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まーりたん

Author:まーりたん
大分県で暮らす四十路主婦
“ まーりたん ” の
ブログへようこそ(*^^*)♪

日々を彩る ちょっと素敵な
出来事を我が家の笑導犬?
マンジ君と楽しくお届けして
ます。目下、郷土史に夢中♪
心躍る探訪をご一緒に。

臼杵の富士甚醤油マスコット
キャラ・とっくりこだぬき君が
仲間入りしてからは、嬉しさ
余ってマンジ君の“ 悪がね ”
ぶりもますますエスカレート。

そんなふたり(2匹)の様子も
併せてお楽しみ下さい(*^^*)

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高橋紹運さんの岩屋城へは、県道35号線沿いの太宰府駅を過ぎ、天満宮前の

連歌屋から御笠川に架かる小さな橋を渡り、四王寺山の林道を登って行きます。

林道のカーブには番号が付いていて最寄りの馬場は22番カーブの路側帯

岩屋城登城は22番カーブの路側帯に駐車

ガードレール下に広がる森は、紹運さんのお墓がある二の丸曲輪跡で、

岩屋城の本丸登城口は、林道を隔てた向かい側です

岩屋城跡

紹運さんが着任した443年前と大して変わってないんじゃないのとさえ思える

古い石段を登っていくと頭上が開け、今度は犬走りみたいな崖っぷちの細い道

岩屋城本丸へ

紹運さんが岩屋城主となった翌年の元亀2( 1571 )年、ここより十数キロ北西の

立花城へ着任した立花( 戸次 )道雪さん。 毛利氏撤退後、元亀~天正年間の

初めにかけては国内も安定 主君・大友宗麟から筑前の要を任されたふたりは

互いの城を行き来し、家族ぐるみで親交を深めて行くのです もしかすると、

道雪さんは岩屋城を訪ねる時、お供に背負われてこの道を登ったりしたのかな



紹運さーん、まーりたんも道雪さんと多分同じ路を歩いて、まかりこしましたよ~



岩屋城・本丸(甲の丸)曲輪


立花より当岩屋までは四里に余る道のり、

難儀でござったろう。 して、今日のお供は? 

一献差し上げたいと存じますが




師父・道雪さんや、お供のお侍さんに対しては勿論のこと、高橋紹運さんは

馳せ参じてくれた者に対して、立場に関係なく、こうした労いの言葉を必ずかけて

相手を気遣い、城へ招き入れたそうです 紹運さんの誠実な応対は後の岩屋城

籠城戦の際、交渉のために訪れた使者に対しても変わらなかった、と云います。






そう、岩屋城のパンフレットには、次のような逸話が紹介されていました

( 小説の一部分を抜粋&パンフレットに転載したものの様でしたので、

勝手ながら現代言葉に変換?して、はしょって語らせて頂きます





あるとき道雪さんが連れていたお供の若侍さんが、紹運さんの温かな気遣いに

恐縮するあまり、自分の袴の裾を踏みつけて見事にスッテンコロリン・・・なら

まだ良し? 前のめりの可笑しな姿勢で一旦停止し、そのまま踏ん張ったものの

紙人形みたいに突っ張ったまま上体を3度揺らして、座敷に倒れてしまったとか。




それでも若侍さんは刀の柄をしっかりと押さえ、顔を道雪さんの方へ律義に向けて

いる様子に、お酒を注いでいた小姓が、笑いを堪えきれず吹き出してしまいます。

すると道雪さんは小姓に諄々と、穏やかにこう言ってきかせたそうです。

「 小姓は座敷の上での勤めである故、何事もするすると形よく運ばねばならぬ。

武士の勤めは戦場にある故、畳の上での失敗は何ほどのものでもない。

そのところがよく解っていれば、先刻の事は可笑しかろうはずかない 」




小姓は顔を赤らめてかしこまり、若侍さんは自分のそそうから 話がとんだ方向へ

発展してしまったため身の置き所が無く、額の汗を拭き、しきりに目をしばたく。

何とな~く重い空気を読んだ道雪さんは、わざとオーバーアクションで滑稽に、

この若侍さんが立花城攻めの際、司令塔として優れた働きをした話を始めます。

道雪さんの話を大いに喜んで聴き入る紹運さん。 恐縮しまくりの若侍さんを

称揚し、お酒を勧めて労います。 そうして和やかに時間は過ぎ・・・





まだ日が高いうちに道雪さんは、やや無骨な若侍さんと共に帰路に就き、

岩屋城から四里あまり北西の立花城へ。 紹運さんの傍で家臣らと共に二人を

見送った幼い宗茂は、弥平治という名の家臣にこう囁いたといいます。

「( 道雪さんは )心優しきお方。 あの武士も面目をほどこしたであろう。

父上( 紹運さん )から盃を頂く( 若侍の )目には涙が光っていた 」




そこで弥平治は、幼い宗茂( 千熊丸 )にこう応えます。

「 立花道雪ほどの武将がそば近く召し連れる者、家中選り抜きの者であるに

違いないでしょう。 かの侍には私が無く、主君の事のみが念頭にあった事。

まことに名将・立花道雪。 また、それにふさわしき良き侍でございます 」

噛みしめる様な家臣の言葉は、千熊丸の心に清々しくしみ透っていくのでした。


・・・というお話です


岩屋山山頂

本丸曲輪最奥の台地( 小丘 )に登ってみました。 標高281mと記されてます

ここが岩屋山の頂らしく、岩屋城絵図で見ると、館らしき建物がある場所かな。

岩屋城絵図(パンフレットより)

現存しているのは、主郭から麓へ広がる曲輪( 平坦面 )や竪堀、掘切りなど。

林道は、本丸と二の丸の間を分断する形で奔っています。 城主の屋敷風の

建物があったと思われる小丘から、本丸曲輪全体を見下ろしてパチリ

岩屋城本丸

街角にある小さな公園程度の広さしかない、本当にささやかな本丸曲輪です。

それでも眼下には大宰府政庁跡や、白村江の戦いに絡む古代山城跡など、

いにしえの都・太宰府。 背後には雄大な四王寺山に、山上憶良が万葉集にも

詠んだ大野城 豊後育ちの戦国女子にとって、太宰府は憧れというか、

たまらないものがあったんじゃないかな~、なんて思います

本丸からの眺望(解説パネル)

さらに傍には、幼いながらに体格が良く、お相撲や弓が得意、父譲りの思慮深さも

備え、日々元気に逞しく成長していく長男・千熊丸( 後の立花宗茂

そして、四王寺山の大自然にも勝る懐の深さを持つ誠実な旦那様・紹運さん

筑前へ転勤となったものの、同僚は紹運さんが師父と尊敬してやまない道雪さん。

まほろば太宰府の恩恵の中、家族水入らずで暮らすには充分すぎる空間まで 

まさに 「 こいぬ~の~横には~あなた~ 」の世界





いつの間にか、宋雲尼さんの胸の内妄想に切り替わっちゃってますが

一度は諦めかけた幸せを手にした宋雲尼さんだけに、きっと全てのものに

心から感謝しただろうナと思います。 幸せだっただろうな~、ホント





次回は、立花道雪( 戸次鑑連 )さん、そして愛娘・誾千代姫のことなどを

書かせて頂こうかなと思います。 どうぞお楽しみに






紹運と宋雲尼【】【4】【






●参考 : 岩屋城[ 1586年 ] 玉砕覚悟の籠城戦

吉永正春著 『 九州戦国の女たち 』






本文中の下線付き部分は、当ブログ内関連記事へのリンクです。

記事を最後までご覧下さり、ありがとうございます

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2013/09/28(土) 10:37 | コメント:9 | トラックバック:0 |
コメント

piglet01 :

こんにちは、お久しぶりになっています!

大野城に行った際に、登城計画に入っていた岩屋城です。
いつもながら、時間に追われ登城を断念しました。

苛烈な戦いで、実子がいる立花城を守った紹運さん、認識
しています。

近くに紹運さんのお墓もあるとか、ぜひ、次回の九州廻りで
は行ってみたいと思っています。

最近、まーりたんさんの大作が続いていますので楽しみに
しております。☆

次の道雪、誾千代さんも楽しみです♪

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まーりたん : piglet01さんへ

piglet01さん、ようこそ♪
貴重なお時間を割いてのご訪問、温かいコメント
いつも心より感謝していますe-446v-238

こちらこそ、なかなかコメント欄まで行き着かずスミマセンv-421i-201
piglet01さんは大野城までいらっしゃったんですねi-237
岩屋城はすぐ近くなのに、それは勿体なかったですね~e-330

大野城、私も岩屋城を見学した後に寄ってみましたよv-410e-343
大陸の影響を受けた古代山城は、尾根みたいな長~い砦など、
戦国期のお城とは違う独特の雰囲気で、これまた良いですねv-398
写真も何枚か撮りましたので、機会をみて記事にしようかなi-228i-176

高橋紹運さんのことは、昨年夏に柳川の菩提寺を訪れてから
ずっと書いてみたかったんですi-80 徹底抗戦を選んだ理由は
義理やプライドだけでは無かったところが、胸を打ちますねe-263

今回お参りした岩屋城二の丸の紹運さんのお墓は、胴塚です。
頭部は首実検の為に、島津軍の本部が置かれていた筑紫野市へ
運ばれたみたいで、そこで丁寧に埋葬され史跡になってますv-425v-398

次回も楽しみにして下さり、ありがとうございますv-421
稚拙ながら心を込めてe-414、休み休みv-395、とつとつと綴ってみますe-149e-266

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香奈子 : 素敵な方々。。

こんばんは(*^^*)
紹運さんと、道雪さん、素敵な方々だったんですね。
現代に、このようなリーダーと参謀が居たら、
もっと、誤魔化したりしない国造りをしてくれたでしょうね。
いや、又生まれ変わって、現れてくれると信じたいなあ〜☆

まーりたん : 香奈子さんへ

香奈子さん、ようこそ♪
貴重なお時間を割いてのご訪問、温かいコメント
いつも心より感謝していますe-446v-238

今回も真摯にお付き合い下さり、本当にありがとうございます
香奈子さんv-421e-414 あっ、そうだ前回のコメレスで書き忘れたんですが、
ちいさいおっさんとパグの八木くん、観ましたよ~i-237
掛け合いが冷静にシビアで、聴きながらクスクス笑ちゃいましたi-278

紹運さんと道雪さんは、武勇も人望もあって頭も切れるのに
野心を持たず、主君の為にひたすら奔走した方々の様ですv-355

香奈子さんの仰る通り、現場を経験して人の心を推し量れる
こうした “ たたきあげ社長 ” 的な方々が
国のリーダーになってくれたらなぁe-266、と私も思います・・・v-398

でも官兵衛さんもそうだったように、紹運さんや道雪さんみたいな
方々は、天下を獲ることにあまり執着がないんですよねe-444
真の幸いとは何かを、しっかりと理解しているからでしょうけどe-330
でもほんと、できるなら生まれ変わって現れて欲しいですよねv-410e-343

猛獣遣い : こんにちは。

このところの歴史シリーズ、読み応えもあって良いですね!
いつもながら自分では、なかなか行けないので「同行者」気分で楽しませて頂いています。
城跡は景色が素晴らしい所も多くて、「ここに昔お城が有って、お殿様がこの景色を眺めておられたのか?」と思うと雄大で不思議な気分になります。
これからも、あちこち旅にお連れ下さい。

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まーりたん : 猛獣遣いさんへ

猛獣遣いさん、ようこそ♪
貴重なお時間を割いてのご訪問、温かいコメント
いつも心より感謝していますe-446v-238

猛獣遣いさん、こちらこそいつも真摯にお付き合い下さり、
大変嬉しく励みになるメッセージも本当にありがとうございますv-421e-414

岩屋城は小さな防衛拠点的お城ですが、本丸からの眺望は
素晴らしくv-10、戦国女子の心もきっとくすぐっただろうな~v-398 と
勝手に妄想しつつ、書かせて頂いてますi-237

大友氏家臣の高橋紹運さんは、豊臣の援軍が到着するまでの間
島津の大軍相手に岩屋城籠城戦を決断するんですがe-351、その際
九州平定の先鋒を務めていた如水公も少しだけ登場しますヨi-236
宜しければ、どうぞ楽しみにしていて下さいませv-410e-343
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