ 悪がね ”
ぶりもますますエスカレート。

そんなふたり(2匹)の様子も
併せてお楽しみ下さい(*^^*)

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人の体内には三戸( さんし )の蟲が棲んでいて、年に6回・60日ごとに巡ってくる

庚申の夜、この三戸の蟲が私たちの体から抜け出して、閻魔さま( 天帝 )の

所へ行き、それぞれが宿る人間の罪を 告げ口しちゃうんだそうですよムフフ 





そして閻魔さまは、三戸の蟲達が提出した報告書を基に、あの世へ行った後の

私たちの運命を決めるという訳。 ぽかぽか陽気の お花畑へ送られるか

大きな釜で ぐつぐつ煮られるヒョエエ~な場所へ堕とされるかは、日頃の行い

次第。 善人の顔をして陰で悪事を働いても、全てお見通しですヨ という

中国三大教( 仏教・儒教・道教 )の一つ、道教( 民俗宗教 )に基づく戒めです。





昨年6月、市内のタウン新聞に古国府歴史研究会の方が、庚申塔とその由来

道教に纏わる探訪コラムを綴られていて、とても興味を惹かれました

で、昨日は杵築市へ出かけ、杵築城下町の散策がてら、城山公園に数多く残る

庚申塔など、土着信仰を今に伝える石造物群を 改めてじっくりと観察

杵築指定文化財・城山公園石造物群

杵築城天守西側の城山公園では、明治期以降 政府の方針で不要とされたり、

区画整理で撤去された庚申塔や、古くは南北朝時代にまで遡る国東の印塔など

170基程を引き取り安置。 旧石造物のテーマパークみたいになってます






杵築城の天守閣にも勿論登りましたので、追って登城レポもお届けする

予定です が、まだ福岡の小倉城曲輪散策レポも途中なのであった 

杵築城・天守閣へ

まぁ、杵築城関ヶ原の頃には細川忠興公のお城( 正確には家臣の )

でしたから・・・次回は小倉へ戻るかな 







冒頭で道教の教えについて書きましたが、人間は弱くて狡賢くて、

微塵も罪を冒さずに生きていくのは、なかなか難しいものです 

三戸の蟲に ありとあらゆる罪を告げ口されて、その度に閻魔さまから

命を縮められたり お咎めを受けていては、たまったものじゃありませんよね 






そこで人々は、三戸の蟲が閻魔さまに罪を告げに行く庚申の夜になると

眠らずに夜通し詰め、逆に三戸の蟲を監視してやろうという風習 庚申講を行い、

庚申講を3年( 18回 )続けた記念に、庚申塔を建立したのだそうです 





庚申塔は三戸の蟲を封じた塚に建てる供養塔であり、

信仰のお陰で3年間無病息災に過ごせたという感謝の証でもあり、

更には、そうした事から魔除けや結界の意味合いも生じたのでしょうか 

村の境目に塞神として建てられることも多かった様子。

享保9(1724)年の庚申塔・杵築城石造物公園

庚申塔に彫られる像は、その名の通り干支の申、見ざる・言わざる・聞かざる

の三猿や、鼻や手足がヒョロリと長かったとも伝えられる不思議な神様

猿田彦神など。 画像上が多分、それだと思って撮影しました

天照大神の孫 ニニギノミコトは天孫降臨の際、突然現れた猿田彦の異様な

風貌を怪しみ、その正体をアメノウズメに命じて、さぐらせたと云います。 

サルタヒコは、もしや宇宙人?アヤシイのだー


享保九(1724)年の庚申塔・杵築城石造物公園

また、古国府歴史研究会の方のコラムによれば、最も多いのは本尊でもある

青面金剛が彫られた庚申塔だそう。 他にも阿弥陀様、仁王様や観音像など

実に様々で、豊後大友氏時代に国府が置かれていたことに地名が由来する

大分市の古国府( ふるごう )地区では、弁財天坐像や、不動明王の庚申塔も

確認&現存していて、“ 庚申の寄合い ” も平成初期まで続いていたとの事


享保4(1719)年の文字庚申塔・杵築城石造物公園

杵築城の城山公園には、像ではなく文字だけが刻まれた庚申塔もあり、

総じて享保年間( 江戸時代中期 )の物が多かった様に思います

ウィキペディア庚申塔によれば、現存する日本最古の庚申塔は

埼玉県の庚申板碑
で、文明3( 1471 )年 室町時代のものだとか。






こちらは、小倉や中津、豊後高田など、かつての豊前国方面から

豊後杵築へ来る旅人のための 道標的な役目も持つ庚申塔だった様  

豊前からの旅人の為に設置された庚申道標・杵築城石造物公園

青面金剛と同様に、庚申塔の本尊とされていた猿田彦神は道案内の神様でも

あるんだそうです。 この石に猿田彦神が彫られているかどうかは、見る限り

全く判りませんが、こうした路傍の石仏さま( 庚申塔 )に江戸時代の旅人達は

手を合わせ、道中の安全をお祈りしたんでしょうね 







道教に起源する三戸の蟲封じから、悪疫調伏や豊作祈願、道案内などなど

その土地の人々にとって、親しみやすく最も身近だった信仰対象物・庚申塔。

街の発展と共にお役御免となり、次第に こうして城跡や神社仏閣の敷地内

ひと所に集められた状態でしか 見る事が出来なくなりつつありますが、

コラムを綴られていた古国府歴史研究会・牧達夫氏のお話によると、

それでも探してみれば、大分市内でも まだまだ出会えるといいます






ちょっと不思議で懐かしい路傍の石仏様や神様たち、

今度、探してみようかな

  









本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

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2013/01/21(月) 19:01 | コメント:13 | トラックバック:0 |
コメント

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piglet01 : なるほど・・・

こんにちは、

まーりたんさんの解説で、城門を入ったところにある石像群の謎が解けました。
なんだろう、なぜだろうと、ずっと疑問でした。

なかには、チョット怖いような石像もありましたし・・・。
でも道標は、まーりたんさんと同じ写真をガッチリ持っています♪

次回の豊後国訪問時には、ボランティアガイドをお願いしますネ。

謎が解けました!
ありがとうございます☆

猛獣遣い : こんにちは。

杵築にこんな場所が有るんですね!いつも自分にとって新しい情報を頂けて、まっことありがたいです。
これからも楽しみにしています。

まーりたん : piglet01さん、ようこそ♪

いつも温かいコメントをありがとうございますe-446v-238

城山公園の石造物群、そうですよねi-278 何となく用途の解る物なら
まだしも、おびただしい数の石搭と木標が並んだエリアなんかはe-447
ホラー映画・オーメンのあのシーンを彷彿とさせる光景ですもんねi-179

私も郷土史に関心を持ちv-344この石造群の由来や逸話を知る前は、
只ひたすらに怖くてv-393、もう何コレ~やだ~e-350i-201って目もくれず
モチモチの木の豆太みたく一目散にv-355天守へ向かった憶えが...i-229 

でも今は、先人の方達が石造物に込めた思いe-414を知ろうともせずに
むやみやたら怖がっていた自分の浅はかさを恥ずかしく思いますe-443

実は、昔は お城e-496や旧い建物自体も何となく怖かったんですけどi-230
こうして郷土の歴史e-340に触れ、少しずつひも解いていくほどに
大変な時代を生きた先人へは素直に敬意を感じるしi-228、親近感すら
湧いてきたりしてi-176 日本史のお師匠様 piglet01さんe-420には、
私の方こそ心から感謝してるんですよv-410、ありがとうございますv-421

次回、豊後へお越しになる時は、要人e-354としてお迎え致しますv-411v-426

まーりたん : 猛獣遣いさんへ

猛獣遣いさん、ようこそ♪
ご訪問、温かいコメントをいつもありがとうございますe-446v-238

猛獣使いさんに喜んで頂ける大分情報をお届けでき、
私の方こそ、まっこと嬉しいですv-411e-266
石造物公園は、雪笹紋の城門を潜り天守e-496へ至るまでの一帯です。
いろんな像が彫られた庚申塔があって、ワクワクしますよv-392e-343

励みになるお言葉e-414、心より感謝申し上げますv-410

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かのぼん : こんばんわ

まーりたんさん、いつもご丁寧なコメントありがとうございます^^

道教の戒め、コワイですねぇ・・・(°д°)
私も胸に手を当ててみると・・・
ヒョエエ~な場所行きかな???(^^;

でもこういうのって、現世でもあると思います。
人の見えないところでズルい事してる人、
やっぱシッペ返しを喰らってますね。

よしんば喰らってないように見えても、
人としての信用を失ってます。

私、何の宗教心も持ち合わせてない不届者ですが、神様はちゃんと見ておられてる、と信じてます。

ヒョエエ~な場所に行かなくていいように今日からガンバロ~っと!
(今日からかい!)

だはははは~(^O^)

Sunny-Side :

庚申塔や庚申塚はアチコチで見かけますが,そんな意味があったとは…

伊勢神宮の傍にある猿田彦神社で交通安全・事故防止のお守りを授けてもらったことがあるのですが,道案内の神様だったのですね。すっかり忘れてました。
それにしても猿田彦神,ホントに宇宙人みたいですねぇ。。。(笑)

まーりたん : かのぼんさんへ

かのぼんさん、ようこそ♪
いつも温かいコメントをありがとうございますe-446v-238

いえいえ、かのぼんさん、ヒョエエ~i-282な場所行きは多分
私の方ですってi-201 ご贔屓の戦国武将を想ってはウットリe-349
マンジ君v-286には毎度えん罪を被せ、挙句には一昨年、消費期限を
3日過ぎたハムi-280を、勿体ないからと料理に使いましたe-350
これらの大罪を三戸の蟲に全部告げ口された暁には・・・v-12i-202
近所で庚申講開催の噂を耳にしたら参加しようっとe-330

そうですねe-284e-343、かのぼんさんの仰る通り
報いは皆、この世で受け取っている様な気が私もしますv-410
人間の都合で作られた宗教には自身も正直それほど関心は・・・(汗)
でも私達を生かしてくれる環境v-278は正にミラクルe-420で、それ自体が
神様なのかな~なんて思ってますv-398 太古の人みたいですけどi-179

昨日の夕方、かのぼんさんの美声e-420を聴かせて頂きましたヨv-392
皆さんが仰る通り、すごくお上手で本当にびっくりしましたe-451
そしてフレーズの端々に、かのぼんさんのお人柄e-420が現れている
様な気がしましたi-228 居心地が良くて繰り返し2度聴きましたe-319e-343

かのぼんさんのDNAをバッチリ受け継がれているお嬢様e-415
寝顔には既に大物の風格が漂ってますよi-236

まーりたん : Sunny-Sideさんへ

Sunny-Sideさん、ようこそ♪
いつも温かいコメントをありがとうございますe-446v-238

庚申塔の意味や由来を知ったのは、私も最近なんですよv-410e-343
祖母v-510の田舎で暮らしていたチビッコ時代に、田んぼの畔で
庚申塔らしき物を見た記憶はあるもののe-317、何だか怖くて
知らんぷりi-229 祖母にもアレは何なのか訊かず仕舞いでしたe-444
それが40歳を過ぎて...。人生はなかなか面白く出来てる様ですi-236

猿田彦神、タコ型宇宙人に似すぎですよねe-274i-179
あの体つきは重力の軽い星で暮していたとしか思えませんi-278
昔の人の想像力は豊かだったとしても、やはりモデルは
いたんじゃなかろうかと・・・v-391e-141e-302 

伊勢神宮の傍には猿田彦神社があるんですねe-266
伊勢神宮へはこれまで、年末年始の団体ツアーe-379で一度だけ
参拝した事があるんですが、地面から浮いてしまう様な人出でe-327
社殿も見えない位置からお賽銭を必死で投げた記憶しか...i-202
そのうち周辺の探訪も兼ね、ゆっくりお参りに行きたいなぁv-425v-410

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mozqman : 庚申について

お久しぶりです。筑前・豊前方面にお遊びのようで、
御報告を楽しく読ませていただいております。
なかなか小生と接点が少ないのがちょっぴり残念です。
でも近々書きます記事で黒田・竹中でニアミスしそうです。

それはさて置き、庚申については、
庚申+宮沢賢治で検索されますと面白いです。

小生は、申を口(聖杯)と十の組み合わせではと想像してます。
つまりは庚申信仰を隠れ蓑にするキリシタンもいたのでは。
同じようなことは『叶手元祐通宝』についても語られています。

『鎌倉、まぼろしの風景』というブログに
自己紹介の欄に

見ず 聞かず
言はざる までは つなげども
思はざる こそ つながれもせず
(心に思う事を罰する事はできない)

この方も隠れキリシタンに並々ならぬ知識と洞察をお持ちで、
御一読の価値があると存じます。

まーりたん : mozqmanさんへ

mozqmanさん、ようこそ♪
ご訪問、温かいコメントをいつもありがとうございますe-446v-238

こちらこそご無沙汰してしまい申し訳ありませんv-421i-201
仰る通りi-278郷土史をかじり始めた今、子供時代v-206の思い出が残る
筑前・豊前で、こんなにも知らない事があった事にびっくりしつつe-451
中年の胸をときめかせe-349、再発見の旅にハマりきってますv-448e-266

昨日もまた福岡経由で佐賀の唐津城、名護屋城へ行って参りましたe-320v-411
鎮西町の名護屋城は、言葉で表現するのが難しいほどの何だか
物凄い空気が漂っていて感無量でしたv-398 記事に出来るかな~e-330

唐津の曳山展示場ちかくの公園ではもう梅の花が咲いていて、
唐津城e-496では、石段でトレーニング中の高校球児さん達から
元気に清々しく挨拶をされましたe-45v-410
今週末は寒の戻りがある様ですが、厳しい冬ももう終わりですねi-228e-343

おやe-3 mozqmanさんも黒田&竹中ユニットに興味おありですかi-278
近々記事も書かれるとの事、凄く楽しみですーi-237i-176
お知らせ下さり、ありがとうございますv-421e-414

庚申塔についても興味深いお話を頂き、感謝しきりですe-249e-257
なるほど申の文字は、聖杯とクルスだとも考えられますねi-236
魚をキリストの象徴としたり、当時は本当に大変だったんですねe-443
ご紹介下さった本も機会があれば是非、読んでみたいと思いますe-454

今日は、昨日佐賀で350枚程撮った写真の整理に追われそうですi-179
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