お酒が好きな人、そうでない人を、それぞれ上戸( じょうご )、下戸( げこ )
なんて呼んだりしますが、この言葉も日本の焼酎の原型とされる南蛮酒と同じく、
大陸から渡ってきた様なんです



中国

一大事業・万里の長城建設の際に、寒い山頂にある長城の門( 上戸 )で働く
番兵には お給料の他に酒を、平地の門( 下戸 )で働く番兵には お給料の他に
甘いものを与えていたという、加給品エピソードに由来しているそうなんですね

紀元前3000年のメソポタミアまで遡る焼酎の歴史と云い、
酒飲みを区分する言葉の由来と云い、なんてグローバルで壮大なこと


今後焼酎を口にするときは、その一滴に5000年前の芳りを尋ねてみよう

・・・って、さすがにこればっかりは警察犬



ところで、マンジ君

またこだぬき君を無理やり巻き込んだでしょっ



「 マンジ君劇場の黒幕は、オニババまーりたんニャのだ、こだぬき君

お酒の空瓶で遊ぶのは怒らないけど、
清酒・美少年は、トチローが惑星ヘビーメルダーの
廃宇宙船の中で飲んでた 貴重で特別なお酒なのよ


持ち出して遊ぶときは、心して扱って頂戴、いいわね

「 ねぇマンジ君、トチローって確か、古典的アニメ映画 劇場版・銀河鉄道999に
登場するキャラクターだよね。 まーりたんさんのオツム、大丈夫だろうか・・・


「 まーりたんのオツムは重症で正常ニャのだ、こだぬき君 」
「 あーあ、お前らも俺と同じことを考えているんだな・・・ 」

(


さて、お酒を楽しく飲むためには、威張らず驕らず、礼儀を忘れず、
自分の適量を知り、良く味わって飲むこと。 無理強い、割り込みはNGなど、
普段の人付き合いから恋愛の法則

酔った人をタイプ別に、動物に喩えた呼び方があるのをご存知でしょうか


跳んだり、はねたり、唄ったり、キャッキャと陽気で賑やかな猿酔

怒鳴ったり、杯や皿を投げつけたり、果ては彼氏の携帯電話を真っ二つ?
猛々しいジャングルの王者的獅子酔


饒舌だけど話は本気のズレ漫才?何処かの国の偉い人みたいな羊酔

戦国の策謀家的 狐酔、口説き落としに全身全霊で臨む健気な山羊酔

完全にお酒に呑まれているくせに 「 わしゃ正気や、酔っちょらん 」と
中間張りのばかごがそのまま大人になった様な、愛すべきマーチン酔

さあ、あなたは飲むとどのタイプ


ま、こういう要素がひと通り揃ってこそ、人間なのかもしれませんけどね

泣いても笑っても怒っても、嘘をついても焼酎みたいに変容しても、
あなたをまるごと受けとめてくれる人を、どうぞ大切に


( 完全にお酒に呑まれた見本例


・・・ということで、秋の夜長の すもつくれん お酒の噺は、これにて

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飲むと俄然うるさくなりますよ陽気なお酒です。
とは言えあまり飲めないので適量はきちんと把握していますよ~(^^)v
楽しいお酒にしたいですよねどうせなら。
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