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まーりたん

Author:まーりたん
大分県で暮らす四十路主婦
“ まーりたん ” の
ブログへようこそ(*^^*)♪

日々を彩る ちょっと素敵な
出来事を我が家の笑導犬?
マンジ君と楽しくお届けして
ます。目下、郷土史に夢中♪
心躍る探訪をご一緒に。

臼杵の富士甚醤油マスコット
キャラ・とっくりこだぬき君が
仲間入りしてからは、嬉しさ
余ってマンジ君の“ 悪がね ”
ぶりもますますエスカレート。

そんなふたり(2匹)の様子も
併せてお楽しみ下さい(*^^*)

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地方にいると歴史の断面が見えてきます。

中央にいる人が書く、権力によって作られた歴史が “ 勝者の歴史 ”

だとすれば、地方には “ 敗者の歴史 ” が埋もれています。 

そこに中央の歴史とは違った選択肢や、

ありえたかもしれない歴史が見えてきます。





上記は、福岡県久留米市在住の時代小説家 葉室 麟( はむろ りん )さんが

昨年2月、某紙のインタビュー記事で仰っていた言葉です このあとにも

東日本大震災が発生した時にぶつかった、人が亡くなる話を描く事への迷いや、

自分に残された時間を想い自問自答したことなどなど、お話は続くのですが、

大きな渦に巻き込まれ、搾り取られ、疎外された歴史のかけらを拾い上げては、

ただ無心に、持てる限りの光を当てる 貝殻の砂を丁寧に払う様な愛おしみと

素朴な温もりが葉室さんの文言から伝わってきて、心に深く響きました







さて、懐かしの中津城探訪 今回は本丸北東隅に鎮座する 豊前の地頭

宇都宮鎮房さんが祀られた 城井神社と、合元寺での事件で命を落とした

宇都宮氏家臣の方々を合わせ祀った 扇城神社をご紹介させて頂きます

( 神社の場所は、前回の記事 中津城旧地図・本丸拡大図を御覧下さい

城井神社・扇城神社へ

神社参道の標上ではためく幟には、『 軍師 黒田官兵衛 最大の宿敵

城井 宇都宮鎮房
』 の文字

宇都宮鎮房さんは黒田官兵衛最大の宿敵として紹介されてます

大分県の中津市と同じく、かつて豊前国だった福岡県築上町の観光協会および

商工会、そして宇都宮家累代の菩提所・月光山 天徳寺による制作の様です。

旧豊前では、大河の主役に決定した黒田如水( 官兵衛 )公と、豊臣政権樹立の

陰で散って行った宇都宮鎮房さんの両方を、同等に大切にされてるんですネ




 

ところで、秀吉さんの名軍師として余りに高名な黒田官兵衛孝高( 黒田如水 )

最大の宿敵が何故、一地方の地主なのか、不思議に思われる方もいらっしゃる

かもしれませんね 秀吉さんが天下統一を進める中で、官兵衛は出来るだけ

無駄な血を流さずに済むよう、例えるならば古事記の 国譲りみたいな調略法を

執りました。 しかし、信義を貫く事を自らの誇りとしてきた如水が、我が身可愛さに

初めてそれを逆手に取り、姑息な手段で滅ぼす結果となったのが、鎌倉時代より

豊前の土地を守り、領民からも慕われていた国人領主・宇都宮氏だったのです







よほど無念だったのでしょう。 宇都宮鎮房さんは黒田官兵衛( 如水 )と彼の息子

黒田長政の心を、生涯消えない自責の念で苦しめます。 それでいて、三英傑を

凌ぐとも賞される程に老成を遂げた 後世の私達が知るところとする黒田如水へと

導いたのもまた、この宇都宮鎮房さんに違いないと、まーりたんは思ってます 

それではこの地に眠る宇都宮鎮房さんにお参りして来ます

それでは、この地に眠る宇都宮鎮房さんにお参りして来ます


城井神社解説板1

城井神社解説板2 

ここ中津城内の城井神社解説板に綴られている内容を読んで、これはちょっと

考えにくいなど、若干の違和感を覚えられた方もいらっしゃるかと思います。 

それでも現地・旧豊前国では、このような状況下と経緯によって、

宇都宮氏は黒田氏により滅ぼされた、と伝えられているのです


城井神社右手前の扇城神社にも参拝します

宇都宮鎮房さんを祀る城井神社 右手前には、扇城( せんじょう )神社

合元寺事件で命を落とした宇都宮氏家臣の方々を合祀しています。

扇城神社解説板1

扇城神社解説板2

宇都宮鎮房さんは家柄、人望、智力、武力全てにおいて優れた勇将でした。

初めは如水の説得に素直に応じ、「 本領を安堵してくれるなら 」 と

秀吉さんの傘下に入る事を承知します しかし突如、秀吉さんから

他の土豪はともかく、お前の居場所は豊前には無いヨ

と言われ堪忍袋の緒がプツリ 黒田氏に謀殺される運びとなるのです 





これは、九州征伐で功を挙げた豊臣配下の諸将を九州内に配置するに当たり、

後々扱いが面倒になりそうな有能な土豪をあえて怒らせることで孤立させ、

在地勢力の結束を解き、滅ぼす為の大義名分を創る作戦だったのかも・・・

如水自身も、宇都宮氏を早急に鎮めなくては、肥後国人一揆を鎮圧できずに

極刑に追い込まれた佐々成政公( 佐々氏が改易になった事で、加藤清正公が

隈本城へ入ります )と同じ運命 黒田家改易が脳裏をよぎったでしょうし、

19歳の長政を正々堂々と戦わせれば、宇都宮氏にひと捻りにされかねない。

厳しい乱世 アナタな~らどうする~







・・・と、ネジの外れたオツムをひねって色々と考えてみた結果、まーりたんは

やはり、宇都宮鎮房さんが勇気を持って黒田氏を信じ、中津城を訪れたお陰で

黒田氏の今があるといっても過言じゃない様な気がします こうした事からも

宇都宮鎮房さんを黒田家が 神様として代々崇めた理由が見えてくる・・・


城井神社左手前には鉄門跡と海上交通の神様・金刀比羅宮

城井神社と扇城神社へ続く参道には、海上交通の神様金刀比羅宮

建立されています そして、山国川支流に面した金刀比羅宮下の塞がれた

石垣には往時、鉄板を用いた強固な扉付きの門 鉄御門があったそうです。






金刀比羅宮の拝殿横から、河川敷公園と中津川( 高瀬川 )を見下ろす。

木陰で独り、オカリナを吹いていらっしゃる高齢の女性が居ました

中洲を挟んだ対岸( 福岡県吉富町 )は、これまた宇都宮氏に纏わる悲しい

歴史の残る場所でもあるため、もしかすると鎮魂かなぁ・・・と思ったり。

金刀比羅宮・鉄御門跡からは河川敷公園が見下ろせます

また、この場所はかつて天守があったとすれば、その候補地でもあるんです 

もしそうなら望楼からの眺めは、こんなだったのかな~。いや、もう少し高いか






風に乗って聴こえてくるオカリナの曲 『 上を向いて歩こう 』 に暫し耳を傾け

参道の方を振り返ると、羽音もたてず 一体いつの間にやってきたのでしょう?

大きなカラス君が一羽こっちをじーっと見つめてました

振り返ると立派なカラスくんが一羽、こっちを見てた

立派なカラス君は、カァカァ鳴くこともせず、ただ石柱に堂々と留まって時折り

こっちをチラ見。 カメラを差し向けて、写真を撮っても逃げないんですよ~

このお社の主ですか?あなたは。 ま、大体見当はつきますけどネ


一旦飛び立って今度は金刀比羅宮と書かれた石の上に

さすがに石段を降りる時には、カラス君は大きな翼を水平に広げ、スーッと滑空

して行ったものの、まーりたん一味が石段を下り終えて、参道へ降りると再び

戻ってきて、今度は金刀比羅宮と彫られた岩のてっぺんにヒラリと留まり

お見送りしてくれてるの? もうちょっと中津城を探訪させて頂きますよ~


社務所前には北斗七星が埋め込まれているんです。妙見信仰?社務所の壁にも星が

参道には、なぜか北斗七星 宇都宮氏の居城・城井ノ上城は、かつて

修験道が盛んだった求菩提( くぼて )山から近い寒田地区の城井川上流です。




『 ひとは大自然の微妙なバランスの上に辛うじて生かされている 』

求菩提資料館で頂いた資料( 求菩提資料館ジャーナル2012年3月号 )に、

修験道は、そうした大自然に感謝し、神様として崇める密教( 真言宗と天台宗 )

との関わりが深いと書かれていました。 宇都宮氏の菩提寺・天徳寺もかつては

天台宗だったそうです。 そうした事から、お星さまなのかしらと想ったり




星は、社務所の壁にも描かれてるんですよね( カラス君の背景に写ってます )。 

社務所の戸を叩き、 「 教えて下さーい 」 という勇気は今回は無かったので

これまで豊前国でせっせと集めた手持ちの資料による推測です、あしカラズ

人間中心の発想でない自然信仰、もう一度 見直す時期に来ているのかも・・・







本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

関連記事

2013/06/25(火) 14:55 | コメント:9 | トラックバック:0 |
コメント

大分ナシカ : こんばんは

中津城はナシカも時々出没してますよ(笑)

とってもこじんまりした綺麗なお城でお濠の周りは夏には蓮の花がとっても綺麗です。

また横の中津川は野鳥もたくさん来るので一石二鳥なんです(^^)v

大河はやく始まらないかな~待ちきれん(笑)

全ポチ★

今日も一日お疲れ様でした。

まーりたん : 大分ナシカさんへ

大分ナシカさん、ようこそ♪
貴重なお時間を割いてのご訪問、温かいコメント
いつも心より感謝していますe-446v-238

三の丁側のお濠の蓮、青々として綺麗ですねv-410
お花は残念ながら見る事ができませんでしたけどi-201

鉄門跡の観察ついでにe-119、河川敷公園も散策しましたよv-540e-343
大河、待ち遠しいですねe-266 ナシカさんも御疲れ様ですe-287v-22

香奈子 : 自然信仰・・・。

こんにちは(*^^*)
雨が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。
六月も終盤、七月になれば梅雨も上がり暑い夏到来!
どんな夏になるのでしょうか・・・。

“地方にいると歴史の断面が見えてきます”・・・この言葉、
とても深いですね!

如水公と宇都宮氏のやりとりや、それぞれの思い、
当人に聞いて見なきゃ分からないけど、その後の歴史が
物語り、そこから色々知ることができますね。
しかし、実際には、その胸中やいかに・・・
今世、我々が知ることについて、先人さん達はどんな思いで
聞いてるんでしょうか・・・
あのカラスさんは、まーりたんさんにエールと
“しかと語って下さい”と告げに来たんじゃないでしょうか☆

まーりたん : 香奈子さんへ

香奈子さん、ようこそ♪
貴重なお時間を割いてのご訪問、温かいコメント
いつも心より感謝していますe-446v-238

今朝コチラは、「 こりゃ止むのかしらん・・・i-230 」 と
固唾を飲むほどの豪雨だったんですがv-279、午後には上がって
今は肌寒いぐらいの涼しい風が吹いてますv-398
そちらの空模様はいかがでしょうかv-410e-3

実は今回の記事を書き上げるのに2日かかってしまってi-229
( 途中で野暮用が入り一晩PCをほったらかしi-179で、翌昼に続きをi-201
いつも通り毎朝香奈子さんのところへお伺いして、記事を
熟読e-317e-266させて頂いてたんですが、コメントを入れる時間がとれず、
涙の撤退の繰り返しe-259 少し御心配かけてしまった様ですみませんv-421

相変わらず日々ドタバタv-355と過ごしてはいますが、元気ですのでe-271e-454
義母の体調もお陰様で安定してますv-22 どうかご心配されません様e-287e-414
スーパームーンの夜は見事に雨でしたi-3i-237
明日は久しぶりに朝から晴れそうですv-278

葉室麟さんは九州の郷土史を題材にした本も執筆されてる方でe-508
たまたま新聞でインタビュー記事をみつけe-451e-77読んだんですが、
恐れ多くも、私が史跡巡りe-496を楽しむ時に意識している事と
全く同じ想いを述べられていて、物凄く共感しましたv-398e-414

宇都宮氏の悲しくて、少々ヘビーなお話e-263にもお付き合い頂き
恐縮ですe-466 大河でこの事件が取り上げられるかどうかは
分かりませんがe-330、やっぱり宇都宮さんの胸の内を想像すると
拙いながらでも書いてe-395、発表せずにはいられませんでしたv-410

それに城井神社と扇城神社を参拝v-425したあとに現れたカラスくん、
香奈子さんが仰って下さる通りで、私もそんな風に見えたんですi-236

で、帰りにクルマv-231の中で相方と、冷やかし半分に
「 あのカラスくんはもしや宇都宮鎮房さんだったのかな~i-278
なんて話しながら入ったガソリンスタンドv-262でスロットが当たりe-451
更に中津城の記事を書き始めた日に宝くじが当たり・・・e-231e-451
誰ぞのお使いの、クボテン君だったのかもしれませんi-228

自然信仰までとは行かずとも、万物からのメッセージには想像力を働かせ、
できるだけ耳を傾けてe-318、それぞれの心e-414で受け止めれば、
きっと物事を良い方向へ導いてくれるe-491そんな気がしますe-446

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猛獣遣い : こんにちは。

仰る通り、城井・宇都宮家は400年にも渡ってその土地を治め、領民からも信頼されていた名門。

その城井・宇都宮家と対決することとなった黒田官兵衛公は、さぞかし悩まれた事でしょう。
秀吉公に逆らっては「黒田家」と言えどもどうなるか分からない時代。 
黒田家にも沢山の家臣がおり、その生活を守るのも主君の勤め。結果は歴史が語る通り。

今回の大河ドラマで、この辺の史実を取りあげてくれると、今までとは違ったドラマになると期待しています。
いつも、分かり易くて誠実な歴史描写をありがとうございます。 感謝です!

まーりたん : 猛獣遣いさんへ

猛獣遣いさん、ようこそ♪
貴重なお時間を割いてのご訪問、温かいコメント
いつも心より感謝していますe-446v-238

来年の大河e-288では、宇都宮鎮房さんとの苦渋の対決は是非とも
描いて頂きたいところですよねv-410 
臣下百姓の罰おそるべしの言葉e-420を残すまでのプロセスに
宇都宮さんは必要だと思いますi-228

逆にこうした一見不都合なことが伏せられてしまうと、
これまでのドラマと何ら変わらなくなっちゃいますしv-393
如水公を神格化する様な、おかしな事になりそうな気もe-351

人間・黒田如水として老成を遂げるまでを私は観たいですv-398

こちらこそいつも大変嬉しく励みになるお言葉e-420を頂き、
本当にありがとうございますv-421e-414

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